HEARTこおりやま11月号
健康そして福祉を見つめる情報誌 HEARTこおりやま11月号 の、Q&Aコーナーに透析治療の記事を載せてもらいました。
今回、透析治療を受けていく上で、元気に長生きするためにはどうすれば良いかについて書かせていただきました。
内容はブログに繰り返し書いているような内容で、「その日暮らしの透析」ではなく、5年後、10年後に後悔しない「しっかり透析」をお勧めする内容です。
また機会が有りましたら、書きたいと考えております。
お花を頂きました。
先日、博士号を取得した記事を書きました。
そうしたところ、当院スタッフより記念品のお花を頂きました。
どうもありがとう!
感謝の気持ちをもって、診療を行っていきたいと考えています。
新型インフルエンザ対応医療機関
一昨日、新型インフルエンザ対応医療機関に当院が登録しなかった事を書きました。
重症化のリスクが高い透析患者様が通院する医療機関に当院が入る為と考えたからです。
でも、実際に発表された医療機関を見てみると、透析中心のクリニックや産婦人科クリニックがたくさん入っていました。
僕の知っている透析クリニックのいくつかは、透析の入り口と一般診療の入り口が全く別であり、感染の可能性が少ないことから、新型インフルエンザ対応医療機関として申請したのだと思います。
透析患者さんの安全性を担保しつつ、地域医療もしっかり貢献していて立派です。
ただ、そうでないような医療機関もかなりあります。
僕が思うには、情報が混乱しているため、新型インフルエンザを診療する医療機関として申請した医療機関が多数有るのではないかと思うのです。
実際には、新型インフルエンザ対応医療機関とは新患で来院した新型インフルエンザの患者様を診療する医療機関であり、これまで通院していた患者さんが新型インフルエンザにかかった場合は、基本的に通院中の医療機関を受診する事になっています。
発表自体も、施設名が50音順となっておらず、郡山市などの医療機関が多い地域では、医療機関の名前を探すのが大変で、情報を皆さんに伝える方法としてはもう少し考えて公表して欲しいと感じました。
新型インフルエンザで休校
新型インフルエンザが大流行していますので、郡山市内でも学級閉鎖や学年閉鎖、そして休校となっている所も有るようです。
集団発生が起こる学校を休校にすることで感染が広がるのを防ぐという考えから行っていることで、対策としては当然のことだと思います。
ところで、当院から数km北にジャスコがあります。
最近、平日であるにもかかわらず、たくさんの子供たちが遊んでいるみたいです。
登校停止になれば、本来は自宅待機のはずですが、元気な子供たちですので、自宅待機はできないのでしょうね。
熱が下がった子供たちも、元気になれば外で遊びたがるし、なかなか感染拡大を防ぐのも難しいかと思います。
学校の先生方もご苦労様です。
新型インフルエンザへの対応
昨日の新聞で、新型インフルエンザ患者の外来診療に対応できる県内の医療機関名が公表されました。
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外来診療948機関、夜間・休日は52機関/新型インフル対応
県は28日、感染者が急増している新型インフルエンザ患者の外来診療を受け付ける948の外来対応医療機関を公表した。
感染がまん延した場合に外来の混乱、集中を避けるため、県内約1600の医療機関の中から、重症化のリスクが高い透析患者専門の医療機関をはじめがん専門、産科の各医療機関を除いた。
以下略
(2009年10月29日 福島民友ニュース)
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当院は、人工透析と泌尿器科のクリニックですが、透析患者さまの安全確保の為、新型インフルエンザ対応医療機関との申請を行いませんでした。
昨日新聞で公表されたリストに載っていないことで誤解される患者さまがいらっしゃいました。
当院通院中の患者さまが発熱等の症状が出た場合は、これまで通り診療いたします。
インフルエンザに対してタミフルやリレンザの投与も行います。
尚、熱発等の症状が有る患者さまは、あらかじめお電話で連絡お願いいたします。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。