インフルエンザ対策のお知らせ
連日、新型インフルエンザのニュースが盛んに報道されており、かなり蔓延した状態になっている様です。
当院でも、重症化しやすいと言われる腎臓病の方が治療を受けられています。
透析の患者様は、院内に入るとすぐに透析入り口から2階の透析室に向かうことになりますが、レントゲンや検査を受けるために1階で待っていただくこともあります。
そのため、発熱のある方、咳や喉の痛みなどのインフルエンザが疑われるような症状のある方は、入り口にあるブザーで職員をお呼びください。
マスクをかけていただき、職員が誘導いたします。
よろしくお願いいたします。
夜間頻尿について
今回から、少し夜間頻尿について書いてみます。
夜間頻尿の定義ですが、夜間排尿のために1回以上起きなければならないという訴えを言います。
一般的には、ご高齢の方では夜間1回くらいは起きるので、2回以上の訴えの方が多いです。
頻度は、高齢者で40−80%くらいなのですが、若年者でも10−30%の方が訴えています。
では、夜間頻尿の何が問題であるかということですが、不眠を一番に考えるかと思いますが、高齢者においては夜間トイレに行くことで転倒、骨折を起こす場合があり、このことはとても問題だと言われています。
以前、夜間頻尿と骨折との関連についての報告が有りました。
2回以上の夜間頻尿の高齢者では、3年間での骨折のリスクが、1回以下の方の2.63倍に上昇する結果でした。
しかも、夜間頻尿が2回以上の高齢者で有意に死亡率が高かったことも報告されています。
これまで、『脳梗塞や心筋梗塞は夜間に多いので、その予防の為に寝る前にコップ一杯の水を飲みなさい。』という生活指導が、当然のことのようにされていました。
しかし、最近では、急性心筋梗塞、心臓虚血、心臓突然死の発症時刻の報告が相次いで行われています。
これらの報告では、ほぼ例外なく早朝に多発することが明らかになっています。
国際的な大規模研究ISIS-2では、午前6時から午後11までにピークがあると言わており、他の3000例の研究でも、午前9時における発症が午後11時の約3倍の発症リスクであると報告されています。
また、脳卒中についても、脳梗塞患者1137例の研究で、午後8時から正午までの時刻の頻度が最も高く、深夜から午前6時までが最も少なかったと報告されています。
原因としては、夜間高血圧と血小板凝集能が午前中に亢進しやすいことなどが有るようです。
寝る間は夜間頻尿を防ぐために水分を控え、目が覚めたらゆっくり床から離れ、しっかり水分を取ることが大切です。
そして、午後は、
水道橋まで出かけ、東京ドームシティで行っている侍戦隊シンケンジャーショーを見てきました。
昨年は、野外劇場「スカイシアター」でゲキレンジャーショーを見に行きました。
今年は、ヒーローショー専用劇場である「シアターGロッソ」がオープンして、そこで行われるシンケンジャーショーを見に行ったのです。
子供たちは、劇場入り口でシンケンレッドと握手をする事ができます。
スカイシアターでも、ヒーローたちが高い場所から飛び降りたりして、観客を沸かせていたのですが、シアターGロッソでも同様に劇場の上の方から何回もダイビングを見せてもらい、子供たちも大喜びでした。
海の中のシーンでは、ロープで吊られたシンケンゴールドが泳ぐシーンが見られたり、映像を用いた演出も有って、天井が有ることで屋外では出来ない演出がみられました。
来年も、夏休みには子供たちを連れて行きたい場所です。
ガンダムを見てきました。
日曜日の午前中、お台場にガンダムを見に行ってきました。
お盆休みも取れなかったので、土曜日の診療後ですが、東京に家族旅行してきました。
現在、お台場の日航ホテルの脇にある公園で、等身大ガンダムを見て触れることが出来る”GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト”と言うイベントが行われています。
ネットで調べたところ、財団法人東京都公園協会という団体が主催していて、都市の緑化推進及び公園の活性化、各種の文化発信を図ることを目的に催されたとのことです。
着いたところ、たくさんの人だかりでした。
巨大なガンダムが、首を動かすと大歓声がわき上がり、大変盛り上がっていました。
その後、ガンダムの股の間を通り、足を触って帰ったのですが、喜ぶのは自分ばかりで、子供たちは暑さにバテバテになって、それほど興味も無かったようです。
EDの薬物療法
EDでは、PDE5阻害薬という薬が用いられます。
日本で処方可能なのは、バイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類になります。
もっとも早く発売されたのがバイアグラで、その後レビトラ、シアリスが発売されています。
効果はほぼ同等ですが、日本で販売されているバイアグラは25mgと50mgで、世界中で使用されている100mgは販売されていません。
そして、バイアグラとレビトラの場合、食事に影響されますが、シアリスでは食事の影響が無く、食後でも安心して使用できます。
副作用としては、
3剤とも、硝酸剤との併用すると、血圧低下を起こし危険です。
さらにα-1ブロッカーと言う前立腺肥大症の薬と併用しても、血圧が下がる可能性が有ります。
その他に、頭痛、消化不良、顔面紅潮、鼻づまり、視覚異常などがあります。
そして、突然の無痛性視野欠損と言う副作用があり、これは有効な治療が無いようです。
他にも持続勃起症などの副作用も有りますので、十分に注意して使う必要が有ります。
当院では、バイアグラは25mgと50mg、レビトラ20mg、シアリス20mgを院内処方としておいていますので、ご希望の方はどうぞ声をかけてください。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。