木曜午後は休診です。
援腎会すずきクリニックは、木曜午後休診です。
でも、遊んでいる訳ではありません。
木曜の午後は、以前勤めていた太田記念病院の泌尿器科外来を担当しています。
今日も、午後タクシーが迎えに来て、病院に向かいました。
途中、いつもは混まないはずの道路が急に混み出しました。
どうも、前を走る車は何かをよけているようでした。
その地点に徐々に近づいていったところ、アスファルトの道路を、20cmくらいの大きな亀がゆっくり渡っていました。
その風景は異様でしたので、出来ればカメラに写したかったのですが、タクシーの運転手さんの手前、恥ずかしく撮影できませんでした。
その後、亀をよけて車を走らせたところ、飼い主さんがあわてて亀の捕獲にやって来ました。
ちょっとしたことですが、ずっとクリニックにいる時間が長いと、そんなことでも楽しく感じます。
でも、写真を撮っておけば、子供たちに亀が歩いている姿を見せられたので、その事も残念です。
もつ鍋食べに行きました。
昨日は透析診療後、家族でもつ鍋を食べに行ってきました。
お店は、安積町に出来たもつ鍋屋で、美味しいという噂を聞いていた『もつ源』です。
まずは、塩もつ鍋を頼みました。
モツがとってもこってりとしていて美味しかったです。
子供たちは、あまり得意では無かったようです。
もつ鍋の具を食べた後は雑炊にするのですが、ちょっと足りない様な気がしたので、ちりとり鍋というのを頼みました。
正方形の鉄板でホルモンや野菜を煮込む料理で、鉄板の形状がちりとりに似ているので「ちりとり鍋」と言うようです。
↑ちりとりに似ていますね。
こちらは、辛味噌で食べたのですが、ご飯に乗せて食べたい感じがしました。
この時点でかなりお腹がいっぱいになってきたのですが、今度は鍋を戻して、塩もつ鍋の雑炊を作りました。
これは、絶品でしたね。
お腹いっぱいでいい気分になって幸せな夕食でした。
今週もこれでがんばれそうですね。
昨日は日曜日
最近の日曜日は、子供たちを連れてぶらぶらです。
今日は、午前中から駅前に繰り出しました。
近くのバス停からバスに乗っていきます。
子供は自家用車よりも、バスや電車が好きですよね。
とりあえず、バス待ちの間、記念撮影
最近、記念撮影と言うと変な顔しかしないのですが、どこで覚えてきたのでしょうか。
駅では、必ず薄皮饅頭を食べに行きます。
一個94円でお茶も入れてくれます。
作りたてなので、おみやげでもらう饅頭よりずっと美味しいです。
その後、ちびの落ち着きが無くなってきたので、以前先輩からもらった秘密兵器を使用。
このワンちゃんリュックは、どこかに行ってしまわないようにひもが付いています。
というか、リュックの中にはひもが入るスペースしかないので、逃走防止リュックです。
かなり恥ずかしいので、どうしてもの時のみ使用です。
楽しい一日が過ごせました。
今日は祝日ですが、透析がある日なのでお仕事です。
また、来週の日曜日が楽しみです。
お手洗い
昨日、朝から長男がせっせ、せっせとレゴを作っていました。
夕方仕事から帰ったところ、半日かけた大作を見せてくれました。
真ん中が蛇口で青が水、赤がお湯だそうです。
そして、ブロックでキレイキレイも作ってくれました。
昔は、石けんが置いてあったのですが、時代が変わったのでキレイキレイです。
昔からすぐ飽きるたちで、プラモデルを作っても、最後まで作れず途中で投げ出していた自分のことを考えると、このまま似ていないでほしいですね。
CKDって知ってますか。
先週の木曜日と金曜日に慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease 、CKD)の講演会に行ってきました。
連日の研究会です。両方とも、CKDについて有名な先生の講演だったので、連日でしたが行ってきました。
最近、CKDは注目の的となっています。
CKDは、慢性的に腎機能が低下している状態のことを言います。
透析となる前段階の状態なのですが、透析とならなくても、糖尿病や高血圧症、動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や心不全、脳卒中など、いわゆる心血管障害(CVD)のリスクが高くなることが問題だと言われています。
近年透析患者さんはかなり増加してきています。
それでも、全国民から見ると、透析が必要になる患者さんはごく一部の方ですので、CKDがこれほどまでに注目されることはなかったと思います。
その理由は、末期腎不全に至らなくても、CKDによって心血管障害が悪化してしまうことが分かってきたからです。
CKD診療ガイドより引用
最近では、成人の19%の方がCKDであると分かって来ました。
その率は、年齢が上がるほど高くなり,65歳以上では37.6%,75歳以上では40.7%であるという報告もあります。
非常に高率ですね。
最近、慢性腎臓病は、その危険因子である糖尿病や高血圧を予防することで発症を抑えられると言われております。
しかも、慢性腎臓病は病状が進行しなければ、ほとんど自覚症状がない病気です。
そのため、健診や人間ドックなどで検査を受けなければ、病気として発見されず。気づかないうちに進行してしまう恐れがあります。
この様にCKDは、検査で早期発見し、適正な治療を行うことがとても重要だと言われているのです。
2,3年前より、CKD防止のキャンペーンは全国で繰り広げられております。
腎臓病を診療していく一人として、CKDを減らすために、努力していきたいと考えております。
プロフィール

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。