- 2019.09.13
- 一般
骨盤底筋トレーニングの勉強会を行いました。
当院では、尿漏れの症状改善目的で骨盤底筋トレーニングを行っています。
骨盤底筋トレーニングは、肛門や膣を意識して「しめる→ゆるめる」を繰り返すことで、骨盤底を鍛える方法で、毎日続ける事が大切です。
インターネットで検索すると骨盤底筋トレーニングの方法について書かれており、お腹に力を入れずに肛門や膣をしめることを意識する事が大切と言う記載があります。
実際には、“お腹に力を入れずに肛門や膣をしめる”感覚を理解するのはなかなか大変な事です。
そこで、当院では訓練を受けた専門の看護師が実際に膣圧計を用いて骨盤の筋力を測定しながら力の入れ方を指導しています。
膣圧計に抵抗ある方の場合は、専門看護師が内診をして力の入れ方を指導してきました。
今回、東京・神楽坂で骨盤底筋トレーニングの専門施設である
を立ち上げ指導を行っている看護師の北條裕紀恵様に来院いただき、当院とあさか野泌尿器透析クリニックの看護師向けに勉強会を開催して頂きました。
北條様は以前、女性泌尿器科診療では有名な嘉村康邦教授(現昭和大学医学部泌尿器科教授)と供に 四谷メディカルキューブ に勤務され、骨盤底筋体操外来にてワンツーマン指導を行ってきたスペシャリストです。
最近では、膣圧計や内診を行わなくても超音波装置を用いることで力を入れる部分を確認出来るそうです。今回、当院看護師もそのテクニックを御教示頂きました。
援腎会は透析だけではなく泌尿器科診療でも頑張っています。
これからも最先端技術を学びながら精進していきたいと思います。
様のホームページには骨盤底筋トレーニングの様々な情報が載っています。
北條様は当院本田医師と四谷メディカルキューブで一緒に働いていた信頼出来る看護師さんです。
都心部でお困りの方は気軽にホームページをご覧になってみてください。
- 2019.09.10
- 一般
第10回透析運動療法研究会の演題募集が始まりました。
来年2月8日9日に郡山市のビックアイで開催される第10回透析運動療法研究会の演題募集が始まりました。
詳細につきましては 演題募集 をクリニックください。
演題募集期間は2019年9月10日(火曜日)~2019年12月3日(火曜日)となっています。
透析運動療法についての演題を広く募集いたします。
どうぞ奮ってご応募ください。
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それにしても、どんどん月日が過ぎて行きますね。
ホームページを公開したのが3月28日ですので、あっと言う間に半年近く経過しました。
やっと指定演題である教育講演、ワークショップ、シンポジウムもほぼ決定して、なんとか形になってきたなあと実感している所です。
来年は今年の第9回に続きまして、健康運動指導士や健康運動実践者の資格更新のポイントが取得出来る実技も開催する予定です。
今後は更に内容を煮詰めていきたいと思います。
沢山の御演題の登録をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
- 2019.09.09
- 一般
食堂増築中2
今日は増築中の食堂の定例会議でした。
今回、初めて内部に入れてもらいました。
柱より向こうがベランダ部分を増築した場所です。
ここでスタッフは昼食を取ることになります。
段差になっている部分の奥が厨房です。
厨房床下に配管を通す都合上段差が出来ています。
段差の部分にカウンターが設置され、厨房で作った出来たての料理が提供されます。
工事は今月末に完成する予定です。
どんな具合になるのか、とても楽しみです。
- 2019.09.06
- 一般
食堂増築中
クリニックにいらっしゃった方は見かけたかと思いますが、個室透析センター2階は現在工事中です。
こちらが以前の建物
現在はこの様にベランダ部分が無くなり壁が出来ています。
現在、クリニック内に食堂を増築しています。
まずは、職員のお昼を提供することと、患者さん向けの料理教室を行えるスペースとして考えています。
そして、軌道に乗ってきたら透析患者さん達にランチを提供したいと思っています。
しっかり透析と栄養管理、そして運動療法と3つの柱でこれからも頑張っていきたいと思います。
完成したら写真を撮って皆様にお見せしますので、しばしお待ち下さい。
- 2019.09.04
- 一般
新しい超音波装置を導入しました
すずきクリニックには、臨床検査技師が2名、そしてシャントの超音波検査が可能な看護師が1名在籍しています。
これまでに、エコー下穿刺で使用する目的に汎用超音波画像診断装置Vscan Dual Probe(ポータブルエコー)も導入し活用してきました。
今回、更にエコー下穿刺を充実させる事と、エコー下PTAでも使用可能で、シャント血管付近を走行する神経まで観察可能なコニカミノルタの超音波診断装置 SONIMAGE HS1 を超音波装置No.2 として購入いたしました。
本日、早速エコー下PTAで使用してみました。
とても見やすくコンパクトで使い安いエコーです。
エコーの到達部位が少し浅いのでメーカーさんにこの後修正してもらいましたが、画面は非常に見やすかったです。
画像はバルーンを膨らましても先端がなかなか拡張出来ていない像ですが、この後繰り返してトライして拡張出来ています。
これで、当院の超音波装置は
メインで綜合病院と同レベルのハイスペック装置である
日立製作所の超音波画像診断装置 ARIETTA 70
サブで小回りが利き、どこでも移動可能な
コニカミノルタ SONIMAGE HS1
となりました。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。