2016.08.23
一般

本日運動療法教室でした

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本日、個室透析センターの多目的ホールで月2回開催されている運動療法教室が開催されました。

本日はタオルを使った運動療法と言うことで、多数の方が参加してくれました。

実は、本日雑誌社の方が当院運動療法教室を取材したいと言うことで来院されていました。

運動療法教室開催前の取材で、何故運動療法を積極的に行っているのかという質問がありました。

僕としては、それは必然なんですとお答えしました。

当院は、しっかり透析を実践しています。

透析時間延長、血流量増加、オンラインHDFです。

患者さん達は、当院のしっかり透析を受けると食欲が増して太ってくる方が多いです。

毎月体組成計インボディを使用して筋肉量や体脂肪量を測定していますが、筋肉量は変わらず、体脂肪量が多くなる方が多いです。

また、当院では、糖尿病から末期腎不全になった方が多く、血糖管理も重要となってきます。

その為、糖尿病専門医によるデータ管理と管理栄養士2名による栄養管理を行っています。

栄養管理を熱心に行っていくと必然的に運動療法を行いたくなります。

だから、当院は運動療法に積極的なんです。

と言う話です。

しっかり透析して、食事もきちんと食べて、身体を動かして、それが援腎会の目指す方向なんです。

2016.08.20
一般

あさか野泌尿器透析クリニック透析棟建築進捗情報

昨日はあさか野泌尿器透析クリニック透析棟建築行程会議に参加してきました。
現場では、コンクリート打設が終了し、屋根が出来ていました。

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2階部分です。

こちらは、スタッフ休憩室とスタッフ更衣室になります。

これまでも大雪の時や震災時にはスタッフがクリニックに泊まったこともありましたので、シャワーを浴びれるユニットバスも設置してあります。

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1階透析室の屋根部分です。

スタッフ以外の方はあまり見る事はないかと思います。

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そして1階部分です。

援腎会も透析室はすずきクリニック、個室透析センターに引き続き3棟目になります。

すずきクリニック透析室は天井が高めの空間になっており、個室センタ−は個室感を出す為に天井の高さは普通の高さになっています。

今回は、空調に考慮した天井の高さになっております。

長い透析時間中の暑さ・寒さの調節はなかなか大変です。

その点も考慮した建築になっております。

これから床暖房の設置及び壁の設置が行われます。

来月中には建物らしくなるのではないかと思います。

透析には透析室以外に透析装置を設置する機械室も必要です。

我々のこれまで蓄積してきたノウハウを生かした透析棟になるのではないかと思います。

運営は来年年明けからを予定しています。

内覧会も行いますので、是非とも見学に来て欲しいです。

2016.08.05
一般

本日行程会議

本日、あさか野泌尿器透析クリニック透析棟建築行程会議が12時からありました。

午後予定があり、早い時間から開催させて頂きました。

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建築現場では建設中の看板も設置されていました。

何が出来るのだろうかと思っていた方もいらっしゃったかと思いましたので一安心。

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工事の方は、屋根の設置は明日行うとのことで、先週と比べ見た目でははっきりとした違いは無いのですが、順調に進んでいるとのことです。

来週はお盆の為に行程会議はお休みです。

次回は2週間後になりますので、その時が楽しみです。

2016.08.04
一般

あさか野泌尿器透析クリニック道案内

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あさか野泌尿器透析クリニックを受診される方に

場所が分からないと言う声を時々聞きます。

道順が分かるような地図を作成してみました。

いかがでしょうか?

2016.07.30
一般

梅毒が増えています。

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最近、梅毒の患者数が増加してきています。

保健所から梅毒の届出件数が増加していると連絡ありましたので、お見せします。

以前は、我々泌尿器科医にとっても梅毒は過去の病気であり、梅毒の患者さんを診察する事もほとんどない病気でした。

ところが、ここ数年急激に増加してきているようです。

梅毒は診断した時点で届出が必要な感染症です。

全国的にも平成24年で875例の届出数でしたが、昨年は2697例の届出があり、今年は半年で既に2110例の届出となっています。

福島県でも平成24年ではわずか1例のみの届出でしたが、昨年は24例の届出があり、今年は半年で既に40例の届出となっております。

また、以前は男性同士の性的接触による感染が多かったのですが、最近では男女間での性行為で梅毒の感染が急増していようです。

厚生労働省も『女子の梅毒増加中』と言うポスターを作成して啓蒙してる状況です。

以前は不治の病と言われていた梅毒ですが、現在は早期であれば抗生剤内服で完治出来る病気となっています。

しかし、放置すると内臓・心血管系・骨・中枢神経など、全身の器官が侵される病気でもあります。

また、梅毒に感染した方ではHIV感染と重複感染が多いと言われています。

尚、今年の報告数は7月10日までの人数ですので、半年分です。

点線は、今年の報告数を単純に2倍とした数となっております。

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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