2020.12.26
一般

郡山市八山田に出来た すずきレディースクリニック さんの内覧会に行ってきました。

本日・明日と内覧会で年明けよりグランドオープンの
郡山市八山田に出来た
 すずきレディースクリニック 
さんの内覧会に行ってきました。
福島県立医科大学を卒業後、県内で産婦人科診療を続けて、直近までは太田西ノ内病院産婦人科に勤務されていた鈴木聡先生のクリニックです。
実は、私は鈴木聡先生と一緒に働いたことがあります。
もう10数年前になりますが、私が前職の太田西ノ内病院で泌尿器科医として働いていた頃、産婦人科医になる前に泌尿器科の研修も行いたいと研修医だった鈴木先生が希望され、泌尿器科の指導を行った事がありました。
泌尿器科の臓器である膀胱や尿管と産婦人科の臓器である子宮は隣り合わせの臓器ですので、泌尿器科で研修することは意義がある事だと思いますが、実際に研修したDrはいませんので、とてもやる気のあるDrだと当時は思いましたし、仕事も頑張ってくれた事を覚えています。
九州の建築家にお願いして設計した建物という事で、モダンで斬新な建物でした。
正面入口からたくさんのお花が飾ってありました。
いったいいくつあるんだろうと言うお花の数
これ、実は大きな意味を持つのかもしれません。
と言うのは、鈴木先生をお祝いしたいと言う仲間がたくさん居ると言う事です。
福島医大同門の先生達のお花がたくさんあって、これだけ鈴木先生が慕われているんだと実感した次第です。
待合の奥には素敵なキッズルーム
そして授乳室
内診室
そして診察室です。
いずれもモダンで素敵なスペースでただただ驚きでした。
廊下になります。
こちらは点滴室でしょうか?
たくさん写真撮ってきました。
先ほど正面に有った階段を昇って(帰りはエレベーター使いました)
素敵な階段でした。
院内の空調は最新のシステムで換気が良くされているそうです。
設計したのはコロナ禍の前でしょうから、先見の明があったんですね。
設計士さんの勧めで導入したと言う話でした。
2階の病室です。
全て個室だそうですが、ちょっと素敵なシティーホテルの部屋という感じですね。
和室もありました。
これなら、小さなお子さんと一緒に居られますね。
素敵なシャワールーム
ナースルームと新生児室です。
分娩室です。
前室とかは無くて、生まれる直前までここで休んでいられるとの事でした。
同様のお部屋がもうひと部屋有るとのことでした。
奥には手術室もあり、緊急帝王切開も対応可能だそうです。
食事を作ってくれるシェフが毎回の食事で使用する食器を見せてくれました。
出産後は豪華ディナーが食べられるそうです。
最後は、鈴木・鈴木同士で記念撮影。
コロナ禍ですので、マスクでの撮影となりました。
郡山でお産を扱う産婦人科開業医さんは少なくなってきています。
若い鈴木先生がこれから郡山の産科医療を支えていってくれると思います。
期待したいと思いますし、クリニック開業が成功される事を祈念いたします。
2020.12.25
一般

勤続10周年表彰

本日、援腎会の勤続10周年表彰を行いました。

対象となった方は4名でした。

ちょうど震災の前年に入職してくれたスタッフです。

震災の時はクリニックに泊まり込んでくれたり、頑張ってくれました。

 

 

主任の橘君への贈呈写真

 

 

開院当初からのメンバー4名には昨年表彰しています。

今後は勤続20周年を目指して頑張ってくださいとお話して表彰式が終了となりました。

ありがとう。

 

2020.12.24
一般

透析医療の自主機能評価指標令和2年末

4年前と2年前に日本透析医会が発表した自主機能評価指標の項目について当院の評価項目をブログに公表しました。

 

透析医療の自主機能評価指標30年末

2年経過しましたので再度掲載いたします。今までブログにしか掲載していませんでしたが、今回はホームページの新着情報にも記載いたしました。

字が小さいですので、新着情報のリンク先をご覧ください。

 

透析患者さんが透析施設を選択するためには必要な指標です。

治療指標に関しては自信を持ってお見せ出来る数値になっていると思います。

今後も適切な透析医療が提供出来る様に頑張っていきたいと思います。

 

2020.12.20
一般

ファイザー社の新型コロナウイルスに対するmRNAワクチン

ファイザー社の新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンについての論文がNew England Journarlと言う世界医学雑誌ランキング総合医学部門で第一位の雑誌に掲載されたようです。
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2034577?fbclid=IwAR2EKcGAvv8D1o2NhrBcqhG27tPjBMMQZJ60hHyYBnzwzCqfcNtSl3ZI8hw
こちらは青色のフラセボと赤色のワクチン接種者の累積感染率になります。
追跡期間3か月ですが、接種から10日目くらいまでは、どちらも同じペースで感染者が増えていきますが、その後のフラセボの感染者数が増加していくのに対し、ワクチン接種者の感染率はほぼ横ばいと言う結果でした。
安全性についても多くが一過性のもので注射部位の痛み、倦怠感、頭痛など。
いずれも発症から数日で解消したそうです。
重篤な有害事象の発生率もワクチン群とプラセボ群で類似(1%未満)と言う事でワクチン自体による大きな副作用が無かったという結果でした。
3月頃から高齢者や医療関係者向けに接種が始まるようです。
もちろん、長期経過後に起こる副反応については解っていない事が多いですが、リスクの高い高齢者や合併症のある方、そして医療関係者は接種を勧めるすべだと思います。
2020.12.10
一般

PCR検査ボックス

新型コロナウイルス感染者数の増加がなかなか止まりません。

透析医療は週3回継続して行う必要があり、熱発された患者様が来院した時に安全に透析治療を行う為には、透析前の新型コロナウイルス抗原検査やインフルエンザ抗原検査を行い、透析治療を行う事が望ましいです。コロナ禍が過ぎ去ってもインフルエンザの流行は続いていきますので、インフルエンザ抗原検査を安全に行う為にもPCR検査ボックスは有った方が良いアイテムになります。

 

そのような事から、当院でも新型コロナウイルス感染リスクを抑える目的でPCR検査ボックス購入を検討してきました。でも、web上で販売されているPCR検査ボックスは高額なものが多く、なかなか手が出ない価格となっています。

 

 この様な事から安価なPCR検査ボックスを作成出来ないかと、以前から友人である株式会社有明の内田社長と永崎機工株式会社の永崎社長に相談したところ、株式会社有明様がアクリル板とプラスティックダンボールで作成した上部を、永崎機工株式会社様がスチールパイプでキャスターを作成してくださり、安価なそして折りたためてコンパクトな移動式PCR検査ボックスを作成くださる事となりました。

我々医療従事者と製作会社の皆様で相談して、より使いやすいものへと試行錯誤を繰り返し、PCR検査ボックスが完成品いたしました。しかも、価格も低価格(税抜き12万円)で作成して頂けました。

販売は株式会社メディカルネット様が対応しており、全国各地に郵送可能となっております。多くの方に役立てて頂ければと思っています。

 

 

水曜日に完成品が当院に届きました。

第一号の製品となります。

 

 

軽くて持ち運べます。

上部のアクリル板とプラスティックダンボールは折りたためますし、下部のスチールパイプのキャスターも分解可能です。
プラスティックダンボールと言うのはとても丈夫なんですね。ビックリしました。上部はチラシの寸法より高くなっており、身長180cmくらいの方でも全く問題無いように作成してあります。

 

 

長いビニールの手袋を付ければいつでも安全に検体採取が可能となります。

販売は株式会社メディカルネット 024-922-3100 にお問い合わせ下さい。

 

追伸
このPCR検査ボックスですが、私がお願いして作成頂いております。
安価に出来るようにお願いしました。たくさん売れないと作成していただいた会社の方々の利益にならないです。是非ともよろしくお願いいたします。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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