2019.11.27
一般

東福岡ほばしらクリニック施設見学してきました。

先週末、第52回九州人工透析研究会総会のランチョンセミナー講演の為に佐賀に行ってきましたが、予定通りに12月2日に福岡市内で開院されるほばしらクリニックに施設見学させて頂きました。

いつの間にかホームページもリニューアルしていましたね。

 

クリニックは福岡港に接した場所に建てられていました。

ほばしらクリニックの名前の由来はと考えていたのですが、

 

 

建物の海側面には、灯台をイメージした階段室がありました。

院長の張先生からは、透析を受けている方達の心のよりどころとしたいと言う気持ちを込めていると言う話を聞きました。

なるほど、それでほばしら(帆柱)クリニックなんだと理解しました。

とても素敵な名前ですね。

 

 

 

ちょうど夕時にお伺いしましたが、4階から眺める夕日と海のコラボは最高でした。

こんな場所で海を眺めながら透析が出来たら最高です。

 

 

院長の張先生も満面の笑みをみせてくれました。

 

 

室内のラウンジからも同じ風景を見る事ができます。キッチンスペースもあって、料理教室も今後行う予定だそうです。

 

 

更に、4階には多数の筋トレ用マシンが置いてありました。ウォーキングマシンやバイク、こちらはケーブルマシンですね。当院にも欲しくなりました。

お話を聞くと運動療法にも力を入れたいとの事でした。

 

 

ロッカールームも広く、まるでゴルフ場のロッカールームみたいな印象でした。

  

 

 

3階が全室個室の透析室になっています。

私のランチョンセミナーのチラシまで貼って頂き恐縮です。

 

   

 

個室ブースがずらりと並びます。

 

 

手前の少し広めの個室ブースです。

かなり広いスペースが取られています。

もちろん、他の個室も通常の透析室のベットスペースより大きく作られています。

 

 

オーバーナイト対応施設ですので、シャワーブースも完備しています。

ただ、このシャワー室は狭すぎると言うことで、もっと広いシャワーブースを設置し直してもらうそうです。

ただただ、驚きでした。

また、非常用発電装置も3日間は対応できる装置を設置しているそうです。

 

当院に比べ素敵で立派で、ただただ驚きの施設見学でした。

12月2日(月)の開院が待ち遠しいですね。

2019.11.25
一般

第52回九州人工透析研究会総会のランチョンセミナー無事終了しました。

昨日、11月24日に佐賀県の佐賀市文化センターで開催された第52回九州人工透析研究会総会のランチョンセミナー無事終了しました。

会場が文化センターの中ホールと言う事で800席有ると聞いていましたので、やや緊張気味だったのですが、朝会場に到着したところ今回招聘いただいたメーカーの方から、10時前に500枚のランチョンセミナーのチケットが全てなくなったそうですと言うプレッシャーをかけられて、めちゃくちゃ緊張状態になっていました。

 

 

会場入口です。

 

 

壇上裏から撮影。
開始前に沢山の方が会場内に入ってきています。

 

 

開始後の会場内です。

メーカーさんに撮ってもらいました。

 

 

フロア内からも友人から写真を撮っていただきました。

 

 

いい顔の写真ありがとうございました。

 

『しっかり透析とオンラインHDF』沢山のスライドを見て頂きましたが、他の先生方のご講演を聴いて、やっぱりスライド盛りすぎ、もっと要点を絞って解りやすく話さないといけないと反省した講演でした。

お聞き頂いた皆様、ありがとうございました。

2019.11.21
一般

第52回九州人工透析研究会総会ランチョンセミナー

先週の土曜日、茨城県で『しっかり透析とオンラインHDF』と言う題名で講演させて頂く機会をいただきました。

そして、今週末は佐賀県で開催される第52回九州人工透析研究会総会のランチョンセミナーで

こちらも『しっかり透析とオンラインHDF』と言う題名で講演させて頂ける事になりました。

 

 

チラシまで作って頂きました。

大変感謝いたします。

 

 

そうそうたる演者の先生方ですので、とても緊張しています。

今まで行ってきた診療内容を中心にお話出来たらと考えています。

 

今回は、12月2日に福岡市内で開院されるほばしらクリニック様も施設見学させて頂ける事になっており、こちらも非常に楽しみです。

院長は以前より懇意にして頂いている張同輝先生です。

全室完全個室のオーバーナイト透析

在宅血液透析

長時間・頻回・日曜透析

を売りにしている施設です。

こちらもとても楽しみにしています。

見学についても後日記事にしたいと思います。

2019.11.04
一般

第22回在宅血液透析研究会に参加してきました。

11月2日(土)〜3(日)に山梨県甲府市で開催された第22回在宅血液透析研究会に参加してきました。

 

 

今回は一般演題の座長も依頼されお勤めを果たしてきました。

 

 

在宅透析というと、自宅でできるのでいいねとお考えかもしれませんが、在宅透析の最大メリットは保険上の回数制限が無く自分のスケジュールで透析が行えると言う事です。

週3回透析ですと必ず中2日が出来ます。

毎日24時間で腎臓が行っている仕事を2日空きですと40時間以上行わないのですから、2日空くデメリットは相当なものです。月水金透析の方は月曜日朝、火木土透析の方は火曜日の朝に亡くなられる事が多いと言うデータもあります。

在宅透析では多くの方が隔日透析もしくは週4回以上で中2日の無い透析を行っています。

ご興味のある方は研究会のホームページをご覧になってみてください。

ホームページには東京で在宅透析をされている漫画家のバンザイさんが書いた在宅透析 小冊子もPDFとしてダウンロード可能です。

また、『在宅透析のすすめ』と言う実際に在宅透析を受けられている方の様子も見る事ができます。

当院でも以前より院内の患者さん向けに在宅透析を勧めてきましたが、週4回透析の提供をしている事もあり、現時点で希望される方はいらっしゃらないのが現状です。

ただ、もう一歩踏み込んでと言う事で、今回、在宅透析研究会のホームページ上で、在宅透析をしている患者さんはいないが受け入れ準備ができている施設に登録させて頂きました。

まだまだ準備の段階ですが、より良い透析が提供出来るように今後も努力していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2019.10.27
一般

透析運動療法勉強会開催

 

昨日、10月26日は、援腎会すずきクリニック個室透析センター2階多目的ホールで

透析運動療法勉強会を開催いたしました。

演者は、聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部の矢部広樹先生に静岡県よりお越しいただきました。

矢部広樹先生は、聖隷クリストファー大学を卒業後、名古屋共立病院を含めた病院で理学療法士として働きながら、聖隷クリストファー大学で修士及び博士を取得し、現在は聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部の助教をされています。

大学を卒業後より透析患者さんの運動療法を中心に研究してこられ、現在も大学勤務しながら透析クリニックでの透析運動の指導を続けている現場に最も近い先生でもあります。

参加者も4施設から30名以上のメディカルスタッフが集まってくれまして大盛況でした。
矢部先生ご講演ありがとうございました。
ご参加の皆様ありがとうございました。

 

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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