2017.04.23
一般

当院臨床工学技士人見君の演題がBest Presentationに選ばれました。

東京、有明の東京ビッグサイトで行われている、第44回日本血液浄化技術学会学術大会・総会にスタッフと共に参加しています。

今回、登録した38演題中5演題がBest Presentation審査セッション演題として選ばれ、当院臨床工学技士の人見君の演題が名誉なことに5演題中に含まれていました。

演題名は

透析クリニックにおけるBCP策定

でした。

発表が土曜日であり、共同演者としてクリニックは休診として出かけてきました。

発表は無事に終わりました。

1日目の終了後の意見交換会で、なんと、我々の演題が

最優秀演題賞

を受賞いたしました。

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人見にとっても我々にとってもこの受賞は一生の宝物になりそうです。

2017.04.21
一般

腎内科クリニック世田谷さんでオーバーナイト透析が始まりました。

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東京都世田谷区千歳烏山にある腎内科クリニック世田谷さんでオーバーナイト透析が本日より開始となります。

腎内科クリニック世田谷の院長先生である菅沼信也先生は、我々のしっかり透析を行っている仲間であり、第11回長時間透析研究会大会長を務められた方です。

オーバーナイト透析は月水金夜間透析の金曜日に行われるとのことです。

オーバーナイト透析のメリットは腎内科クリニック世田谷さんのホームページに書かれており、引用させて頂きます。

~深夜透析のメリット=長時間透析+αのメリット~
夜間の睡眠時間を利用しての透析は、日中の施設透析により圧迫されていた仕事・家事 ・余暇等の時間を確保できます。また開始時間が遅いため、残業をしたり夕食や入浴を済ませてから透析を行うことができます。
時間帯のメリットだけではありません。就寝中に実施するため体感時間が大幅に短縮され、拘束のストレスが少なくなります。また、透析中の血圧(循環動態)の安定、高血圧や貧血の改善、心不全、透析アミロイドーシス等の合併症軽減や予防、良好な生命予後(元気で長生き)が期待できます。
血圧、リンやカリウム値が低下し薬を減らす事ができますし、食事制限が緩やかになり、食欲も増し、栄養状態が改善します。
尿毒素や水分が体内に蓄積されやすい2日空きとなる時間を短くする事ができるオーバーナイト透析。ご希望の方は腎内科CL世田谷までご連絡ください。

(さらに…)

2017.04.20
一般

昨日は強風で大変でした。

昨日は午後から強風で大変でした。

家の中に居ても揺れるくらいの強さでした。

今朝は、せっかく満開になった桜がどうなったか心配で、逢瀬川の土手沿いを歩いてきました。

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散り気味の桜もありましたが、満開の桜も多く、週末までまだまだ見頃は続きそうです。

2017.04.18
一般

逢瀬川の桜も満開になりました。

今年も逢瀬川の土手沿いの桜が満開となりました。

通勤時に逢瀬川にかかる小さな橋を渡ってクリニックに来るのですが、桜の時期には桜のトンネルのようになります。

今年も撮影しました。

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毎年、この時期にこの橋を渡るのが楽しみです。

昨日撮影しましたが、今朝は雨で車に乗ってきましたので、本日は見られませんでした。

 

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郡山市の逢瀬川の土手沿いは桜の名所です。

4号線から西武自動車学校近くまで続きます。

今週はずっと幸せな気持ちでいられそうです。

2017.04.17
一般

新しい人工血管

内シャントのアクセストラブルで治療をお願いしていた当院通院中の透析患者さんが帰院しました。

手術では、ゴア®アキュシールバスキュラーグラフトと言う新しい人工血管を使用していました。

以前は、私も人工血管を使用していましたので、それなりの知識を有しています。

昔からよく使われているのが、ゴアテックスという人工血管で早期穿刺は出来ないのですが、こちらの人工血管は早期穿刺も可能なようです。

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【使用上の注意】
1. 本品は術後 24 時間以内の穿刺が可能であるが、埋植後早期に

穿刺を行う場合は、無菌的操作を遵守することが重要である。創 部が十分に治癒していない可能性があるため、滅菌手袋の着用 と、下記手順を推奨する 5。

ž 外用局所麻酔剤の使用

ž 穿刺時に人工血管が動かないよう固定する
**ž 17ゲージもしくはそれよりも細い穿刺針を使用する

  1. 本品の埋植後 1 週間以内に血液透析を実施する場合は、以下を 推奨する。

    ž 回路血流量を250mL/min以下に設定する

    ž 低用量ヘパリンの投与

  2. 本品の埋植後 2 週間以内に穿刺を行う場合は、透析針抜去後、10~15 分間の止血を行う。埋植後 2 週間以降は、止血が確認できるまで止血を行う。 

添付文書には、事細かく使用上の注意が書かれています。

メーカーさんも使用するDr(手術をするDr)には十分な説明をしているとは思います。

でも、継続して使用していくのは透析施設なので、我々にももっと情報提供して欲しいですね。

とりあえず、時間が有るときに製剤の説明に来て欲しいと打診しました。

低分子ヘパリンを使用するのは分かるけど、なんで血流量を250mL/min以下に設定しなくてはならないのだろうか?

 

(さらに…)

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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