- 2018.06.16
- 一般
『どこでもメディカルセミナー』
本日の透析終了後、星総合病院でプロフェッショナルな業務をされている方々が出張講義を行ってくださる『どこでもメディカルセミナー』を行いました。
平成25年ですから5年前に一度フットケア勉強会と爪の切り方の講義をして頂いた星総合病院皮膚排泄ケア認定看護師の佐藤義邦先生に、当院通院中で爪の肥厚等のため自分では爪切りが出来なくなっている患者さんの爪切りを実技指導して頂きました。
佐藤先生に指導されて爪を切るスタッフ
指導の成果もあり、良い感じに爪が切れました。
肥厚した爪も削り取る事が出来ました。
患者さんの高齢化と共に当院でもフットケアに力を入れてきています。
今回の指導で参加した看護師さん達のスキルが上がってくれたと思います。
これからもレベルの高い診療が提供出来る様にスタッフ共々頑張っていきたいと思います。
- 2018.06.15
- 一般
ブログが新しくなります。
ブログ『援腎会すずきクリニックのいい透析への道』も開始して10年以上が経過いたしました。
数年前にm3ブログからホームページ内に移動しましたが、今回当院ホームページ作成をお願いしているマシマロ・ウェブ・クリエーションさんのご協力でブログを更に使い安く改良して頂きました。
今後は、より見やすくなっており、YouTubeとの連携で動画も見られるようになりました。
Instagramでの画像アップもマメにしていこうと思います。
これからもご贔屓によろしくお願いいたします。
- 2018.06.14
- 一般
ホームページにfacebookとInstagramのバーナー出来ました。
ホームページにfacebookとInstagramのバーナー出来ました。
facebookは
すずきクリニックと
あさか野泌尿器透析クリニック
のページです。
Instagramは
すずきクリニック
のページです。
バーナーをクリックして頂ければそれぞれのページにリンクされていますので訪問可能です。
Instagramの写真はまだまだ少ないですが、クリニック内の雰囲気が感じられる写真を載せて行けたらと思っています。
- 2018.06.11
- 一般
透析中の妊娠について
先日、当院で透析通院中に妊娠して、分院のあさか野泌尿器透析クリニックで妊娠中の透析治療を受けて無事出産された方がご挨拶に来てくれた話を書きました。
その事でちょっと追加しておこうと思う話があり記事としました。
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日本での透析患者さんの妊娠率は1-2%とのことです。
卵巣機能不全の状態になって生理が止まってしまう方が多く、月経不順となり妊娠率が低くなるようです。
対策としては、日ごろから十分な透析を受けて毒素を抜く事が大切です。
当院では、5時間高血流オンラインHDFを勧めており、また希望される方には週4回透析を提供しています。
今回出産された方も当院で週4回透析を受けていました。
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妊娠後出産まで妊娠継続出来るケースも少なく、妊娠例の8%程度と報告されています。
十分な透析は必須条件であり、妊娠途中からは連日透析が必要となってきます。
あさか野泌尿器透析クリニックでも、日曜日と産婦人科を受診する水曜日を除いた、月火木金土の週5回の5時間透析をおこない毒素を下げる様に管理していました。
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また、体重のコントロールも重要です。
妊娠中は胸部レントゲン検査も制限されますし、胎児の大きさを加味した設定体重を決めていかなくてはなりません。
経験と注意深い観察が必要です。
あさか野泌尿器透析クリニックの院長もかなり気を使いきめ細かく管理してくれたようです。
完璧だったと思います。
同僚として拍手を送りたいです。
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妊娠中にかかりつけの産婦人科から綜合病院の透析科へ紹介となった様ですが、綜合病院のDrも我々の施設を信頼して入院が必要な時期まで当院で透析を受ける事を勧めてくれました。
外来クリニックの透析医は入院する時期までの関わりだけでしたが、出来る事は全て行えたと思います。
より良い透析を提供出来る様に、援腎会はこれからも日々努力を重ねていきたいと思います。
- 2018.05.26
- 一般
クリニックに赤ちゃんがいらっしゃいました。
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本日外来終了ちょっと前でしたが、クリニックに赤ちゃんがやって来てくれました。
首が据わったかどうかというくらいの赤ちゃんですので、もちろん、お母さんが抱っこして連れてきてくれたのですが、
お母さんは妊娠出産前から当院で週4回の透析を受けていた方です。
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透析を受けていて妊娠すると言うのは大変なことです。
若い女性でも生理が無くなってしまう方も多いです。
やはり、週3回程度の透析では透析不足なのだと思います。
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妊娠後は、自宅に近いあさか野泌尿器透析クリニックで週5回透析を受けていました。
妊娠を継続して赤ちゃんが育ってくれる為には、なるべく体内の毒素が少なく出来るように連日透析が望ましいと言われています。
週5回でしかも毎回5時間透析ですから、お母さんもしんどかったようです。
無事に生まれてくれるか心配していましたが、本日は元気な赤ちゃんを見せてくれました。
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現在は里帰り中でたまたま寄ってくれたようですが、そのうちまた郡山に戻ってきてくれるとのことですので、週4回透析を提供したいと思います。
写真を見せたら、おじいちゃんですかと言う人がいて、違いますと言っています。
こんな赤ちゃんに逢えるのはとても嬉しい事ですね。
心配性なので、抱っこするのは苦手な院長でした。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。