2021.11.19
一般

郡山市の新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)について

郡山市新型コロナウイルスワクチン 接種プロジェクトチームより、ワクチン接種医療機関に対して郡山市の新型コロナワクチン追加接種に関しての案内が来ました。
追加接種は12 月1日から実施となるそうです。
詳細についてポイントを記載いたします。
・すべての2回接種完了者が対象となりますが、まずは18歳以上の方が対象となります。
・現時点では使用するワクチンは薬事承認されているファイザー社ワクチンとなります。モデルナ社製のワクチンは今後承認されるようです。
・2回目接種完了から原則8ヶ月以上経過した方が対象となります。
・来年1月中上旬より2回目接種から8か月後経過した方に週単位に接種券が送付されます。
・接種はこれまで通りの大規模会場での集団接種と医療機関での個別接種となります。
詳細は11月15日に開催された第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の資料をご覧ください。
2021.11.17
一般

上海透析医学会

本日午後、zoomを使用して上海透析医学会で透析患者さんの新型コロナウイルス感染症について講演させていた来ました。

 

 

中国は、2017年と2018年に長沙に行って透析の講演をさせていただいた事をブログ記事に書いています。

 

中国湖南省の長沙に行ってきました。

今年も中国に行ってきました。

今回は、webでの講演依頼があり、移動も有りませんでしたので、お引き受けさせて頂きました。

今の時代、zoomを使えば簡単に世界中で講演することができるんですね。逆に出張が減って少し残念な気もしますが。

 

 

 

作成したスライドを中国の方が中国語のスライドに直してくれて、更に私の説明の翻訳もしてくれます。

質疑では、ワクチンの副反応についてと、新型コロナウイルス感染患者が発生したときの対応について聞かれましてお答えさせて頂きました。

機会を与えてくださった北里大学の小久保先生に感謝いたします。

 

2021.11.07
一般

新型コロナワクチン3回目接種

ブログの更新少しサボっていました。

すみませんでした。

 

新型コロナウイルスワクチン接種ですが、福島市から3回目の接種に関してのスケジュールが発表されました。福島市はいつも早いですね。

 

 

https://www.city.fukushima.fukushima.jp/h-vaccine/kenko/iryo/kansensho/covid_19/coronavaccine/additional.html

 

他市町村も追随していくのかと思いますので、参考にさせて頂きます。

2021.10.18
一般

モデルナ接種後、若い男性の心筋炎に注意喚起

モデルナ接種後、若い男性の心筋炎に注意喚起 厚労省が交差接種を容認

厚生労働省が10-20才台男性で、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン接種後に心筋炎が発症するリスクが高いと言う事で注意喚起すると報道がありました。

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10-20才台でモデルナワクチンを接種した場合、男性で心筋炎の発症頻度が高いと言うデータからの注意喚起です。

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10才台で、ファイザーワクチンを接種後の心筋炎発症頻度が100万人あたり3.7人に対し、モデルナだと28.8人となり、リスクが高いと言う事ですが、実はEやFなど、新型コロナウイルス感染後の心筋炎の発症頻度はワクチン接種後の心筋炎発症リスクより数十倍高い事もあります。

モデルナワクチンを接種禁止とかにするとファイザーのワクチンも接種しない方がいいと考えてしまう可能性があると言う事で、注意喚起のみになったようです。また、心筋炎を起こしても軽症例が多く、ほとんどの方が軽快・回復している事が確認されている事からも注意喚起にとどまっている理由の様です。

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ただ、米食品医薬品局(FDA)は、モデルナワクチンの12~17歳向けの承認を延期する方針をとっていますので、日本でもそのくらいの措置を取っても良かったんじゃ無いかと言う気はします。
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米当局、モデルナ製の12~17歳向け承認延期: 日本経済新聞 
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厚生労働省からは、10-20才台でモデルナ接種済みの男性に関しては、1回目モデルナのワクチンを接種していても2回目をファイザーに変更する事が出来る様になりましたので、知っておいた方がいいでしょう。
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尚、ワクチン接種して4日くらいの間に、胸の痛みや動悸、息切れ、浮腫などの症状が出たら、循環器内科を標榜している医療機関を受診する事をお勧めいたします。

 

 

2021.09.29
一般

透析コンソール更新

昨日、当院にある透析用監視装置いわゆる透析コンソールを10台更新しました。

東レ社製 TR-10EX 4台

ニプロ社製 NCV-3AQ 3台

日機装社製 DCS-200Si 3台

です。

 

 

現在、多くの透析施設が透析支援システムを使用しており、連動する透析コンソールも1社である事が多いです。

当院の透析支援システムは東レ社製の人工透析管理システムMiracle DIMCSを使用していますので、開院当初は東レ社製のコンソールのみでした。

それが、現在は3社が混在しています。

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ニプロ社製のコンソールは、透析プログラミングがし易く、I-HDFも可能です。

日機装社製のコンソールは、ブラットボリューム計に関し長い実績があります。

これらの事から、計画除水を含めた透析プログラミングを患者さんに行いたいときはニプロ社製のコンソールを使用し、ドライウエイトを調整していく必要がある方にはブラットボリューム計の搭載されている日機装社製のコンソールを使用します。

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多くの透析室が同一の会社のコンソールを使用するかというと、会社が違うと回路の組み方も違いますし、表示画面も違ってきます。例えば、こちらの会社はリットルで表示、こちらはmlで表示という話です。スタッフの負担は大きくなり、ミスも生じやすくなります。

でも、3社のコンソールを使う事で扱いは大変ですが、患者さんに対してより良い透析を提供する事が出来ます。

文句も言わず(影では言っているかもしれませんが)頑張ってくれているスタッフ達に感謝です。

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ちなみにあさか野泌尿器透析クリニックは開院時から3社混在です。

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説明も追記いたします。

 

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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