- 2011.05.22
- 生活 / くらし
子供たちが外で遊べるように
クリニックの隣に公園があります。
以前より、子供たちが自転車の練習をしたり、ブランコや滑り台をしていました。
先日、どうしてもブランコがしたいというので、ちょっと心配でしたが公園で遊ばせました。
ブランコで背中を押してあげたらとても喜んでくれました。
これは、知り合いから借りた線量計で隣の土地を測った結果です。2.4マイクロシーベルトは、決して低くない数値だと思います。
こんな場所で子供を遊ばせる訳にはいきません。
これは、汚染された地域の全ての親が感じている事だと思います。
- 2011.05.22
- 生活 / くらし
地震のすごさ
当院は、鉄骨の構造で出来ています。
以前ご紹介しましたように、震災後の構造検査でも柱である鉄骨の接続部は全く問題ありませんでした。
しかし、鉄骨の建物の壁は貼り付けてある物なので、揺れと共にかなり動きます。
2階は特に揺れがひどかったです。
先日、当院面談室で小冊子が落ちているのを見つけました。
みっともないので、拾おうとしたところ、
壁と床の間に入り込んでいて、引き抜くことが出来ませんでした。
今更ながらに、今回の地震の大きさを実感いたしました。
ベイブレード大会
子供たちが大好きな遊びで、ベイブレードという現代版ベーゴマみたいなおもちゃがあります。
コマが何層もの部品から出来ていて、各部品の組み換えによって自分だけのコマを作れると言う特徴があります。
また、シューター、ワインダーという道具を使って回しますので、回し方は簡単で、小さい子供でも回すことが出来ます。
そのべイブレード大会がの全国のイトーヨーカドーで定期的に行われており、日曜日はお気に入りのベイブレードを持って参加してきました。
大会はトーナメントで行われ、今回参加した子供は64人でした。
参加締め切りぎりぎりに到着したので、一番最後の64番のエントリーでした。
3名で1回戦が行われ、我が家の長男は善戦しましたが、2回戦に進むことは出来ませんでした。
月1回くらいやっているようなので、来月も日程が合えば再チャレンジしたいと思います。
- 2011.05.21
- 生活 / くらし
海外からの放射線線量計の行方
http://www.youtube.com/watch?v=KJeRpbcF-JU&feature=related
外国から5万個の放射線線量計が届けられているそうです。。
5月19日に福島瑞穂議員が質問したのですが、外国から届けられた線量計は未だ倉庫にあると言うのです。
1万9000個が倉庫に眠っているというのです。
こういう話が出てくると、意図的に倉庫にそのままにしてある可能性まで考えていまいます。
線量計を渡して数値が計られたくないのではないかと言う事です。
郡山・福島では放射線の恐怖を感じながら生活している人がたくさんいます。
すぐにでも、線量の高い地域の人々が身近な放射線量を計れる様にして欲しいです。
- 2011.05.19
- 生活 / くらし
汚染地域の区分け
20ミリシーベルト撤回で頑張って下さっている森ゆうこ議員の資料サイトに、文科省が提出した「110518チェルノブイリ事故によるセシウム汚染の区分とその対応」と言う資料があります。
http://my-dream.air-nifty.com/siryou/files/20110518084452.pdf
飯館村の汚染は、退避基準の数倍あると言います。
そのため、強制移住の対象となりました。
このチェルノブイリの区分けでは、居住禁止区域の他に、厳戒管理区域と汚染区域があります。
厳戒管理区域では居住環境の改善と居住者に月々30ルーブル支払われています。
さらに、妊婦、子供は移住の権利を有すると書かれています。
さらに、汚染地域に指定されると、居住者には月々15ルーブル支払われています。
文部科学省が20ミリシーベルトという基準を変えない理由は、この様な補償を請求されない為に行っているのでしょう。
福島の代表が面談を求めても拒否している姿は、あまりにも醜いとしかいいようがありません。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。