- 2017.04.21
- 一般
腎内科クリニック世田谷さんでオーバーナイト透析が始まりました。
東京都世田谷区千歳烏山にある腎内科クリニック世田谷さんでオーバーナイト透析が本日より開始となります。
腎内科クリニック世田谷の院長先生である菅沼信也先生は、我々のしっかり透析を行っている仲間であり、第11回長時間透析研究会大会長を務められた方です。
オーバーナイト透析は月水金夜間透析の金曜日に行われるとのことです。
オーバーナイト透析のメリットは腎内科クリニック世田谷さんのホームページに書かれており、引用させて頂きます。
~深夜透析のメリット=長時間透析+αのメリット~
夜間の睡眠時間を利用しての透析は、日中の施設透析により圧迫されていた仕事・家事 ・余暇等の時間を確保できます。また開始時間が遅いため、残業をしたり夕食や入浴を済ませてから透析を行うことができます。
時間帯のメリットだけではありません。就寝中に実施するため体感時間が大幅に短縮され、拘束のストレスが少なくなります。また、透析中の血圧(循環動態)の安定、高血圧や貧血の改善、心不全、透析アミロイドーシス等の合併症軽減や予防、良好な生命予後(元気で長生き)が期待できます。
血圧、リンやカリウム値が低下し薬を減らす事ができますし、食事制限が緩やかになり、食欲も増し、栄養状態が改善します。
尿毒素や水分が体内に蓄積されやすい2日空きとなる時間を短くする事ができるオーバーナイト透析。ご希望の方は腎内科CL世田谷までご連絡ください。
- 2017.04.20
- 一般
昨日は強風で大変でした。
昨日は午後から強風で大変でした。
家の中に居ても揺れるくらいの強さでした。
今朝は、せっかく満開になった桜がどうなったか心配で、逢瀬川の土手沿いを歩いてきました。
散り気味の桜もありましたが、満開の桜も多く、週末までまだまだ見頃は続きそうです。
- 2017.04.18
- 一般
逢瀬川の桜も満開になりました。
今年も逢瀬川の土手沿いの桜が満開となりました。
通勤時に逢瀬川にかかる小さな橋を渡ってクリニックに来るのですが、桜の時期には桜のトンネルのようになります。
今年も撮影しました。
毎年、この時期にこの橋を渡るのが楽しみです。
昨日撮影しましたが、今朝は雨で車に乗ってきましたので、本日は見られませんでした。
郡山市の逢瀬川の土手沿いは桜の名所です。
4号線から西武自動車学校近くまで続きます。
今週はずっと幸せな気持ちでいられそうです。
- 2017.04.17
- 一般
新しい人工血管
内シャントのアクセストラブルで治療をお願いしていた当院通院中の透析患者さんが帰院しました。
手術では、ゴア®アキュシールバスキュラーグラフトと言う新しい人工血管を使用していました。
以前は、私も人工血管を使用していましたので、それなりの知識を有しています。
昔からよく使われているのが、ゴアテックスという人工血管で早期穿刺は出来ないのですが、こちらの人工血管は早期穿刺も可能なようです。
【使用上の注意】
1. 本品は術後 24 時間以内の穿刺が可能であるが、埋植後早期に
穿刺を行う場合は、無菌的操作を遵守することが重要である。創 部が十分に治癒していない可能性があるため、滅菌手袋の着用 と、下記手順を推奨する 5。
外用局所麻酔剤の使用
穿刺時に人工血管が動かないよう固定する
** 17ゲージもしくはそれよりも細い穿刺針を使用する
本品の埋植後 1 週間以内に血液透析を実施する場合は、以下を 推奨する。
回路血流量を250mL/min以下に設定する
低用量ヘパリンの投与
本品の埋植後 2 週間以内に穿刺を行う場合は、透析針抜去後、10~15 分間の止血を行う。埋植後 2 週間以降は、止血が確認できるまで止血を行う。
添付文書には、事細かく使用上の注意が書かれています。
メーカーさんも使用するDr(手術をするDr)には十分な説明をしているとは思います。
でも、継続して使用していくのは透析施設なので、我々にももっと情報提供して欲しいですね。
とりあえず、時間が有るときに製剤の説明に来て欲しいと打診しました。
低分子ヘパリンを使用するのは分かるけど、なんで血流量を250mL/min以下に設定しなくてはならないのだろうか?
- 2017.04.16
- 一般
サービス付き高齢者向け住宅「くさ埜」
土屋病院に隣接したサービス付き高齢者向け住宅「くさ埜」さんの内覧会に行ってきました。
別な施設になりますが、当院にもサービス付き高齢者住宅から透析で通っている方もいます。
今回、内覧会を見学出来ると言うことで、楽しみに行ってきました。
場所は、郡山市山崎176番1 土屋病院に隣接しています。
1階の食堂と2階のお部屋です。
特徴は、広いお風呂と美味しい食事とのことです。
施設長の草野さんが御案内下さいました。
各部屋にもお風呂はありますが、朝から夜まで自由に入れる大浴場があります。
暖簾が下がっていると温泉みたいで嬉しくなりますね。
大浴場は、麦飯石のミネラル風呂となっているそうで、温泉に入ったような温浴効果が期待出来るとのことでした。
入浴スペースも広く、数人で入れる広さになっていました。
お部屋は、1K、1DK、1LDKの3タイプあり、こちらは1LDKの寝室スペースとなります。
ご夫婦で過ごすにはゆったりしたスペースですね。
1Kのお部屋でもきちんとした収納があり、ご仏壇を置くことが出来ると好評のようです。
小さいですが、リビング向きにキッチンがあり、お部屋で料理をする事も可能となっています。
全室フローリングで気持ち良いですね。
お部屋の構造によって少し違っていましたが、洗濯機を置くスペースもあり、生活していく為には十分な印象です。
お部屋のお風呂は、お年寄りでも入りやすい広さでした。
食堂で焼いたクロワッサン
さくさくしていて、とても美味しかったです。
こんな美味しいクロワッサンが毎朝食べれるとなると、太ってしまいそうです。
食堂スペースと厨房を撮影し忘れてしまいました。
食器もプラスチックでなく、陶器を使うそうです。
3食の食事はとても大切です。
土屋理事長さんも食事には力を入れているとおっしゃっていました。
こちらに入居できる方はとても幸せですね。
私も勉強になりました。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。