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2012.05.01
生活 / くらし

放射能汚染に苦しむ福島の母子なおざりで原発再稼働に熱心なこの国のおかしさ

株式会社カタログハウスさん。
いいこと言ってくれますね。

野田さんも米倉さんも我々の生活を全然知らないのでしょうか。

冬の間は寒さもあって外で遊ぶ事が出来ないから問題ありませんでした。
春が来て、ゴールデンウィークが来て、これからどんどん暖かくなっていきます。

県外に行ったら、公園で家族づれが楽しそうに遊んでいます。
子供たちが元気に芝生の上で遊んでいます。

現在、郡山市内にある我が家の周辺の放射線量は1マイクロシーベルトくらいあります。
周囲の公園も除染しても未だに0.5-1マイクロシーベルト以上有ります。

いくら問題無い数値だと放射線の専門の先生から言われても、やはり心配です。

多くの親子が自己避難という形で福島・郡山から脱出していきましたし、未だに車で送り迎えをしていたり、マスクをして通学している小学生もいます。

親としては、環境放射能がmで1マイクロシーベルトのある場所で土いじりをさせる事は抵抗が有ります。
自転車の練習をさせたりする気持ちにもなれません。

長男は、年長で自転車が補助輪無しで乗れる様になりました。
小学校に入ってからは、次男の自転車乗りに合わせて公園で自転車乗りをしました。
震災があってからは一度もやっていません。
次男も補助輪が外れないまま小学校に入学するようになりそうです。

小学校低学年の子供たちを育てる親にとって、福島の環境はいいとは言えません。
本来は自然が豊かでのびのび子育てが出来るのが福島の環境ではないかと思います。

我々はどうやって子育てをして行ったらいいのでしょうか。

原発事故から1年あまりしか経過していません。
とりあえずの冷温停止だけであって、福島第一原発は安全な状況になっていません。
放射能で汚染され低線量被曝を受けている福島県民が安心して生活出来る状況にはまだほど遠いです。

それでも原発再稼働を訴えるだけの大義名分があるのでしょうか。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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