2011.12.03
診療
研究

日本性感染症学会に参加します。

現在、午前の診療後新幹線に乗っています。
東京の都市センターホテルで本日・明日と開催されている日本性感染症学会に参加する為です。

僕は透析学会の専門医であると共に泌尿器科専門医です。
開業医となる前は、総合病院に勤めている事がほとんどでしたので、泌尿器科としては主に前立腺癌や膀胱癌、腎臓癌などや、尿路結石症の治療を行っていました。

淋病やクラミジア感染症などの性感染症の治療も行ってきましたが、専門家というレベルまでは達していません。
今回の学会に参加することで、性感染症に関する最先端の治療法や考え方を学んできたいと考えています。
数年後には、性感染症の専門医も取得する予定です。

なにか、面白い情報がありましたら、ブログにも記載したいと思います。
現在、大宮なのでもうすぐ東京です。
それでは、行ってきます。

2011.12.02
生活 / くらし

本当かどうかわかりませんが。

このことについて、僕は南相馬の事がよく分からないので、本当かどうか知りません。

でも、このような意見があって、しかも国から出向してきている役人を実名で批判する記事があることにビックリしました。

広く福島の問題を知って頂けるようにブログでご紹介する事としました。

字が小さくてすみません。

2011.11.29
生活 / くらし

給食は「不検出」食材だけ

給食は「不検出」食材だけ 札幌市教委、放射能検査 全国有数の厳格対応(11/29 10:08)

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是非とも郡山市も見習って下さい。
これをやらなければ、ますます若い人達がいなくなっていきます。
大丈夫なんて言わないでください。

何時になったら判ってくれるのでしょうか。

2011.11.26
生活 / くらし

放射能は誰のものか。

以前、東電は全く除染には関与しないと言う事を書きました。
今回の東電の主張は驚くべきものです。

原発から飛び散った放射性物質は東電のものでない。
従って東電は除染に責任を持たない。
放射性物質は、「もともと無生物であったと考えるのが実態に即している」

このような事が日本であって良いのかと思います。
原発の再稼働を訴える人達は、この事を知っているのでしょうか。

一度原発が事故を起こすと、50−60km離れた人の生活も破壊され、原因を作った会社は知らんぷりして平気な顔をしているのが現実です。

皆さん、よく覚えておきましょう。

2011.11.23
診療
研究

慢性前立腺炎2

慢性前立腺炎の続きです。
ずいぶん間が空いてしまい、すみません。

今回は、症状スコアについて書きます。

慢性前立腺炎の症状を客観的に評価する為に、1999年にNIH-CPSI (National Institutes of Health – Chronic Prostatitis Symptom Index)が提唱されました。

これは、慢性前立腺炎の症状を疼痛21点、排尿症状10点、QOL12点のスコアにして、症状から病気の重症度を表すようにした物です。
だから、このスコアが解っても慢性前立腺炎の診断をする事はできません。
このスコアは慢性前立腺炎の患者さんの、症状の推移や薬剤の効果判定に用いられます。

今まで、慢性前立腺炎の治療を行っても、症状の改善度を評価する方法が無かったのですが、この指標が出来て、国際的にも同じ指標を使う事が出来る様になったので、疫学的、臨床的研究が可能となりました。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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