2008.07.10
開業 / 病院経営

やっとホームページが立ち上げられました。

半年前から準備をし出していたホームページがやっとお披露目できました。
作成を頼んでいたのは、郡山にあるWebサイトの制作会社です。
3月頃までには、準備は結構進んでいたのですが、カメラマンさんの写真撮影の日程が遅く、開院日までの完成が難しくなってしまい、開院後は、クリニックの運営が忙しく、延び延びになっていました。

そのため、今度は内容の濃いものを作成することに重点を置きました。
自分なりにも、いいものが出来たと思います。
透析はクリーンな水色で、泌尿器科は暖かな橙色をイメージさせました。
施設案内では、作成を担当した方の遊び心が織り込まれています。

全体的に細かいところまで、チェックをして公開したつもりでしたが、公開直後にすぐ、ブログのコメントで間違いを指摘されてしおります。
今後はよくある質問をもう少し充実させようと考えています。

ブログとホームページ共々よろしくお願いします。

もちろん、クリニック自体もよろしくお願いします。

ついでに、最近暑いですので、
暑中お見舞い申し上げます。

2008.07.09
開業 / 病院経営

緊急予告

いよいよ明日7月10日午前中、援腎会すずきクリニックホームページアップです。

なぜ、明日の午前中かと言いますと、明日は先勝だからです。
先勝は午前中は縁起がいいとのことですので、午前中アップです。

最近、午前中ひまひまで、午後結構忙しいことが多いです。
忙しいと言っても、ちょっとだけですが。。。。

では、明日お楽しみに!

2008.07.06
生活 / くらし

いい日曜日

昨日は日曜日。
子どもたちをつれて、お散歩
近くのペットショップで、カブトムシと熱帯魚を眺めた午前中。

マックでハッピーセットを食べて、午後はお兄ちゃんと東洋健康センターで温泉三昧。
夕飯は、家族みんなでいつもの源輝に行って、お好み焼き食べました。
とてもいい日曜日でした。

怠け者の日曜日ですが、子供たちは満足してくれたのではないかと思います。
以前は、日曜日の午前中は仕事と決まっていたので、最近は日曜日の時間が過ぎるのが遅いんです。結構遊んだはずなのに、そんなに時間が過ぎていないのでうれしいです。

今まで、ほとんど家にいなかったので、これからは少しずつ子供たちと一緒にいる時間を増やしたいですね。

ちなみに、源輝で、隣に若い二人がお好み焼きを焼いてました。
うちの家族は、まんまるのお好み焼きでしたが、隣のお好み焼きはハート型でした。

2008.07.06
映画 / 音楽 / 読書

透析とともに生きる

先日、日本サイコネフロロジー研究会に出席し、書家の石川九楊先生の講演を聴いて、「縦に書け!―横書きが日本人を壊している」と言う本を買って読んだことを記事にしました。

そして、同時に、日本サイコネフロロジー研究会で中心的な活動をされている、春木繁一先生の、「透析とともに生きる」も購入して帰りました。

300ページくらいの単行本で、しかも、文章は2段ですので、ボリュームはかなりありましたが、あっという間に読み終わってしまいました。

創成期の透析が、大がかりで効率が悪く、現在より患者さんにとって苦しい治療であり、治療費が高額で、支払いが出来なくなると続けられなくなる治療であることを聞いてはいました。
でも、実際に受けられてきた方の話を読んだり聞いたりすることはありませんでした。

本の前半では、腎炎を発症してから精神科の医師となり、精神科の医師として成長する姿が書かれています。
後半は、急激な腎不全の進行と透析導入、その後数年間の闘病生活が、リアルで迫力のある文章で描かれています。

後半は脇目もふれず、読み入ってしまいました。
この本を読んで、30年以上前から透析を受け続けてきた患者さんたちは、これほどの苦労をしていたのかと実感しました。

脱落していく人が多い中で、春木先生は、どうしたら透析を受けながら長生きできるのかを模索しています。
そして、透析患者さんが長生きするためにはどうすればいいかが、端的に書かれてあります。

この間の研究会での話では、35年透析を受けてきているはずなのに、冠動脈の狭窄等の病変が同年齢の一般人よりも少ないくらいお元気だという事も聞きました。

我々透析に従事する医療者はもちろん、透析をこれから受ける方たちにも、是非読んでいただきたい本であると思います。

凄くお勧めの本です。

 

2008.07.05
診療
仕事 / 職場
生活 / くらし

診察中の携帯電話

先日、とあるおじいさんの診察を始めようとしたところ、携帯電話が鳴りました。
通常は、出ても「今診察中だから」とか言って電話を切ることが多いのですが、その方は話を続けてしまいました。

1分くらい待っていたのですが、さらに話が終わりそうもなく、「そろそろ診察を始めてもいいですか」とお話しさせていいただきました。

現在は、携帯電話を大人も子供も、年寄りも持っている時代ですので、診察中に携帯が鳴るのは日常茶飯事で、特に気にしていませんし、結構恐縮してしまう患者さんが多いので、すぐに切っていただければ大丈夫ですとお答えしています。

以前、妻がとあるコンタクト専門のクリニックで、診察中にメールが鳴ってしまったところ、先生から「気にせず出てください。」と言われてびっくりしたと言ってました。

でもやはり、話を続けられるのはどうかと思います。
診察室は、患者さんの訴えをよく聞いて、よく考えて、処方や治療を行う場所です。
まあ、学校の授業中に携帯電話で話をしないと言うことと同じくらいの感覚だと思います。

もちろん、当院の2階には透析室があり、コンソール等の精密機械もありますので、携帯電話は電源を切っておいていただくようお願いしてあります。
よろしくお願いします。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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