2018.03.08
一般

ビックアイの見学に行きました。

本日、所属しているロータリークラブの職場訪問ということで、ビックアイを見学してきました。

ビックアイは、郡山駅前に立つ地上24階・地下1階の超高層ビルで、郡山駅西口の再開発事業として建てられたそうで、高さ地上133 mは福島県内で最も高いビルだそうです。

以前より子供達をつれてプラネタリウムや郡山市ふれあい科学館に行っていましたが、通常一般人は入れない場所が見学出来ると言うことで、楽しみに行ってきました。

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こちらはビックアイを支えている柱

地震発生時の揺れを吸収する役割があるそうです。

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地下の柱も取っても太いです。

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屋上に行くことが出来ましたが、最高の眺めでした。

お天気が残念でしたが、通常行けない場所に行けて私は高所恐怖症のはずなのに写真を撮りまくっていました。

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よくテレビに出てくるお天気カメラだそうです。

こんな場所にあったのですね。

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地下には機械がずらっと並んでいます。

こちらは高圧電源を受け入れて分配する装置のようです。

震災の時も全く停電にならなかったそうです。

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給排水や温度調節をする装置のようです。

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こちらは地下の壁なんですが、一部分だけブロックになっています。

大型の装置の交換が必要な時は、この壁を壊して装置を外に出すそうで、その為に壊れやすい壁にしているそうです。

そこまで考えて建てている事にビックリしました。

今日はとても勉強になりました。

2018.03.04
一般

第2回日本CKD-MBD研究会に参加してきました。

昨日の土曜日はお休みを頂き、第2回日本CKD-MBD研究会に参加してきました。

今回も前回に引き続きポスター発表させていただきました。

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今回は、『透析後低リン血症に対するリン酸 Na 補正液投与の効果 』と言う演題名で、当院で使用しているリン酸 Na 補正液について、どの様な投与法が適しているかを検討しました。

後日、クリニックホームページの学会発表にも載せたいと思います。

研究会での発表は動物実験を含め、内容が高度であり、私の臨床研究を発表するのは少し恥ずかしいくらいですが、実際の現場で求められている発表をこれからも続けて行きたいと思います。

今年も昨年も廃液のリン除去量を発表しましたが、そろそろネタも尽きてきて、出来れば来年も演題出したいのですが、なかなかひねり出せないなあと言うのが実感です。

2018.02.27
一般

友人のクリニックが宮崎市の景観賞を受賞したそうです。

宮崎市で全国に先駆けてオーバーナイト透析を開始した医療法人光穂会 森のクリニック さんが、景観賞を受賞したそうです。

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私も2回ほどお邪魔したことがありますが、宮崎市のシーガイヤ近くの高台にあるクリニックで、外見を見るととても透析クリニックとは思えないような施設です。

こちらの施設は個室透析室がメインとなっており、実は当院の個室透析センターも『森のクリニック』さんの透析室を参考にさせて頂き、設計されました。

宮崎市のシーガイヤに泊まる時は、近くにある『森のクリニック』さんを是非ともお勧めいたします。

2018.02.13
一般

12日の福島民報新聞「日常のカルテ」に投稿させて頂きました。

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前回の記事で長時間透析が診療報酬改訂で評価されたことを書きました。

今回、福島県医師会から福島民報新聞「日常のカルテ」に我々の行っている治療について投稿させて頂けると言うお話があり、透析時間延長についての記事を書かせて頂きました。

12日に掲載されました。

本日は、受診した患者さん達から新聞に載ってたよと言われ喜んでいます。

これからも良い透析を提供出来るように、あさか野泌尿器透析クリニックとすずきクリニック、共に頑張っていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

2018.02.10
一般

オンラインHDFでも長時間透析が評価されました。

日本の保険診療は公定価格制ですが、2年に1回診療報酬の改定が行われます。

今年は改訂の年です。厚生労働省が決めた診療報酬の価格を、中央社会保険医療協議会(中医協)に諮問して、中医協の答申に基づき診療報酬が決まります。

我々透析業界も2年に1回の診療報酬改訂に注目しています。

平成22年の改訂では、透析液の水質基準への取組が評価されました。

平成24年の改訂では、オンラインHDFが初めて正式な形で採用されました。

これまで、オンラインHDFには時間区分が無く、慢性維持透析濾過(複雑なもの)として扱われていました。

今回の改訂では、オンラインHDFにも時間区分が出来て、オンラインHDFは加点となりました。

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ぐうたら臨床工学技士のしがない日々さんの記事から引用させて頂きました。

時間区分は透析施設の施設条件によって変わるようですが、詳細はまだ発表されていません。

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慢性維持透析濾過加算についての記載です。

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実は、当院では7割の患者さんが5時間オンラインHDFを受けています。

これまでの診療報酬では、オンラインHDFの点数が透析時間にかかわらずが一律で5時間透析より保険点数が低く評価されていました。

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イ) 4時間未満の場合      2,010点
ロ) 4時間以上5時間未満の場合 2,175点
ハ) 5時間以上の場合      2,310点
2 慢性維持透析濾過(複雑なもの)を行った場合 2,225点

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5時間以上の透析時間で行えばオンラインHDFまで行う必要は無いのではと言われることも有ります。

ただ、当院で5時間オンラインHDFを行っている方で一時的に5時間透析を行って痒みを訴える方もいます。

何より、援腎会では、 長時間透析、高血流、オンラインHDF をしっかり透析と主張していますので、5時間以上の透析でもオンラインHDFが優れていると言う考えを曲げることは出来ませんでした。

今回の改定では6時間透析にも150点という加算が付きました。

と言うことで、水質加算が減点になった部分を引いても、4月からは増点になりそうです。

これからも信念を持って、長時間透析、高血流、オンラインHDF のしっかり透析を続けて行きたいと思います。

これからも援腎会をご贔屓によろしくお願いいたします。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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