2020.12.25
一般

勤続10周年表彰

本日、援腎会の勤続10周年表彰を行いました。

対象となった方は4名でした。

ちょうど震災の前年に入職してくれたスタッフです。

震災の時はクリニックに泊まり込んでくれたり、頑張ってくれました。

 

 

主任の橘君への贈呈写真

 

 

開院当初からのメンバー4名には昨年表彰しています。

今後は勤続20周年を目指して頑張ってくださいとお話して表彰式が終了となりました。

ありがとう。

 

2020.12.24
一般

透析医療の自主機能評価指標令和2年末

4年前と2年前に日本透析医会が発表した自主機能評価指標の項目について当院の評価項目をブログに公表しました。

 

透析医療の自主機能評価指標30年末

2年経過しましたので再度掲載いたします。今までブログにしか掲載していませんでしたが、今回はホームページの新着情報にも記載いたしました。

字が小さいですので、新着情報のリンク先をご覧ください。

 

透析患者さんが透析施設を選択するためには必要な指標です。

治療指標に関しては自信を持ってお見せ出来る数値になっていると思います。

今後も適切な透析医療が提供出来る様に頑張っていきたいと思います。

 

2020.12.20
一般

ファイザー社の新型コロナウイルスに対するmRNAワクチン

ファイザー社の新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンについての論文がNew England Journarlと言う世界医学雑誌ランキング総合医学部門で第一位の雑誌に掲載されたようです。
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2034577?fbclid=IwAR2EKcGAvv8D1o2NhrBcqhG27tPjBMMQZJ60hHyYBnzwzCqfcNtSl3ZI8hw
こちらは青色のフラセボと赤色のワクチン接種者の累積感染率になります。
追跡期間3か月ですが、接種から10日目くらいまでは、どちらも同じペースで感染者が増えていきますが、その後のフラセボの感染者数が増加していくのに対し、ワクチン接種者の感染率はほぼ横ばいと言う結果でした。
安全性についても多くが一過性のもので注射部位の痛み、倦怠感、頭痛など。
いずれも発症から数日で解消したそうです。
重篤な有害事象の発生率もワクチン群とプラセボ群で類似(1%未満)と言う事でワクチン自体による大きな副作用が無かったという結果でした。
3月頃から高齢者や医療関係者向けに接種が始まるようです。
もちろん、長期経過後に起こる副反応については解っていない事が多いですが、リスクの高い高齢者や合併症のある方、そして医療関係者は接種を勧めるすべだと思います。
2020.12.10
一般

PCR検査ボックス

新型コロナウイルス感染者数の増加がなかなか止まりません。

透析医療は週3回継続して行う必要があり、熱発された患者様が来院した時に安全に透析治療を行う為には、透析前の新型コロナウイルス抗原検査やインフルエンザ抗原検査を行い、透析治療を行う事が望ましいです。コロナ禍が過ぎ去ってもインフルエンザの流行は続いていきますので、インフルエンザ抗原検査を安全に行う為にもPCR検査ボックスは有った方が良いアイテムになります。

 

そのような事から、当院でも新型コロナウイルス感染リスクを抑える目的でPCR検査ボックス購入を検討してきました。でも、web上で販売されているPCR検査ボックスは高額なものが多く、なかなか手が出ない価格となっています。

 

 この様な事から安価なPCR検査ボックスを作成出来ないかと、以前から友人である株式会社有明の内田社長と永崎機工株式会社の永崎社長に相談したところ、株式会社有明様がアクリル板とプラスティックダンボールで作成した上部を、永崎機工株式会社様がスチールパイプでキャスターを作成してくださり、安価なそして折りたためてコンパクトな移動式PCR検査ボックスを作成くださる事となりました。

我々医療従事者と製作会社の皆様で相談して、より使いやすいものへと試行錯誤を繰り返し、PCR検査ボックスが完成品いたしました。しかも、価格も低価格(税抜き12万円)で作成して頂けました。

販売は株式会社メディカルネット様が対応しており、全国各地に郵送可能となっております。多くの方に役立てて頂ければと思っています。

 

 

水曜日に完成品が当院に届きました。

第一号の製品となります。

 

 

軽くて持ち運べます。

上部のアクリル板とプラスティックダンボールは折りたためますし、下部のスチールパイプのキャスターも分解可能です。
プラスティックダンボールと言うのはとても丈夫なんですね。ビックリしました。上部はチラシの寸法より高くなっており、身長180cmくらいの方でも全く問題無いように作成してあります。

 

 

長いビニールの手袋を付ければいつでも安全に検体採取が可能となります。

販売は株式会社メディカルネット 024-922-3100 にお問い合わせ下さい。

 

追伸
このPCR検査ボックスですが、私がお願いして作成頂いております。
安価に出来るようにお願いしました。たくさん売れないと作成していただいた会社の方々の利益にならないです。是非ともよろしくお願いいたします。

 

2020.11.27
一般

異なる種類のワクチンを接種する際の 接種間隔のルールが一部変更され ました。

異なる種類のワクチンを接種する際の 接種間隔のルールが一部変更されました。

 

●「注射生ワクチン」の接種後27日以上の間隔をおかなければ、「注射生ワクチン」の接種を受け ることはできません(変更なし)。

それ以外のワクチンの組み合わせでは、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、医師が認める場合、次のワクチンの接種を受けることができるようになりました。

● 接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹(はれ)などが出ることがあります。ルール上接種が 可能な期間であっても、必ず、発熱や、接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確 認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けてください。

 

詳しくは、書き写真をクリックしてください。
厚生労働省のリンク先に行く事が出来ます。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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