前回の投稿で、福島県の感染者数を過去1週間の平均感染者数で見る事が重要と書きました。

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2月末頃より明らかに再上昇しているようです。

せっかく下がってきたのにと思っていましたが、オミクロン株が早く流行した沖縄県でも同様の傾向です。

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それでは、感染者数が増えて再び病床が圧迫されてこないか心配となり、ラジオ福島の新型コロナウイルス感染症福島県情報を見てみました。

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病床使用率は、一時は50％を超えるまで上がっていきましたが、ここ数日は40％を切る様になり下がってきています。

感染者数がピークアウトして下がってきたのに少し遅れて病床使用率も下がってきたのかなとも考えられますが、ブースター接種が高齢者そして基礎疾患のある方まで進んできた事も病床使用率低下に対して影響しているのではないかと思います。

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福島県でも直近の3回目接種率は24%まで上昇してきました。

接種を希望する高齢者の多くの方が接種済みになったのではと思います。

当院でも、今週いっぱいで前回接種してから半年以上経過する患者さんの接種が終了します。

接種後に抗体価が上がるまでに２週間はかかりますが、気候も良くなり呼吸器感染症も少なくなる３月下旬には一息付けると良いなあと考えています。

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感染者数に関しては、若年者の接種が進むまでこれ以上下がる事は難しいかもしれませんが、病床使用率が下がってきた事に少しだけ安堵しです。

我々の診療している透析患者さんたちは新型コロナウイルス感染後の重症化リスクが高く、死亡率も極めて高い事が知られています。

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透析患者にも感染急拡大 入院は高リスク患者優先の対応必要に | NHKニュース 

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感染してしまうと軽症で自宅療養する場合でも透析施設にどのように通院するかという問題も出てきます。

なかなか悩ましい状況が続きますが、これからもしっかりした感染対策を行いクラスター発生が起こらない様に注意していきたいと考えています。

新型コロナウイルス感染症オミクロン株により福島県内の感染者数もなかなか減ってこない状況です。

ワクチンは2回接種して半年以上経過すると、重症化を防ぐ効果は残っていますが、感染を予防する効果はかなり下がってしまう事が知られています。

現在郡山市では、65才以上の高齢者の方へのブースター接種が行われていますが、65才未満で２回目の接種日から6ヵ月以上経過した方への接種券の送付も数日前から始まっています。

何人かの方から自分の接種券は何時頃発送されるのか聞かれます。

接種券の発送に関しては、ご自分で２回目の接種をした日にちを確認して、下記スケジュールと照らし合わせ発送日をご確認ください。

接種についての詳細は郡山市のホームページに記載されています。

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↑↑↑↑↑↑画像をクリックすると詳細が書かれた郡山市のホームページに移動します。

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尚、2月17日(木)の発送分に関しては、郵便配達が土曜日に行われなくなった影響もあり、翌週の２１日に到着しそうだと言う事です。

それ以上経過しても到着しない場合は、郡山市の郡山市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターに問いあわせてみてください。

詳細は下記リンク先でお調べください。

https://www.city.koriyama.lg.jp/soshikinogoannai/hokenfukushibu/coronawakuchinpt/30611.html

尚、この情報は郡山市のみの情報ですので、その他の市町村にお住まいの方はお住まいの市町村のホームページでお確かめください。

医療法人援腎会では

あさか野泌尿器透析クリニックで正看護師と運転手

すずきクリニックで正看護師と医療事務を募集しています。

すずきクリニックですと、月３回程度で　月・水・金／14:00～23:00（休憩1時間）の準夜勤があります。

日曜日が必ずお休みになります。

子育て世代を支援しており、過去５年で４名の方が育児休暇を取得しています。

また、すずきクリニックの外来は４月から受け付け時間が短縮し１７時までとなります。

それに伴い、医療事務さんの勤務時間も１７時半までとなります。

泌尿器科と腎臓内科の外来は午前中だけで２０名程度と忙しくありませんので、通常の残業はありません。ただ、月初めのレセプト期間は残業があり、過去の履歴を見ると残業は月８時間程度となっています。

十分夕食の準備が出来る時間ではないかと思います。

たくさんの方の応募をお待ちしております。

↑↑↑↑↑↑画像をクリックすると詳細が書かれたページに移動します。

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本日も福島県では、411に人と多数の新型コロナウイルス感染者数が報告されてきています。

ワクチン接種された方が多い現状ですと、若い方を中心に無症状や軽症の方が多く入院する方は少ない状況ですが、当院に通院されているような高齢で腎不全を併発している方にとっては恐怖です。

福島県の感染者数もやや下降傾向ですが、上げ止まりで無い事を祈ります。

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ここまで感染者数が多くなると、身近なところで感染する方も増えてきます。

それに伴い、感染者の濃厚接触者である同居家族等の待機期間についても短縮となってきています。

詳しく知りたい方は、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部から出された事務連絡　新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について（令和4年2月2日一部改訂）をご覧下さい。

難しい文章がたくさんありますので、神奈川県のホームページに解りやすく書かれていますのでご紹介いたします。

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↑↑↑↑↑↑画像をクリックすると詳細が書かれた神奈川件のホームページに移ります。

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新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者は、感染者と最終接触した日を0日としますが、同居家族等の待機期間は、「住居内で感染対策を講じた日」を０日目として7日間で8日目解除となります。

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↑↑↑↑↑↑画像をクリックすると詳細が書かれた神奈川件のホームページに移ります。

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更に2月2日より医療従事者を含む社会的機能維持者、勤務を続ける医療従事者、それ以外の濃厚接触者に待機期間が分類される様になりました。

ここでキットと書かれているのは、薬事承認された抗原定性検査キットであり、事業者が費用負担して自費検査で行う事となります。

社会機能維持者が解除となるのは、自宅待機５日目にＰＣＲ検査を行い陰性なら６日目に解除か、４日目５日目に連続で抗原定性検査を行い２回とも陰性なら６日目に解除となります。

詳しくはリンク先をお読みください。