透析者の虚血性心疾患1
最近、日常生活の話題が多いこのブログです。 たまには透析のことを書きます。
先日、東邦大学医療センター大橋病院長谷弘記先生の「透析患者における心血管機能評価と予後」という講演を聞いてとても勉強になったことを書きました。
それで、いくつか調べましたのでまとめてみました。
透析学会の調査によると、昨年の死亡原因は心不全(24.0%)、感染症(20.0%)、不明(10.2%)、その他(9.9%)、悪性腫瘍(9.2%)、脳血管障害(8.6%)の順です。
心筋梗塞は4.2%で死因の9番目です。
日本人全体でみた死因は、第1位は悪性腫瘍、2位は心臓病、3位は脳卒中ですので、透析者では非常に心不全が多いことが分かります。
しかも、長谷先生の話では、心不全の原因のほとんどが虚血性心不全ないしは心筋症ではないかと言うのです。
米国では、虚血性心疾患による死亡率がとても高く41%もあるそうです。しかも心筋梗塞が9%であり、心不全は含まれていません。
つまり、日本では心不全と考えられているものが、米国では虚血性心疾患と判断されていると考えられます。
他にも、透析者の死因の約2割が心臓突然死で、その半数以上が目撃されずに死に至っていたという報告も最近ありました。
突然死の中にも虚血性心疾患が多く混ざっている可能性が指摘されています。
そして、透析者が虚血性心疾患(心筋梗塞+狭心症)を合併している割合は非常に高く、62.5%もあるそうです。 この中で無症状の方が30.2%もいらっしゃると言うことです。
次回に続きます。
ウルトラファミリー大集合INすかがわ2010
昨年に引き続き、須賀川文化センターで毎年行われるウルトラヒーローの須賀川公演に行ってきました。
今年は、昨年よりも混雑していて、チケットもやっとやっと取れました。
ウルトラ36ヒーロー登場の迫力のライブステージ!だそうです。
36人もウルトラマンが集まると迫力があります。
ちなみに、公演中の写真撮影はフラッシュしなければOKです。
我が家の息子たちも大喜びの一日でした。
満開の桜に雪が積もっています。
今朝、起きたとき外を見たら雨だったのですが、出かける頃には雪に変わっていました。
先日の大雪に続いてこの時期に積もるような雪が降るなんて、異常気象ですね。
手袋がないと手先が寒いです。
昨日、記事にした逢瀬川の満開の桜にも雪が積もっていました。
満開の桜に積もる雪なんて初めて見ました。
今日は午後から休診なので、お花見をする予定でしたが、ちょっと難しいようです。
ゴールデンウィークはもうすぐですので、早く暖かくなって欲しいですね。
逢瀬川の桜
昨日は暖かく、夕方逢瀬川沿いを歩いていたのですが、ほぼ満開になっていました。
満開の桜の下を歩いているとすごく気持ちいいですね。
今まで着ていた革ジャンも薄めのジャケットに替えようかと思います。
開成山野球場がリニューアルオープン
昨日、ちょっと早めに学会場を後にして郡山に戻ってきました。
週末のわずかな時間ですが、子供達と過ごす時間を作りたかったからです。
まだ、寒くて桜も3分咲きくらいですが、露天商もたくさん出ている開成山公園に行ってきました。
行ってみたら、たまたま開成山野球場がリニューアルオープンしたようで、球場内が開放されていました。
午前中は、中畑清もゲスト参加して、始球式が行われたそうです。
すごく立派な球場になっていました。
昨日は、球場内も開放されていて、投球練習場やバックネット裏にある審判控え室等も見ることが出来て良かったです。
その後、開成山大神宮の露天に行きましたが、途中で大道芸人の火炎ショーが行われていて、子供達も大喜びでした。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。