本日より外来診療が開始です。
明けましておめでとうございます。
本日より外来診療開始となります。
本年も援腎会すずきクリニックをよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
年末年始代診の先生にお願いして旅行に出かけていました。
そのことは後日ご報告いたします。
福島県は、現在放射線による将来的な不安を抱えてどうして良いのか分からない状況にあると思います。
原発から20km以内の皆様は避難生活を続けています。
南相馬の方達は、取り残されて復興にはほど遠い状況と聞いています。
県中地区は、原発事故によって降り注いだ放射性物質による被害で苦しんでいます。
我々の周囲でも、未だに妻子を自主避難させている方達が多い状況です。
大丈夫とは言われますが、環境放射能の数値は高く、放射線管理区域となる数値以上の場所に生活している状況です。
ただ、生活できないかと言うと、そうでも無いと考えています。
食品に関しては、十分に検査されており、流通している食品を食べていれば、全く問題ない状況にあります。
また、屋外で遊ぶには問題がありますが、室内で遊ぶもしくは学校の校庭で遊ぶことは、子供達にとって問題無い状況にあると考えております。
現在の状況については、自分的には十分把握していますが、今後の事についてはまだ未知数です。
今後の事について、新聞社の第一線で働いていた方の寄稿がありました。
http://www.47news.jp/47gj/furusato/2012/12/post-886.html
この寄稿には、福島を良くする為には我々がどうにかするぞと頑張らないと駄目だと書いてありました。
受け身では駄目だと言う事と、今いる我々がこれからの福島を作り上げていくのだと言う事が書いて有りました。
福島から始めよう!
ですね。
先日、別の中央の方とお話しましたが、このまま受け身では駄目だよと言われました。
そうかもしれません。
僕も今年は自称東北初の個室透析室を作ります。
福島からいい透析を発信し続けたいと思っています。
現在の状況を考えると、福島から発信することは、それ自体で目立つのでチャンスなのではと思っています。
移動保育プロジェクトを応援しています。
http://blog.m3.com/ennjinnkai/20120913/2
以前、毎週放射線量の低い場所に子供たちを連れて行く活動をしている福島県移動保育プロジェクトの事を記事にしました。
僕も、「子どもの被曝と親の不安を少しでも軽減したい」という考えに大賛成しており、医療法人援腎会としても支援をしています。
http://kidsbrain.jp/fihp/sponsor_001.html
これまで50回以上の移動保育をされていますが、今後は保育園バスを購入して活動を続けたいと考えているとのことです。
https://readyfor.jp/projects/idouhoiku
日帰り保育園バスを購入し、福島の子供達に毎日外遊びをさせてあげたい!
幼稚園バスの購入費150万円を獲得する為のスポンサーを募集しているとのことです。
もちろん、援腎会も支援しています。
ちなみに、たまたまですがこのページの写真にうちの次男も映っており、元気に遊んでいる姿も映っています。
ご興味の有る方は是非ともご覧になってみてください。
外来診療は終了いたしました。
本日の診療で今年の外来診療は終了いたしました。
今週は火曜日にこれまでの最多外来人数を記録するなど、とても忙しい一週間でした。
援腎会すずきクリニックは、明日29日より1月3日まで外来診療をお休みいたします。
透析診療は日曜日以外通常通り行います。尚、29日より1月3日までの間の透析送迎はお休みとなります。
前立腺肥大症の方は、お酒を飲み過ぎると尿閉になる場合があります。気を付けてください。
郡山は寒いですので、高血圧の方は温度差に気を付けてください。
尿管結石の痛みには、早めに痛み止めの座薬を入れる事をお勧めします。
透析治療を受けている方々は、年末年始に対応できる医療機関は限られており、現在病院の入院は大変混雑しています。
正月料理は保存食が多いので、塩分が多くなりがちです。
その事も考慮して新しい年をお迎えください。
ふくしま健康ライフ
http://www.minyu-net.com/event/kenkou-life/tokushuu/121204/121204tokulife.html
福島民友社が主催する、「ふくしま健康ライフ」と言う講演会が有ります。
第21回講演会が11月18日に南相馬で行われました。
東大医科学研究所研究員で、南相馬市立総合病院と相馬中央病院に非常勤医で勤めている坪倉正治医師が「放射線について考える」と言うテーマで講演してくれたそうです。
坪倉医師は、朝日新聞に医療サイト「アピタル」と言う会員制のサイトに内部被曝通信というブログを書いており、このブログでも紹介しています。
今回もたくさんのお話があったようです。
注目したいのは、
昨年9月からの南相馬市立病院のホールボディーカウンターの結果では、検査した方の少なくても95%以上が核実験の影響があったとされる1960年代の日本人の平均値より低いこと
南相馬市のスーパーで食品を購入するときに県外の産地の食品を購入した方と気にしなかった方の内部被曝の数値は変わらなかったこと
ごく一部、出荷制限がかかった食べ物を未検査で毎日食べていた方達の数値が高かったこと
だということです。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。