2015.03.13
一般

全自動血圧計を設置しました。

これまで、高血圧で通院している方は看護師が診察前に血圧を測っていました。

ただ、看護師が測ると緊張して血圧が高くなる方もいます。

白衣高血圧といいます。

また、血圧以外で通院中の方の血圧は、希望があれば計っていましたが、気軽に測れる状況では有りませんでした。

今回、院内に全自動血圧計を設置しました。
診之助Slimと言うそうです。

血圧計.jpg

血圧の異常を指摘された事が無い方も気軽にお使いください。

高血圧で通院中の方は受付後こちらで血圧を測定ください。

結果の紙が出ますので、看護師にお渡しください。

よろしくお願いいたします。

なお、ご自分で測定するのが難しい方については、今まで通り看護師が測定しますので気軽に声をかけてください。

追伸)

先日、全自動血圧計で血圧を測った患者さんから当院看看護師が『楽してるんじゃ無いの?』と言われていましたが、看護師さん達はネコの手を借りたいくらい忙しくしています。

ご理解よろしくお願いいたします。

2015.03.11
一般

震災後4回目の3月11日となりました。

本日で震災後4回目の3月11日を迎えました。
2回目の3月11日に、ガソリンが無くてどうにもならず、改めて郡山に根付く為には人脈を作っていかなければならないと書きましたが、この4年間は郡山でたくさんの方達と知り合いになりました。

郡山商工会議所青年部、福島県中小企業家同友会、郡山青年会議所、郡山地区商工会青年部、郡山農業青年会議所などの方達とも仲良くなりました。

経営者の方が多く、共感することがたくさんありました。

彼らが真剣に取り組んできたのが、震災後毎年3月11日に行っている福魂祭です。

福魂祭.jpg

実は、僕は昨年から福魂祭に待機医としてお手伝いをしています。

今年も裏方として参加いたします。

福魂祭の収益金は全て災害援助団体へ寄附されます。

是非ともビックパレットまで足をお運びください。

追伸)

2年前のブログでは、個室透析センターを増築して、長い透析時間を快適に過ごせる環境を整えると書きました。

昨年7月に完成して、現在はほぼ満床の状態です。

今後も、透析医療を中心にいろいろな取り組みをしていこうと思います。

2015.03.10
一般

明日へ-支えあおう- 証言記録 東日本大震災 第39回「福島県郡山市」

NHKさんから震災時の取材を受けました。
郡山にガソリンを運ぼうと困難に立ち向かった鉄道マンたちの証言記録
と言う特集です。
透析治療を継続する為には、患者も医療従事者も医療機関に通う必要があり、ガソリン不足の為に大変だったというお話をしました。
3月15日(日) 午前10:05~午前10:53まで放送されるそうです。

ご興味がありましたらご覧になってください。

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-03-15&ch=21&eid=24492&f=2381

2015.02.23
研究

第5回透析運動療法研究会に参加しました。

日曜日、大阪で行われた第5回透析運動療法研究会に参加してきました。

運動療法.jpg

当院からも一般演題ですが、『当院における運動療法の実態調査』と言う演題名で当院で行っている透析中のエルゴメーターについて発表させて頂きました。

また、シンポジウムやワークショップでも明日から役立つ話題がたくさん聞けました。

ワークショップの「⾼齢者の全⾝持久⼒の測定・評価」 では⼤阪市⽴⼤学の岡﨑和伸先生の御講演では実際に会場内を歩いてその消費カロリーを測定する体験も出来ました。その場で、岡崎先生が勧めている『インターバル速歩』の本をネット予約しました。

昨日注文して先ほど届きましたので、早速読んでみることとします。

便利な世の中だと実感すると共に、徒歩通勤と患者さんへの指導で役立てるようにします。

インターバル速歩.jpg

2015.02.18
仕事 / 職場

震災直後の燃料列車についてご存知ですか?

震災直後の深刻な燃料不足の時期に、JR貨物の燃料を積んだ貨物列車が新潟から郡山を繋ぐ磐越西線を通ってやって来たことを遙か昔の記事で書きました。

その時の記事では、

震災以来、ずっと奥羽大学の前で電車が止まっているのが眺められました。
昨日移動していたことに気づいたのです。
その後のニュースでした。
これでガソリンの心配が無くなりますね。
とてもうれしいです。

と書いています。
仕事が終わって帰るスタッフが、その燃料列車をたまたま見つけて手を振っていますが、この燃料列車に対して、会津街道を渡る踏切のところで、『ありがとう』と書いたプラカードを持って手を振っていたご婦人がいたそうです。

よみがえれ みちのくの鉄道 東日本大震災からの復興の軌跡

よろしければ204ページをお読みください。

引用させて頂きます。

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私が運転を担当した初日、間もなく終着郡山駅 に到着しようとする地点で、列車の方にメッセー ジを掲げているご婦人の姿を見つけた。掲げる ボードには一言だけ大きく書いてあった「ありがとう」 。 鳥肌が立つのを覚えながら、しっかりと我が目に焼き付け、そして思った。この被災地の想いを 今回の迂回輸送に関わった全ての人達に伝えたい 。

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それで、テレビ局の方がこの列車に会津街道を渡る踏切のところで手を振ったご婦人を探しているそうです。

ただ、今のところ聞き込みをしても探せないと言っていました。

本日、震災直後の燃料不足について取材の方がいらっしゃいました。
僕と当時透析を受けていた患者さん、そして燃料列車を見つけて手を振ったスタッフが取材を受けました。
それで、もし燃料列車に向かって『ありがとう』のプラカードを持って手を振った女性をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ともメールでお知らせ下さい。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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