2018.11.11
一般

􏰀􏰁􏰂􏰃􏰄􏰅􏰆􏰇􏰈􏰉􏰊􏰋􏰀􏰁􏰂􏰃􏰄􏰅􏰆􏰇􏰈􏰉􏰀􏰁􏰂􏰃􏰄􏰅􏰆􏰇􏰈􏰉􏰊􏰋日本透析医会研修セミナーに参加してきました。

􏰒􏰒􏰓 􏰒􏰒􏰀􏰔􏰀􏰕􏰖􏰗􏰐􏰐􏰘􏰒􏰙􏰗􏰚􏰐 􏰛 􏰜 􏰝􏰞􏰟􏰠􏰡􏰢本日、仙台市の江陽グランドで開催された日本透析医会研修セミナーである「透析医療におけるCurrent Topics 2018」に参加してきました。

 

 

毎年、5月に東京で開催され、11月頃地方開催となります。

今年は仙台開催ということで、援腎会2施設で私を含め9名で参加してきました。

定員300名に対し一施設9名参加はかなり多い方かなと思います。

 

 

プログラムは、朝9時から午後4時まで全く休憩なく行われます。

今年はランチョンセミナーもありましたが、その前後でも休憩時間は有りませんでした。

内容は多岐にわたり、まさにその道のスペシャリストが講演してくれると言う素晴らしいセミナーでした。

腹膜透析とオンラインHDFのセッションで質問させて頂きました。
最近の腹膜透析での腹膜機能、EPS、そしてHDへの移行時期に関して勉強になりました。
中山先生には福島県立医大時代はたくさんのご指導を頂き、大変お世話になりました。
お元気そうでした。

ますますのご活躍をお祈りいたします。

川西先生にはオンラインHDFの最先端及びヨーロッパと日本のオンラインHDFに対する考え方の違いなど教えて頂きました。
いつものキレキレな話で大変勉強になりました。

太田先生の医療保険制度の話は初っぱなから面白かったです。
そしてポリファーマシー、サルコペニア・フレイル、B型C型肝炎と盛りだくさんで、とても勉強になりました。

 

日曜日に1日かけて缶詰状態でお勉強するのはそれなりにしんどいですが、たくさんの知識を吸収できて実りのあるセミナーでした。

もちろん、帰りの新幹線でも講演をヒントとした会話で話が弾みました。

明日からまた頑張りたいと思います。

2018.10.18
一般

メディカルクリエーションふくしま2018

 

 

今日は午後からメディカルクリエーションふくしま2018に行ってきました。
医療機器メーカーの展示場みたいな企画です。
全国から医療機器の製品メーカーや関連部品を製造する企業が展示を行い、セミナーも開催されています。

 

 

たまたま電解水透析のセミナーをやっていました。

私も日本臨床工学技士会のブースを表敬訪問させて頂きました。

 

県内外の知人CEさんにご挨拶してきました。
メディカルクリエーションふくしま2018は明日も開催されています。

2018.10.17
一般

風疹が流行してきているようです。

 

こちらは国立感染症研究所が発表した10月10日現在の週別風疹の報告数です。

30週から増えているので8月から急激に増加していますね。

40週までで1000例越えているようです。

 

 

関東中心ですが、福島県でも3名の患者さんが発生しています。

 

 

流行の中心は男性が多いようです。

 

 

図表はこちらをご覧ください。

 

https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2018pdf/rube18-40.pdf

 

風疹はインフルエンザの3〜5倍の感染力があると言われて、1人の患者さんから5~7人にうつす感染力あがあるそうです。

風疹の場合、成人で発症した場合は小児より重症化する場合があり、妊婦さんが感染すると赤ちゃんが先天性風しん症候群となる事もあるので注意が必要です。

 

厚生労働省の 風疹について と言うページのリンクを貼っておきます。

詳しくはかかりつけの先生にお聞きになってみてください。

 

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/

2018.10.15
一般

血流量のグラフが間違っていました。

前回上腕動脈血流量(FVm)と設定血流量(QB)の関係をグラフにしましたが、グラフが間違っていました。

FVmの数値がFVmにQBを上乗せしたデータになっていました。

修正いたします。

尚、左側のQBがFVmと同等の値となり400ml/min未満となっている方に関してはエコー検査後にPTAを行っております。

 

2018.10.13
一般

高流量シャントと高血流

当院の平均血液流量は300ml/minを越えています。

400ml/minと言う設定血流の方もいらっしゃいます。

毒素をたくさん抜く必要のある方は高血流長時間透析をお勧めしています。

 

時々、当院の患者さんのシャントではそんなに血流は取れないと言われます。

また、高血流透析を行う為には高流量シャントを作る必要があると思っている方がいます。

それは全く間違っていると言う事を示したいと思い記事としました。

しばしば高流量シャントは心不全を起こすことがあり、2000ml/min以上の過剰血流が見られる場合はバンディング等の手術が必要とされています。

 

しかし、当院で行っているような400ml/min程度の高血流では心不全を起こすことはありません。

こちらは定期的に行っているシャントエコーで測定した上腕動脈血流量と実際に透析時に設定している血流量のグラフです。

 

 

このように上腕動脈血流量と設定血流量にはかなりの差がありますし、過大血流が流れているシャントでないと高血流透析が出来ないと言う話にはならないです。

一般的には上腕動脈血流量が400ml/min程度まで低下したシャントはリペアが必要とされています。

当院では比較的高血流で透析を行っていますので、リペアが必要なシャントを早期に発見出来ると言うメリットもあります。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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