安全性に関する新たな判断基準に基づく大飯原発3、4 号機の再稼動に反対し、 現存するすべての原発の廃止を求める
日本科学者会議と言う、いかにも凄そうな団体から、大飯原発3、4 号機の再稼動に反対する声明が出ています。
全文でご紹介します。
http://www.jsa.gr.jp/03statement/20120410.pdf
- 2012.04.16
- グルメ / お酒
麺や ボルドー
堂前に「仏蘭西料理 ボルドー」と言うお店がありました。
時々通る路地でしたが一度も行ったことが有りませんでした。
先日、このお店がラーメン屋さんに変わったと聞いて食べに行ってみました。
アートスペース&ビストロにラーメンのメニューで、ちょっと不思議な感じでした。
ネットで見たら牛頬肉のワイン煮丼とデザートがついたセットが人気のようです。
牛頬肉のワイン煮丼を一口もらいましたが美味しかったです。
僕は、手揉み極太ラーメンを頼みました。
浪江焼きそばのように太い麺がもちもちしていて美味しく、豚骨・鶏・魚介のスープにも合っていました。
凄く美味しいラーメンという感じではないのですが、少ししたらまた食べたくなるくせになりそうなラーメンです。
多分、近々また行くと思います。
- 2012.04.15
- 生活 / くらし
南相馬市長 桜井勝延が「原発事故1年」を全激白
南相馬市長 桜井勝延が「原発事故1年」を全激白
南相馬の原発直後のとても辛かった状況については本当に切なく感じます。
印象に残った記載は、
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1号機の爆発が起きた時には、職員も市民を避難させながら「これでもう終わりかと思う」と周囲に言っていたんだ。
アメリカが日本に住んでいる国民に50マイル圏からの避難指示を出した。その後、自衛隊も100キロ圏内から撤退するって動いたんだ。
少ししかないストーブの周りに職員みんなで丸まっている状態だったから。エアコンは使えなかった。電気がないんじゃなくて放射能が怖いから。外気を入れちゃダメなんです。
通常の市民人口が7万人超。一時期、1万人にまで減少したが、現在、約4万3000人にまで戻ってきている。
経産相やってた鉢呂吉雄さんもそう。「人っ子ひとりいない死の町」って言ったとかって、でも本当のことだから。大熊の町長も双葉の町長もみんな言っている。
金ではない賠償。南相馬市は原発の周辺自治体に配布される「原発施設等周辺地域交付金」を辞退している。金額にして年間5500万円。
事故はたびたびあったんだ。結局、原発は人体に影響がありませんって、東電とその周辺の識者が言って終わり。
目下、目指すのは、街の復興と、犠牲となった人々の鎮魂だ。
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郡山も50マイル圏内でしたから、一時的に多くの方が避難しましたし、放射性物質が降ってから転居していった方もたくさんいます。
原発が事故を起こすととても悲惨な事が起こります。
決して事故を起こさせてはいけないのです。
そのような状況にもかかわらず、民主党は大飯原発について「福島のような事故は起きない」と強調して、再稼働が可能と断言しました。
現状では、免震重要棟も建設予定、ベントもまだ無い、防潮堤のかさ上げもしていない状況です。
未だに辛い思いをしている国民がたくさんいて、まだ福島第一原発が不安定な状況にもかかわらずの決定です。
我々は今回の事を決して忘れません。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/34168.html
「世界で最も影響力のある100人」の1人に選出される原因となった、桜井市長がYouTubeに昨年3月24日に投稿した映像をご覧になって下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=YsbjfoyNNjA
開成山公園地表1m放射線測定結果
郡山市の公立小中学校は昨年5月以降続けてきた児童、生徒の屋外活動を1日3時間以内とする制限を新学期から解除する。24日までに郡山市教委が発表した。
これまでは体育などの屋外活動は1日1時間以内、部活動は2時間以内としてきた。校庭の表土除去などにより空間放射線量が平均で毎時0.2マイクロシーベルトとなったため、安全性が確保できたと判断し制限解除を決めた。
市教委は、長時間にわたり屋外で活動する際は、1週間の中で屋外活動時間を調整して対応するとしている。また、屋外プールの使用について検討している。
2012年3月25日 福島民報
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今年度から郡山市では、生徒の屋外活動の制限が解禁されました。
それに伴い、長男が通う小学校でも開成山公園に今年は3回ほど遠足に行く予定です。
親としては、昨年あれほど放射線量が高いと言われていた開成山公園に子供たちが遠足に行って、シートを広げてお昼ご飯を食べ、たぶん泥だらけになって遊んでもかまわないのかちょっと不安です。
それで、今日は午後休診でしたので、開成山公園に行って園内の放射線量を測定してきました。
とりあえず、地表1mの放射線量を測定してきました。
子供たちが特に遊ぶ遊び場は良く除染されている様で、0.43〜0.68マイクロしベルトでしたが、高い場所では1.4マイクロシーベルトあり、平均としては1マイクロシーベルトくらいでした。
至る所に除染済みの看板が立っていました。
除染前で2.91マイクロシーベルト、除染後で1.02マイクロシーベルトですか。
やっぱり子供たちを遊ばせるにはちょっと心配になりますね。
第15回在宅血液透析研究会
4月7日の土曜日と8日の日曜日に山形県の天童温泉で第15回在宅血液透析研究会が開催されました。
今回初参加でしたが、この会は毎回患者さんと医療者が集まって行う研究会とのことです。
今回の目玉は、グレート義太夫さんの講演と大会長の矢吹嶋クリニック政金生人先生との対談でした。
義太夫さんは糖尿病から腎不全になって血液透析を受けている方です。
糖尿病が発症して透析治療を受けるまでの事が書かれた、
『糖尿だよ、おっ母さん!』
なんて本を出している芸人さんです。
今回も自虐ネタ炸裂でした。
今回の講演の様子は、グレート義太夫オフィシャルブログにも詳しく書かれています。
その後のウェルカムパーティーでは、もちろんグレート義太夫さんと記念写真撮影。
当院スタッフはサインももらっていました。
患者さん達との合同夕食会のメニューは減塩食。
ダイエット中の院長はそれでも少し残す様にしましたが、お酒はしっかりいただきました。
いつもの様に学会で活躍されている先生方と情報交換及び交流が出来てとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
以前、僕の事を漫画に書いてくれた『透析バンザイ』著者のバンザイさんにも久しぶりにお会い出来てうれしかったです。
http://blogs.yahoo.co.jp/bannbann0821/25895756.html
次の日は、バンザイさんの在宅透析を受けている患者さんとしての悩みも講演で聞くことが出来てとても勉強になりました。
また、現在在宅透析を行っていく上で問題となる医療廃棄物の事や、治療費のことも聞くことが出来て、在宅血液透析と言う治療がこれまで考えていたよりも身近に感じられました。
来年は、神戸で坂井瑠美クリニック主催です。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。