2020.01.09
一般

インフルエンザが流行っています。

インフルエンザが流行してきているようです。

今週の日曜日に郡山医師会病院の夜間救急外来で内科診療を行いましたが、受診された36名中18名がインフルエンザという診断でした。

ほとんどの方がインフルエンザAでしたが、インフルエンザBの方もお人いらっしゃいました。

これだけ流行ってくると透析患者さんも十分に注意が必要です。

 

日本透析医会と日本透析医学会が共同して開催した

透析患者における新型インフルエンザ対策合同会議作成の

『透析者のための 新型インフルエンザ対策』

に細かく書かれていますので、是非参考にしてください。

 

そこで、一つ注意して頂きたいのは

インフルエンザでタミルルを内服する場合、透析患者さんではタミフル75mgを1カプセル飲めば治療も予防も十分です。

 

上記より引用

 

これだけは是非とも覚えておいて頂きたいと思います。

2020.01.08
一般

第10回透析運動療法研究会 ランチョンセミナー2

第10回透析運動療法研究会では2つのランチョンセミナーを予定しています。

メーカーさんよりランチョンセミナー2の案内状が送られてきました。

 

 

2月 9日(日) 12:30~13:30

ビッグアイ 市民交流プラザ 7F 第2会議室

 

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演者は、斉藤内科クリニック Office SAKAI 坂井 敦子 先生です。

 

坂井先生は2年前に開催された第6回日本腎不全栄養研究会の大会長であり、

糖尿病・腎臓病・透析患者のやる気を引き出すコーチング: 患者指導が劇的に変わる!

と言う本も出されているコーチングのスペシャリストです。

 

 

 

自己管理ができない、何度言っても変わらない……。そんな患者の心をつかみ、自発的な行動を促すためのコミュニケーション技法「コーチング」。慢性期医療にぴったりなスキルをご講義いただけるかと思います。

 

2020.01.01
一般

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今年は、2月8日(土)と2月9日(日)に福島県郡山市の郡山ビューホテル本館及びビッグアイ市民プラザ(6階・7階)で第10回透析運動療法研究会を開催させて頂きます。

一般の方を対象としたプログラムもあります。

2 月 8 日(土)
【第 1 会場(ビッグアイ市民プラザ (7F 大会議室 1・2))】
14:00〜15:20 市民公開講座
「Let’s 運動習慣〜始めなくちゃ始まんない、楽しくなくちゃ続かない!」

となっています。

先日、福島民報さんから市民公開講座について取材を受ける機会がありました。

 

 

腎臓病が心配だとか、腎機能が落ちてきていると言われたと言う方は是非ともご参加ください。

その場で出来る運動の実習もございます。
今年も援腎会すずきクリニックをご贔屓によろしくお願いいたします。

2019.12.28
一般

透析装置(コンソール)と透析モニター の入れ替え2

今回のコンソール入れ替えとともに、透析モニターの入れ替えも行っています。

以前より、当院ではTransonic社製透析モニターHD02を用いて、バスキュラーアクセス(シャント)の管理を行ってきました。

この装置では、アクセスの流量、実血流量、再循環率、心拍出量が測定できます。

しかし、年月と共に老朽化してきた為、今回後継機であるニプロ社製透析モニターHD03を購入しました。

タッチパネル一体型で、パソコンと接続する必要もなく、測定データもソフトをインストールする事で管理・分析が出来て、臨床工学技士達の手間も減りそうです。

 

 

透析モニターHD02

 

 

透析モニターHD03

2019.12.26
一般

透析装置(コンソール)と透析モニター の入れ替え1

火曜日に、すずきクリニック内の透析モニター数台の入れ替えがありました。

当院は、開院当初から東レ社製透析支援システムを使用しています。

透析支援システムがあると、透析コンソールから血圧を含めた情報が送られて集中管理がし易くなっています。

東レ社製の透析支援システムですので、透析コンソールは東レ社製の装置と最も連携しやすくなっています。

ただ、援腎会では、東レ社製コンソールの他に、日機装社製コンソール、ニプロ社製コンソールと東レ社以外のコンソールも採用しています。

多くの透析室が同一のメーカーのコンソールを使用していると思います。

いろいろな種類のコンソールを操作するのは大変であり、ミスも多くなる可能性があります。

でも、当院では、“透析中苦痛無く過ごす事が出来る”いわゆる無愁訴透析を目指して診療を行っています。

その為、透析中のモニタリングはとても重要であり、透析中に血圧が不安定な方に対する治療に特化している装置はとても魅力的です。

その患者さんに見合った透析コンソールを自由自在に使い分ける事が出来る、このことが我々にとって理想に考えています。

 

東レ社製コンソール

最も透析支援システムと連携がよく、オンラインHDF、間歇補液HDFや自動プログラミング、自動返血に対応するオールマイティなコンソールです。

当院の主役コンソールです。

 

日機装社製コンソール

日機装社製コンソールは、ブラッドボリューム計と言って反射光強度の変化から循環血液量変化率を測定して透析中の血圧低下を事前に予測できる装置が付いています。

他社でも同様の装置が最近付属するようになっていますが、信頼性を含めまだまだ日機装社製コンソールには及ばない印象です。

 

ニプロ社製コンソールです。

こちらは、プログラム間歇補液HDFと言って、透析中の血圧低下防止に対し最近評価が高い間歇補液HDFの補液をプログラミングする機能が付いています。

 

その為、透析低血圧を防止する効果が優れているコンソールです。

最近では、透析中のモニタリングの重要性が高まっています。

以前は、体力のある若い方の透析を行っていましたので、透析中に血圧が下がる頻度は高くありませんでした。しかし、最近は糖尿病の方や超高齢者の方が透析導入になる事が多くなっています。

そのような方達の透析管理には、このような透析装置を駆使して無愁訴透析を行う力が必要となってきています。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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