明日は金環日食です。
金環日食が明日21日朝、首都圏を中心に見る事が出来て話題になっています。
郡山市は金環日食が見える最北端で、僕も明日は息子達と小学校の校庭で観察予定です。
日食グラス2個とプリングルズの空き缶3本で作った日食観察装置もできました。
昨日は、某病院で看護師さんの分まで2段の日食観察装置を作成しましたが、その後もう一つプリングルズを買ってきて3段としました。
観察装置は、プリングルズのふたの中央に針で穴を開け、金属の底をカッターで切り抜いて、もう一本の筒に貼り付けます。
もう一本の筒の横に観察用の小窓を作り2段の観察装置となります。
非常に簡単にできますが、筒の方向に太陽を向けるのが難しいです。
明日は、7時に自宅を出発して息子と小学校で観察です。
明日は晴れてくれるかどうかが一番心配です。
- 2012.05.16
- 生活 / くらし
県外への転出数
民報新聞の記事です。
福島市では18才未満の子供3150人が県外に避難しています。
郡山市でも2778人の子供が県外に避難しています。
両方の市共に20人に1人の子供が県外に避難している計算です。
我々が生活している郡山市内も1マイクロシーベルトくらいの放射線量があります。
大学の先生方を中心に、安全だ!安全だ!とさかんに言っていて、子ども達の屋外活動もどんどん制限が無くなってきています。
どこまで線量を下げれば安心してもらえるかというと、多くの親が思っているのは、以前の状態にしてくれなければ安心しないと言うことです。
どうしても被害者意識になりますよね。
郡山や福島の高線量地域を除染すると言う話は聞こえてきません。
行政はただただ、時間と共に数値が下がるのを期待しているように感じます。
これでは、福島・郡山の子ども達はもっと減りそうです。
しっかりした対策を取って欲しいです。
- 2012.05.15
- 生活 / くらし
南相馬市総合病院で実施したWBCの検査結果
http://www.city.minamisoma.lg.jp/shinsai2/kensa/hibakukenshinkeka2.jsp
南相馬市総合病院で、実施したWBCの検査結果が発表されました。
「時間経過とともに、セシウムが検出される人の割合が下がっている」とのことです。
南相馬市民の体内セシウム量は、1960年頃の大気中核実験直後の日本人成人男子の平均体内セシウム量より低い状況であり、体内の放射性セシウム量が増加傾向にある方が一部にいて、チェルノブイリの経験から、汚染食品の摂食によるものと書かれています。
検査していない地のものは内部被曝する恐れがありますが、検査している食品を食べていれば安心だと分かります。
- 2012.05.13
- 一般
自転車の練習
本日は日曜日
ママと次男は幼稚園の日曜礼拝。
今日は母の日礼拝でした。
午後からは、ずっと子供たちからせがまれていた自転車の練習をする事にしました。
まずは、自転車のあるクリニックに出かけ、クリニックの隣の公園の放射線量を確認
前にも書きましたが、除染後の数値ってどこを測ったんでしょうか。
除染しても周りに畑とか有るのですから、周りから放射線が飛んできますので、そんなに下がるはずないんです。
でも、子供たちの希望もあって、
ちょっとだけ自転車の練習
その後、場所を変えて開成山公園も行きましたが、放射線量は0.6-1.3マイクロシーベルトくらいで、自転車に乗っていた場所は1マイクロシーベルトくらいでクリニックの隣の公園と同じくらいでした。
まあ、仕方は無いのですが、福島の児童が窮屈な生活を送っているのは事実です。
大丈夫ばかり言っていないで、行政も学校単位でサマーキャンプを行うとかやって欲しいですね。
開院4周年をむかえました。
医療法人 援腎会 すずきクリニックは、本日で開院4周年となりました。
昨年は、東日本大震災が起こり、福島第一原子力発電所の事故によりたくさんの方が郡山に避難されてきました。
当院にも、富岡町、川内村、双葉町の患者さまが多数受診しています。
そのため、前立腺肥大症などの泌尿器科良性疾患の患者さまには2ヶ月処方等で対応させて頂いています。
ご迷惑をかけてしまっていますが、管理はしっかり行っておりますのでご安心下さい。
悪性腫瘍や生活習慣病の患者さまはこれまで通り月1回しっかりfollowさせて頂きます。
また、人工透析では、患者さまの人数も増加し、現在ほぼ満床の状態となっています。
転院を希望される方に対応出来ないことは申し訳ございません。
現在当院で治療中の患者さまに対しては、今後も5時間透析、高血流透析、オンラインろ過透析を組み合わせた「しっかり透析」を提供していくつもりです。
また、今年の4月より循環器内科伊藤先生が定期的に診察して頂けることとなりました。
透析患者様には循環器合併症を抱えている患者さんが多く、とても心強いと感じております。
これからも患者さまのご期待に応えられるように、また郡山の地域医療に貢献出来る様に、職員一同常に努力していきたいと考えております。
これからもよろしくお願いいたします。
ブログ『援腎会すずきクリニックのいい透析への道』はますます、
『援腎会すずきクリニックの放射線との戦いのの道』
になってしまっていますが、
今後もいい透析及び泌尿器科診療を提供していきます。
今後とも宜しくお願いいたします。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。