猪苗代ハーブ園
週末、リステルスキーファンタジアにある猪苗代ハーブ園に行ってきました。
まずは、ハーブ園のミニブタ園長のもも園長にご挨拶
今日は蛇さん達はいませんでちょっとガッカリ。
外に出て、カナダ人の彫刻家が作った高さ15メートルの巨大彫刻12体を見学してきました。
丑さん
虎
12体を見たい方はこちらをご覧下さい。
そして、今の季節はなんと言っても菜の花畑です。
磐梯山を背景に
リステル猪苗代を背景に
猪苗代ハーブ園の菜の花は今が見頃のようです。
機会が有りましたら、お勧めです。
ちなみに帰りは、
鞍手茶屋さんで、けんちんうどんを頂きました。
こちらもお勧めのお店です。
災害時の透析医療を考える会
震災から3年2ヵ月が経過しました。
震災後は、県中地区透析施設災害対策協議会を立ち上げて、定期的に会合を開き、災害時の透析用水を優先的に供給して頂くための請願書を提出したり、MCA無線の訓練、義援金によるリライトカードの配布等、積極的に活動してきました。
しかし、震災から3年も過ぎると、どうしても活動が鈍化してきます。
今後も定期的に活動を行っていくために、年1回の講演会・シンポジウムを企画する事といたしました。
そこで、『 災害時の透析医療を考える会』と言う研究会を日本透析会福島県支部会長の熊川先生の下に立ち上げ、昨日第1回の研究会を開催いたしました。
今回は、『震災時に透析医療を陰で支えてくれた方達の声』
と言う企画で、医薬品卸である恒和薬品様、医療機材卸のサンセイ医器様、そして透析メーカーであるニプロ株式会社様に震災後の大変な時期がどの様であったかを話して頂きました。
震災後は、医薬品や医療材料が足りなくて困ったことは一度もありませんでした。医薬品や医療材料を供給する為に、彼らが大変な状況で頑張ってくれたことを改めて再認識出来ました。
今後、いつかは起こる大地震の時のために、東日本大震災で学んだ経験を多くの方達に伝えていくのは、震災時にたくさんの支援を頂いた我々の使命と考えております。
今回、企画の段階から後援して頂いたアステラス製薬に感謝いたします。
透析ケア力 超強化ドリル252
本日5月21日に
『透析ケア力 超強化ドリル252
問題演習・実践でレベルアップ! 透析ケア2014年夏季増刊』
が発売となります。
執筆者に、当院院長である鈴木一裕と透析室長鈴木翔太が入っています。
ドライウエイト
血流量と透析液流量
物質の除去の原理
について問題作成し、回答・解説しています。
かなり充実した問題が作成出来たと自負しております。
是非ともご覧になってみてください。
本日、6周年をむかえました。
本日5月12日で援腎会すずきクリニックは6周年をむかえました。
5月12日は「看護の日」です。
看護の日がクリニックの開院記念日というのも嬉しいことです。
昨年は、念願だった個室透析センターを開設する事が出来ました。
増床は10床から始め、昨年末に5床、そして今年の7月に最後の5床を増床する予定です。
平均透析時間も4.9時間となりました。
高血流透析、オンラインHDF、週4回透析としっかり透析を更に充実させていきたいと考えております。
また、昨年秋より、第2、第4木曜日の泌尿器科診療では、日本大学工学部 次世代工学技術研究センター 医療工学研究室 排尿障害リサーチ部門 の野宮正範准教授に診察をお願いしています。
泌尿器科診療についても、更なる充実を目指しております。
援腎会すずきクリニックの目標は、透析者が体調良く過ごせ、元気で長生きできる事です。
今後も、この目標に出来るだけ近づける様に頑張って行きたいと考えております。
- 2014.05.09
- 生活 / くらし
『美味しんぼ』の鼻血の話ですが
漫画 『美味しんぼ』 で、福島第一原発を訪れた主人公が鼻血を出す場面がありました。
そで、井戸川元双葉町町長が、「福島ではみんな鼻血を出してます。言わないだけです」と発言しているのですが、
当院は内科も標榜していますので、鼻血が止まらない人がいるようでしたら相談されると思いますが、原発事故後そのような相談を受けたことはありません。
当院の近くには約500戸の仮設住宅があり、富岡町や双葉町の方達もたくさん通院しています。また、原発で働いている方や除染の仕事をしている方もかかっています。
これらの方から鼻血が止まらないと言う訴えを聞いたことが有りません。
また、実際に福島第一原発の診療所で定期的に診療を行っている先生からも、原発労働者で鼻血が止まらないと言う訴えの患者さんは診たことがないと聞いています。
ですので、「福島ではみんな鼻血を出してます。言わないだけです」と言う話は作り話としか思えません。
放射線被ばくの恐怖を煽るために、実際に起こっていない話をでっち上げることは止めて欲しいです。
福島県がこれだけ大変な思いをしてきているのは、我々が使うための電気を作る原発が爆発したからでは無いのです。
東京という大都市に電気を送る東京電力という会社の持つ原発が事故を起こし、福島県に大きな被害を与えたのです。
作者の雁屋氏は東京で生まれ育った方だと聞いています。この事を少しでも理解していたら、『福島に行ったら鼻血が出た』 ということは決して書けないと思います。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。