2013.12.28
診療
開業 / 病院経営
仕事 / 職場

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

今年も援腎会すずきクリニックはしっかり透析で頑張ります。

引き続きごひいきに
よろしくお願いいたします。

2013.12.22
診療
研究
仕事 / 職場

すずきクリニック患者勉強会

12月22日の日曜日の午前中、個室透析センターの2階多目的ホールですずきクリニック患者勉強会を開催いたしました。

昨年11月に郡山市障害者福祉センターで太田西ノ内病院 運動指導科 科長 星野 武彦先生に
「透析生活での運動療法について」
と言う演題名でお話して頂きましたが、そ患者勉強会はそれ以来となりました。

今回は、当院管理栄養士の荒川啓子先生に『透析食について』と言う演題名で話してもらいました。

これまで勉強会は院外で開催していましたが、今回は院内での開催でしたので、たくさんの方が集まってくれました。
師走の忙しい時期にこれだけの方達が集まって下さって感謝です。

前半は透析で失われるエネルギーやアミノ酸の量に対する摂取カロリーの関係についての講義で、後半は塩分に関する話でした。

途中、フードモデルを使用しての説明はとても分かりやすかったようです。
患者さん達からも大好評でした。
今後もこの様な勉強会は継続して行っていきたいと考えております。

2013.12.19
一般

池谷直樹さんが当院を訪れてくれました

来週の25日に郡山文化センターで行われる

サムライ・ロック・オーケストラ WORLD
~旋律のプリンセス~X'mas Ver

に出演の池谷直樹さんが当院を訪れてくれました。

池谷直樹さんと言えば、スポーツマンNo.1決定戦、芸能人サバイバルバトル
そしてSASUKEで有名ですね。

演奏に合わせた池谷さんのパフォーマンス、是非見たいと思います。

【郡山公演】
●公演日/2013年12月25日(水)
●時間/18:30開場/19:00開演(予定)

チケットは若干残っているとのことです。
公演がとても楽しみです。

2013.12.16
診療
研究
仕事 / 職場

第89回福島腎不全研究会

12月15日の日曜日に郡山市で第89回福島腎不全研究会が開催されました。
当院でも3演題の発表を行いました。

特別講演では、
東海大学腎内分泌代謝内科教授の深川雅史先生から

『CKD−MBDの管理:ガイドラインの向こう側』

と言うテーマでご講演くださいました。
FGS23とリン、カルシウムの関係など、非常に分かりやすい内容でとても勉強になりました。

今回から、スタッフ発表演題から優秀演題を選出して表彰する事となっていましたが、当院透析室長の演題が3台の優秀演題の1つに選ばれました。

会長の渡辺教授から表彰状を渡された透析室長です。

とても名誉な事であり、これからも頑張って行こうという励みになりました。

2013.12.09
診療
研究

長時間透析研究会in長崎のスライド6

それでも、やっぱり抜けすぎが心配だと考える方もいるでしょう。
でも遅く無いです。

長時間高血流で低栄養や低リンになってきたら、透析膜を変えたり、透析液流量を下げたり、場合によっては血流も下げればいいのです。

当院でも、高齢者を中心に一部の患者さんで、透析後のリン値が低値となる方がいます。
低リン血症が持続すると骨軟化症を引き起こす可能性もありますので、小分子量の除去量を減らし透析後の低リン血症を起こさない工夫をしています。

 

こちらは、透析後の血清リン値が1.5mg/dl未満の患者さん8名に対しての検討です。
総透析液量を550mL/minから450mL/minに変更して2週間経過前後の血清リン値を示しています。
透析前の血清リン値は上昇する傾向に有りましたが、透析後のリン値は変わりませんでした。

 

次に、総透析液量は550mL/minのままで、300-400mL/minの血流量を200mL/minに変更し比較しました。
こちらは透析前及び後のリン値は上昇する傾向にありました。

長時間高血流で栄養状態が悪化したら、ダイアライザーの変更や透析液流量もしくは血流量を下げる事で対応して、栄養改善したらまた透析量を増やせば良いと考えています。

 

最後に、

高血流は直ちに低血流とする事は可能で有るが、低血流を直ちに高血流にできるでしょうか?
求められるのはオーダーメイドな治療長時間透析でも個々の患者に合った治療が必要です。
最も大切な事は、正常人が168時間で行っていることを、長時間でも20時間程度で行っていると言うことなのです。
透析はやればやるほどいい。やり過ぎを懸念するよりは、先ずやってみて抜けすぎていれば透析量を減らせばよいと考えています。
その為には、我々透析従事者が患者さんの日々の変化を注意深く観察する事が大切なのです。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

カテゴリー

月別アーカイブ

サイト内の記事を検索

よく読まれている記事

リンク