- 2017.06.13
- 一般
リビングメディカルに新田先生の記事が載りました。
リビング郡山のリビングメディカルに
あさか野泌尿器透析クリニック院長の新田浩司先生の記事が載りました。
前立腺癌について
です。
是非ともご覧になってください。
- 2017.06.05
- 一般
第96回福島腎不全研究会において当院スタッフが研究会賞を受賞いたしました
日曜日に第96回福島腎不全研究会が郡山市で開催されました。
当院で発表した
「サルコペニアの実態調査と今後の課題
-生体電気インピーダンス(Bioelectrical Impedance Analysis:BIA)を用いて-」
と言う演題が、福島腎不全研究会賞を受賞いたしました。
研究会賞は前回に続いての受賞となりました。
内容としては、当院の高齢患者におけるサルコペニアの実態調査及びサルコペニアの簡易評価法としてのBIA算出法の有用性、そして栄養状態との関連についてです。
今回はやや演題数が少なめでしたが、前回に引き続き参加者数も200名を超えて大盛況でした。
特別演題も福島県立医科大学腎臓高血圧内科学講座の
風間順一郎教授から
「災害時透析医療の集団災害医学的解析」
と言う演題名でご講演いただきました。
災害発生時にどの様な行動を取っていけば良いのか、頭の中で整理することが出来て良かったです。
有意義な日曜日を過ごす事が出来ました。
今後も質の高い臨床研究と報告ができるように、職員と一緒に頑張って行きたいと思います。
- 2017.05.24
- 一般
ホームページ修正しました
ホームページを修正しました
.
すずきクリニック「交通案内」
.
地図をGoogleMapでの表示に変更しました。
また、以前より個室透析センターの内部をGoogleインドアビューで表示していましたが、判りやすい表示に変更しました。
.
https://enjinkai.com/suzuki/access/
.
.
あさか野泌尿器透析クリニック「交通案内」
.
地図をGoogleMapでの表示に変更して、ドローンから撮影した画像と動画を追加致しました。
動画はYouTubeでもご覧頂けます。
.
https://enjinkai.com/asakano/access/
.
.
女性外来
.
女性外来の主な症状や検査法に詳しい解説を加えました。
.
https://enjinkai.com/female/
- 2017.05.23
- 一般
高齢者の透析について
たまに、仕事の事を書いてみます。
高齢透析患者さんの問題点について
•合併症が多い
•消化管機能の低下
•摂取量減少
•習慣を変えられない
•理解不足
などから栄養障害が生じやすいです。
.
2011年に行ったDOPPS調査で、年齢別の透析時間、血流量を調べた結果があります。
.
.
食べられないこともあり、透析時間も短く、血流量も低い傾向にあります。
データがいい事も有り、透析量自体も少なめに設定しているのではないかとも思えてきます。
.
2009年の腎と透析に有名な矢吹病院の政金先生が、
「高齢透析患者の予後が悪いのは高齢であるからだけでなく、その背後に透析不足が内在している可能性がある。
高齢透析患者の適正透析を考えるとき、患者の愁訴に注目し,活動性を落とさないことを確認しながら、できるだけ透析量をふやしていくことが重要である。」
と報告しています。
.
.
ここでとある高齢女性の体脂肪量とドライウエイトの変化のグラフを示します。
.
.
.
元々5時間透析を受けていた方ですが、除水量が多くなると透析中に血圧が下がってしまう。
血圧が下がり具合悪くなる事を恐れて食べなくなり、どんどん体重が減ってしまいました。
透析膜を変更しても透析方法をI-HDFなどに変更しても良くなりませんでした。
そこで、透析回数を週4回に増やしてみました。
血圧が下がる事が無くなり、栄養指導で食べられるように指導を重ねた結果です。
政金先生も書かれているように、高齢者だからといって初めから透析量を減らす必要は有りません。
.
高齢者だからと言うことでは有りませんが、大切なことは透析中に何も起こらない無愁訴透析を目指すということです。
高齢者だからこそ、透析時間を延ばし透析回数を増やす必要があるのではないかと思います。
- 2017.05.16
- 一般
消火訓練が有りました。
本日、消火訓練を行いました。
今回は、なんと郡山消防署の方達から直接ご指導頂くことが出来ました。
ただ、ちょうど具合悪い方を診察していたので、訓練には間に合わなかったです。
帰り際に消防車の前で記念撮影
もちろんピースサイン
参加もしていないのに。
ミーハーですね。
訓練が終わり颯爽と消防車はお帰りになりました。
格好いいですね。
何時も何時も危険な仕事をして頂き、ありがとうございます。
そして、救急車による患者さんの搬送も心より感謝いたします。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。