- 2020.12.10
- 一般
PCR検査ボックス
新型コロナウイルス感染者数の増加がなかなか止まりません。
透析医療は週3回継続して行う必要があり、熱発された患者様が来院した時に安全に透析治療を行う為には、透析前の新型コロナウイルス抗原検査やインフルエンザ抗原検査を行い、透析治療を行う事が望ましいです。コロナ禍が過ぎ去ってもインフルエンザの流行は続いていきますので、インフルエンザ抗原検査を安全に行う為にもPCR検査ボックスは有った方が良いアイテムになります。
そのような事から、当院でも新型コロナウイルス感染リスクを抑える目的でPCR検査ボックス購入を検討してきました。でも、web上で販売されているPCR検査ボックスは高額なものが多く、なかなか手が出ない価格となっています。
この様な事から安価なPCR検査ボックスを作成出来ないかと、以前から友人である株式会社有明の内田社長と永崎機工株式会社の永崎社長に相談したところ、株式会社有明様がアクリル板とプラスティックダンボールで作成した上部を、永崎機工株式会社様がスチールパイプでキャスターを作成してくださり、安価なそして折りたためてコンパクトな移動式PCR検査ボックスを作成くださる事となりました。
我々医療従事者と製作会社の皆様で相談して、より使いやすいものへと試行錯誤を繰り返し、PCR検査ボックスが完成品いたしました。しかも、価格も低価格(税抜き12万円)で作成して頂けました。
販売は株式会社メディカルネット様が対応しており、全国各地に郵送可能となっております。多くの方に役立てて頂ければと思っています。
水曜日に完成品が当院に届きました。
第一号の製品となります。
軽くて持ち運べます。
上部のアクリル板とプラスティックダンボールは折りたためますし、下部のスチールパイプのキャスターも分解可能です。
プラスティックダンボールと言うのはとても丈夫なんですね。ビックリしました。上部はチラシの寸法より高くなっており、身長180cmくらいの方でも全く問題無いように作成してあります。
長いビニールの手袋を付ければいつでも安全に検体採取が可能となります。
販売は株式会社メディカルネット 024-922-3100 にお問い合わせ下さい。
追伸
このPCR検査ボックスですが、私がお願いして作成頂いております。
安価に出来るようにお願いしました。たくさん売れないと作成していただいた会社の方々の利益にならないです。是非ともよろしくお願いいたします。
- 2020.11.27
- 一般
異なる種類のワクチンを接種する際の 接種間隔のルールが一部変更され ました。
異なる種類のワクチンを接種する際の 接種間隔のルールが一部変更されました。
●「注射生ワクチン」の接種後27日以上の間隔をおかなければ、「注射生ワクチン」の接種を受け ることはできません(変更なし)。
● それ以外のワクチンの組み合わせでは、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、医師が認める場合、次のワクチンの接種を受けることができるようになりました。
● 接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹(はれ)などが出ることがあります。ルール上接種が 可能な期間であっても、必ず、発熱や、接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確 認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けてください。
詳しくは、書き写真をクリックしてください。
厚生労働省のリンク先に行く事が出来ます。
- 2020.11.23
- 一般
個人、家庭及び地域における推奨する行動
・手洗いは、石鹸を用いて最低 15 秒以上行うことが望ましく、洗った後は、清潔な布やペーパータオル等で水を十分に拭き取ること
・感染者の2メートル以内に近づかないようにすること
- 2020.11.21
- 一般
新型コロナウイルス感染症でお勧めの図書
- 2020.11.17
- 一般
食堂と休憩室にアクリル板を設置しました。
医療法人援腎会では、院内感染を防ぐ努力を続けています。
ただ、現在の状況を考えますと、誰でも新型コロナウイルスに感染するし、誰が発症してもやむ得ない状況にあると思います。
ですので、決して感染された方を非難するのは止めて頂きたいです。
ただ、皆様が感染のリスクを下げる行動を取る事は是非とも行っていだたきたいと思います。
厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が、現状の状況分析を行い、分析した結果を医療系国会議員と協議する新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードが定期的に開催されています。
11月1日のアドバイザリーボードでは、
緊急提言:最近の感染状況を踏まえた、より一層の対策強化について
が発表され、感染リスクが高まる「5つの場面」が発表されました。
参考にしてみてください。
また、寒冷地における新型コロナ感染防止等のポイントも公表されました。
当院でも、少し寒いですが、外来診察室では少しだけ窓を空けております。
また、1時間毎に大きく窓を空けて換気しています。
職員の食事では、対面に座らないようにと、35席ある多目的ホールでも食事が取れるようにしていますが、更に対策を強化すると言う事で、アクリル板の設置も行いました。
職員休憩室も同様です。
今後も感染対策を継続していきたいと思います。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。