- 2014.10.07
- 診療
サムライロックオーケストラ
昨年に引き続き、池谷直樹が率いるサムライロックオーケストラが郡山にやって来ました。
本日、明日と郡山では2日間の公演とのことです。
昨年に引き続き、大迫力でとても楽しかったです。
まだ、当日券は余っているとのことでした。
楽しめますので、是非とも見に行ってくださいね。
- 2014.10.03
- 仕事 / 職場
秋の避難訓練
昨日、消防法に基づき避難訓練を行いました。
2階の透析室から、救助袋を用いて避難する訓練です。
袋状のトンネルを伝わって2階から1階に降りる訓練です。
当クリニックは、東西に長い作りになっており、どちら側にも広い階段があります。
ですので、両方の階段から火が出ない限りこの救助袋を使って避難することは有り得ないのですが、消防法で決まっているそうです。
新人君も挑戦しました。
高所恐怖症の僕は2階から降りるのも怖いですが、同じタイプで4階から下がっていくものもあるそうです。
- 2014.10.01
- 診療
腎性貧血の講演会に行ってきました。
昨日は、腎性貧血の講演会があり、行ってきました。
来年改訂されるガイドラインについてです。
これまで、悩んでいることがありました。
それは、週あたりEPO9000単位使ってもHb10にならない患者さんを、更に高容量のESA製剤を使って目標値のHb10-11にすべきかという点です。
講演後、その事を講師の先生に質問したのですが、まずは透析不足や貧血を起こす合併症が無いかを確認する事が大切で有り、そのような貧血を起こす原因が無くて、高齢者や低栄養、腎不全以外の疾患を持つ方の場合は、無理にHbを上げる必要は無いのではと言うお返事でした。
元々、男性と女性では正常値が違いますし、年齢や状況によって貧血の値は変わってきます。
我々はどうしても、全ての患者さんの採血データがガイドラインの目標値になるようにと言う事を考えてしまいがちです。
しかし、全ての患者さんの状態が同じと言うことはあり得ません。
若くて元気なから高齢者、糖尿病の方、低栄養の方、それぞれの方に見合った治療目標を考えて行くべきだと改めて認識しました。
適切な鉄の投与と十分な透析を行い、個々の患者さんに見合ったHb値の目標を決めて治療していきたいと思います。
- 2014.09.27
- 診療
10月1日よりシアリス10mgの価格を値上げいたしましす
これまで、シアリス10mgはレビトラ10mgと同価格としていました。
シアリス10mgとレビトラ10mgの納入価にかなり差があることから、10月1日よりシアリス10mgの価格をこれまでの1500円から1700円に値上げいたします。
ご了承くださりますようよろしくお願いいたします。
- 2014.09.21
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- その他(一般)
18トリソミーのこどもたち福島写真展&映画うまれるの上映会
18トリソミーのこどもたち福島写真展が昨日と本日、星綜合病院のメグレスホールで行われました。
主催者の高嶋さんや小針さんは以前からの友人であり、当院もスポンサーとして少しばかりですが、ご支援させて頂きました。
昨日と本日、映画 うまれる の上映会も同時開催されました。
映画に出てきた虎ちゃんにも会うことが出来て感動しました。
https://www.facebook.com/team18fukushima
写真展の状況については、上記facebookページをご覧下さい。
facebookページからの引用ですが、18トリソミーについての基礎知識をご覧ください。
◎「Team18」って?
18トリソミーのお子様(天使ちゃん含む)がいる家族によって構成される任意団体です。
◎「トリソミー」って?
人間には、1〜23番までの番号が付けられた23対46本の染色体があります。この1対2本の染色体が、何らかの理由で3本ある状態のことを「トリソミー」と呼んでいて、何番目の染色体が3本あるかで「○トリソミー」と呼び方が変わります。つまり「18トリソミー」は、18番の染色体が3本あるということなんです。
◎「18トリソミー」って?
18番目の染色体が、通常2本のところを3本あるんです。それだけ何かスゴい能力があるんじゃないかと思ってしまいますが(実際にそんなことを思っていました・笑)、実際はさにあらず。3本あることで様々な合併症を併発してしまうんです。
このような重い障がいを持っていても、がんばっている子ども達が全国にいることを多くの皆さんに知ってほしい。そんな思いから「Team18」は活動を続けています。
映画『うまれる』のストーリーについてもfacebookページから引用させて頂きました。
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◎両親の不仲や虐待の経験から親になることを戸惑う夫婦
◎出産予定日に我が子を失った夫婦
◎子どもを望んだものの授からない人生を受け入れた夫婦
◎完治しない障がい(18トリソミー)を持つ子を育てる夫婦
命を見つめる4組の夫婦の物語を通して、自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人とのつながり、を考えるドキュメンタリー映画です。
妊娠、出産、育児、流産、死産、不妊、障がいなど『うまれる』ということを幅広く捉える事で、親子関係やパートナーシップ、男性の役割、そして『生きる』という事を考える・感じる内容になっています。
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ちなみに、映画が素晴らしく、僕は原作まで購入してしまいました。
援腎会すずきクリニックのFacebookページでは写真展と映画の宣伝をしていたのですが、ブログで紹介していなかったことに先ほど気づき反省中です。
終わってからそんな事言うなよと言う方は、是非とも原作をご覧になってみてくださいね。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。