2012.02.19
生活 / くらし

コメ作付け制限:新基準に福島11市町村が否定的

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120210k0000m040116000c.html

 

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100ベクレル超のセシウムが検出された地域の米は作っても売れないでしょう。
しかも、強引に作ったと言う印象が残ってしまいます。
県内の制限されていない米もさらに売れなくなります。

一番心配なことは、売れなくなった米がどこに行くかです。
文句を言わない学校給食と外食産業に流れます。

来年作付けするかどうかについては、その米を食べる消費者、特に子供たちの事を考えて決めて下さい。
お願いいたします。

2012.02.17
生活 / くらし

福島、医師の流出止まらず 大学、原発事故で派遣も敬遠

http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012021601001235.html

 

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これからもっと減っていきます。
これは表面に出ている数値です。
妻子を県外や会津に出している人はたくさんいます。
今後ずっとその状態が続くはずがありません。
単身赴任が耐えられなくなってさらに医師・薬剤師は減っていくでしょう。

でも、これは医師・薬剤師だけで無く、資格を持っていてどこでも働ける職種の人達全てに言える事です。
福島に対するこだわりが無くなっていけば、県外への転職のハードルは低くなります。

県外流出の最大の理由は、それは行政に対する不信感です。
福島産米の安全宣言を出した後に基準値越えの米がある事が分かったりするからです。
市民を守る姿勢に欠けているからです。

全く検査をしていない西日本の米と検査をしている福島の米のどちらを消費者は選んでいるでしょうか。
皆、福島から遠く離れた場所の食品を購入していますよね。

福島は汚染され外部被曝を浴びながら生活しなければならない状況なのは事実です。
だったら、少なくとも内部被曝に関しては絶対の安全を与えますよと言うのが行政のとるべき姿勢です。
検査しているから大丈夫だと安全宣言を出しても、一度失った信頼を取り戻すのは大変ですよ。

福島から離れた場所の食品を給食に提供して、福島の食品は繰り返し検査を行い、皆が大丈夫だと考える様になってから給食に出すくらいにしてくれないでしょうか。

これだけで人材の流出が止まるとは思いませんが、トンチンカンな対策では困るので記事としました。

2012.02.17
診療
生活 / くらし

また寒くなってきました。

今日の郡山は雪景色でした。
クリニック駐車場は除雪するほどでないですが、うっすらと積もっていました。

クリニック隣の公園も除染が済んだようです。
今年の夏は、我が家の子ども達も以前の様に自転車の練習が出来るといいなと思います。
後日、線量を計ってみようと思います。

2012.02.12
診療
開業 / 病院経営

看護師・医療事務・臨床検査技師募集


2月11日のガイドポストです。
内側真ん中の一番下に載っています。

医療法人援腎会では、透析室で仕事をして頂ける看護師さんを募集しています。
詳細はホームページのスタッフ募集をご覧ください。

https://enjinkai.com/recruit/index.html

昨年秋頃より仮設住宅が建設されたこともあり、外来を受診する患者様が多くなりました。
透析室も満床であり、外来業務を行うスタッフを増員する必要が出てきました。

そのため、透析及び外来の看護師(正職員)・医療事務(正職員)・臨床検査技師(午前パート)の募集を行うこととしました。

何時も笑いが絶えない職場です。
一緒に働いて頂ける看護師さんを募集しています。
ご応募お待ちしています。

2012.02.09
生活 / くらし

耕作放棄じゃない

耕せば土壌に混ざってしまう。
そんな米は作ることが出来ない。

我々消費者の事を真剣に考えて「耕作すれば放射性物質が混ざり、自然に無くなるのを待つしか無い。セシウムは半減期が30年もあるのに、どうすればいいのか」と言ってくれている方に対して、耕作放棄だと指導するのはいかがなものでしょうか。

震災以来、我々の行政に対する不信感は募るばかりです。
逃げ出している人達は放射能が怖い以外にも、この様な理不尽な事に対して不信感を持ち、諦めて福島を捨てていく方達も多いのです。

もう一度、住民や消費者の立場に立った考え方で行政は動いて欲しいですね。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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