2018.11.14
一般

第9回透析運動療法研究会のプログラムが公開されました。

http://www.exercise2019.jp/program.html

 

来年の2月10日に名古屋国際会議場にて開催される第9回透析運動療法研究会のプログラムが公開されていました。

大会長の森山 善文先生が考えられたプログラムさすがです。

聞きたい内容が盛りだくさんです。

ご興味のある方は是非とも来年2月に名古屋に集合してください。

尚、次回大会は第17回日本フットケア学会年次学術集会と同じ場所で行われます。

フットケア学会に参加される方で運動療法にご興味のある方に朗報かと思います。

しかもスタッフ参加費は2000円と格安です。

たくさんの方が参加してくれる事をお祈りいたします。

2018.11.14
一般

認知症で入院中に転倒し後遺症 病院に2770万円の賠償命令

http://news.livedoor.com/article/detail/15458686/

 

先日あった病院でスタッフが目をそらしている間に転んだ認知症の方が後遺症を残して裁判となり、2770万円の賠償が命じられたと言うニュースがありました。

 

熊本認知症患者転倒訴訟,判決内容概要

傍聴した方の傍聴記が有りましたのでリンクしておきます。

 

これを見て私は大変困った判決が出たなあと思いました。

転倒して後遺症を残した患者様とご家族様にはお見舞い申し上げますが、要介護度5で認知症の長谷川スケールが0点の患者さんです。

長谷川スケールは30点中19点以下が認知症疑い、0-4点は高度認知症になります。

要介護度5は以下の状態です。

・身だしなみや居室の掃除などの身のまわりの世話ができない。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作ができない。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作ができない。
・排泄や食事ができない。
・多くの不安行動や全般的な理解の低下がみられることがある。

 

この裁判では、後遺障害慰謝料を約2000万円としています。

そして裁判所の判断は、「元々重度認知症ではあったが、上肢機能に異常はなく4月から歩行能力も改善しており,認知症と四肢麻痺は同系列の障害ではなく、新規障害と判断するので損害は2000万円を下らない」との旨の判断でした。

つまり要介護度5で高度認知症の方でも、部位が違うので普通の元気な方と同等の後遺障害慰謝料だと認めたと言う事です。

 

これを聞いて、10年前に有った裁判を思いだしました。

10年近く前の話ですが、それまでは帝王切開後の自然分娩は一般に行われていました。

しかし、ある大学病院で帝王切開後の自然分娩で出産されたお子さんに重度の障害が発生し、裁判で大学病院が負けてしまいました。裁判の内容を聞きましたが、どう見てもそれ以上の対応は困難と言うレベルで対応したが不幸な結果になったと言うものでした。

 

それ以来、日本中で帝王切開後の自然分娩を行う病院が無くなりました。それは全国の帝王切開を受けている妊婦さん達に取って不利益です。

今回もこの件から高度認知症の方は受け入れないと言う病院が増えてしまったら認知症の方を抱えるご家族はどうすれば良いのでしょうか?

ため息が出る話です。

2018.11.11
一般

􏰀􏰁􏰂􏰃􏰄􏰅􏰆􏰇􏰈􏰉􏰊􏰋􏰀􏰁􏰂􏰃􏰄􏰅􏰆􏰇􏰈􏰉􏰀􏰁􏰂􏰃􏰄􏰅􏰆􏰇􏰈􏰉􏰊􏰋日本透析医会研修セミナーに参加してきました。

􏰒􏰒􏰓 􏰒􏰒􏰀􏰔􏰀􏰕􏰖􏰗􏰐􏰐􏰘􏰒􏰙􏰗􏰚􏰐 􏰛 􏰜 􏰝􏰞􏰟􏰠􏰡􏰢本日、仙台市の江陽グランドで開催された日本透析医会研修セミナーである「透析医療におけるCurrent Topics 2018」に参加してきました。

 

 

毎年、5月に東京で開催され、11月頃地方開催となります。

今年は仙台開催ということで、援腎会2施設で私を含め9名で参加してきました。

定員300名に対し一施設9名参加はかなり多い方かなと思います。

 

 

プログラムは、朝9時から午後4時まで全く休憩なく行われます。

今年はランチョンセミナーもありましたが、その前後でも休憩時間は有りませんでした。

内容は多岐にわたり、まさにその道のスペシャリストが講演してくれると言う素晴らしいセミナーでした。

腹膜透析とオンラインHDFのセッションで質問させて頂きました。
最近の腹膜透析での腹膜機能、EPS、そしてHDへの移行時期に関して勉強になりました。
中山先生には福島県立医大時代はたくさんのご指導を頂き、大変お世話になりました。
お元気そうでした。

ますますのご活躍をお祈りいたします。

川西先生にはオンラインHDFの最先端及びヨーロッパと日本のオンラインHDFに対する考え方の違いなど教えて頂きました。
いつものキレキレな話で大変勉強になりました。

太田先生の医療保険制度の話は初っぱなから面白かったです。
そしてポリファーマシー、サルコペニア・フレイル、B型C型肝炎と盛りだくさんで、とても勉強になりました。

 

日曜日に1日かけて缶詰状態でお勉強するのはそれなりにしんどいですが、たくさんの知識を吸収できて実りのあるセミナーでした。

もちろん、帰りの新幹線でも講演をヒントとした会話で話が弾みました。

明日からまた頑張りたいと思います。

2018.10.18
一般

メディカルクリエーションふくしま2018

 

 

今日は午後からメディカルクリエーションふくしま2018に行ってきました。
医療機器メーカーの展示場みたいな企画です。
全国から医療機器の製品メーカーや関連部品を製造する企業が展示を行い、セミナーも開催されています。

 

 

たまたま電解水透析のセミナーをやっていました。

私も日本臨床工学技士会のブースを表敬訪問させて頂きました。

 

県内外の知人CEさんにご挨拶してきました。
メディカルクリエーションふくしま2018は明日も開催されています。

2018.10.17
一般

風疹が流行してきているようです。

 

こちらは国立感染症研究所が発表した10月10日現在の週別風疹の報告数です。

30週から増えているので8月から急激に増加していますね。

40週までで1000例越えているようです。

 

 

関東中心ですが、福島県でも3名の患者さんが発生しています。

 

 

流行の中心は男性が多いようです。

 

 

図表はこちらをご覧ください。

 

https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2018pdf/rube18-40.pdf

 

風疹はインフルエンザの3〜5倍の感染力があると言われて、1人の患者さんから5~7人にうつす感染力あがあるそうです。

風疹の場合、成人で発症した場合は小児より重症化する場合があり、妊婦さんが感染すると赤ちゃんが先天性風しん症候群となる事もあるので注意が必要です。

 

厚生労働省の 風疹について と言うページのリンクを貼っておきます。

詳しくはかかりつけの先生にお聞きになってみてください。

 

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/

2018.10.15
一般

血流量のグラフが間違っていました。

前回上腕動脈血流量(FVm)と設定血流量(QB)の関係をグラフにしましたが、グラフが間違っていました。

FVmの数値がFVmにQBを上乗せしたデータになっていました。

修正いたします。

尚、左側のQBがFVmと同等の値となり400ml/min未満となっている方に関してはエコー検査後にPTAを行っております。

 

2018.10.13
一般

高流量シャントと高血流

当院の平均血液流量は300ml/minを越えています。

400ml/minと言う設定血流の方もいらっしゃいます。

毒素をたくさん抜く必要のある方は高血流長時間透析をお勧めしています。

 

時々、当院の患者さんのシャントではそんなに血流は取れないと言われます。

また、高血流透析を行う為には高流量シャントを作る必要があると思っている方がいます。

それは全く間違っていると言う事を示したいと思い記事としました。

しばしば高流量シャントは心不全を起こすことがあり、2000ml/min以上の過剰血流が見られる場合はバンディング等の手術が必要とされています。

 

しかし、当院で行っているような400ml/min程度の高血流では心不全を起こすことはありません。

こちらは定期的に行っているシャントエコーで測定した上腕動脈血流量と実際に透析時に設定している血流量のグラフです。

 

 

このように上腕動脈血流量と設定血流量にはかなりの差がありますし、過大血流が流れているシャントでないと高血流透析が出来ないと言う話にはならないです。

一般的には上腕動脈血流量が400ml/min程度まで低下したシャントはリペアが必要とされています。

当院では比較的高血流で透析を行っていますので、リペアが必要なシャントを早期に発見出来ると言うメリットもあります。

2018.10.06
一般

タミフル内服と異常行動の因果関係が否定されました。

中外製薬株式会社から添付文書改訂のお知らせがきました。

 

 

これまで、【警告】となっていた「異常行動」が削除されました。

 

タミフルによる「精神・神経症状」については、因果関係は明確ではないものの、医薬関係者に注意喚起を図る観点から、平成 16年の添付文書の「重大な副作用」欄に「精 神・神経症状があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、観察を十分に行い、症状に応じて適切 な処置を行うこと。」と追記されていました。

 

その後行われた調査で、重篤な異常行動を起こした 10 代の患者について、タミフルがインフルエンザに伴う異常行動のリスクを高めるかどうか調査したところ、タミフル服用者と非服用者の間に差が認められなかった事がはっきりしたそうです。

 

そのため、添付文書が改訂されたとのことです。

 

とりあえずお知らせいたします。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000341848.pdf

2018.10.04
一般

そう言えばHDF研究会

毎日が忙しく経過してきています。

9月15日の土曜日と16日の日曜日に埼玉県川越市で第24回日本HDF研究会学術集会・総会が開催されました。

いつもはすぐブログに載せるのですが、今回は遅れてしまいました。

HDF研究会は透析関連の研究会の中では思い入れが強い研究会です。

これまでも毎年演題を発表してきています。

今回は、ワークショップが11セッションあり、2つのワークショップで発表させて頂きました。

 

http://24hdf.jp/program.html

ワークショプ7 オンラインHDFにとって最適な透析液組成を考える
オンラインHDFにとって最適な透析液Na濃度は? 〜血漿浸透圧からの考察〜

 

発表中です。

 

 

講演後の討論です。

 

ワークショプ8 HDFの透析時間を考える
前希釈オンラインHDFの透析時間

 

発表中です。

 

ワークショップ8は座長も担当させて頂きました。

一緒に座長をしてもらった岩手医科大学の阿部貴弥先生にはお世話になりました。

 

 

ワークショップでの発表2本はこれまで経験が無く、透析時間に関してはこれまでにも多数発表してきており、ある程度の自信があったのですが、透析液に関しては皆様の前でお話出来る程の知識があるのだろうかととても不安でしたが、何とか無難にこなす事ができました。

一般演題でも当院臨床工学技士の人見が

当院における BV 計の活用法

と言う演題で発表してくれました。

今年も大会長の埼玉医科大学総合医療センターの小川智也先生のご努力もあって大変盛り上がった研究会となり、参加者は1200人を超えたと聞いています。

これからも積極的に演題発表を行っていきたいと考えております。

2018.10.03
一般

消火訓練が有りました。

昨日火曜日に消火訓練を行いました。

毎年春頃に行っていましたが、今回は秋開催になりました。

今年は個室透析センター駐車場で行いました。

 

 

訓練しておかないと消火器の使い方は忘れてしまいます。

年1回の訓練ですが、忘れないように皆が放水方法を確認して訓練は終了となりました。

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プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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