2015.06.09
一般

6月14日(日)ししど健一後援会事務所開きです。

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私、鈴木一裕は縁ありまして、宍戸健一後援会の会長となりました。

思えば、震災がなければ宍戸君も立候補しなかったし、僕も後援会長になることも無かったと思います。

震災直後の事はブログでも書きましたが、大変酷い目に遭いました。

よくして下さった方もたくさんいましたが、7年前に郡山にやって来て開業医となって3年目の僕にとっては、郡山での繋がりがない事を実感しました。

その頃郡山商工会議所青年部会長だった宍戸君がたくさんの方を僕に紹介してくれました。

定期的な勉強会に入れて頂いたり、KPC 福島の未来を考える青年団体協議会 にも入会させて頂きました。

一緒に放射線被ばくについて東京大学アイソトープ総合センターの児玉龍彦教授に郡山に来て頂き、ご講演いただいた事も有りました。

最近では、宍戸君と協力して慶應大学経済学部の金子勝教授にもご講演に来て頂いています。

彼は、震災直後、高校としては県内で一番被害の大きかった安積黎明高校のPTA会長を勤めていました。

校舎の柱や壁に亀裂が入り使用不能で、学生達は体育館等での授業を余儀なくされた状態でした。

宍戸君は学生達がより良い環境で勉強出来るように、何度も県や市等に足を運び陳情したそうです。

ただ、前例が無いと言うことで、なかなか動いてくれないことも多かったようです。

そのため、行政へ要望する立場ではなく、行政を動かす立場になって、若い方達の声を行政に届ける役割をしていきたいと言う気持ちが強くなったそうです。

宍戸君は東北電子専門学校医用工学科と言う臨床工学技士を養成する学校を卒業しています。

その後、医療機器の会社に勤務して現在の保険業と言う仕事に就いています。

ですので、医療業界にとても精通している人物です。

僕は、震災直後から医療従事者が多数避難した状況を見て、救急医療が崩壊するのではないかととても心配しています。

宍戸君も保険業と言う職業柄、交通事故現場に呼ばれて到着したときに搬送先が決まらず救急車が立ち往生する状況を何度も見て、これは大変なことになっていると考えていたそうです。

ですので、郡山の救急医療について行政の立場から活動して頂けることを望んでいます。

行政からの支援で救急医療の現場で働くスタッフを充実させる事ももちろんですが、市民の方達に対しての啓蒙をしっかりさせて、不要不急の救急受診を少なくしたいと言う考えも有ります。

また、商工会議所やPTA会長で活躍した経験から、郡山出身の学生達が郡山に戻って就職出来る街にしたいとか、子供たちを産み育てやすい環境にしたいとも考えています。

宍戸健一君を応援して欲しいと言う依頼には二つ返事で了解しましたが、後援会長という要職については、現在でも務まるかはとても不安です。

しかし、彼が市議会で活躍してくれなければ郡山市の未来は無いと思っています。

宍戸健一君を市政に送り出せるように微力ですが頑張りたいと思います。

6月14日(日)ししど健一後援会事務所開きです。

このブログを見ている郡山市在住の皆様

応援よろしくお願いいたします。

2015.05.25
一般

第26回日本サイコネフロロジー研究会に参加してきました。

5月23日(土)から24日(日)まで、群馬県高崎市のホテルメトロポリタン高崎で行われた第26回日本サイコネフロロジー研究会に参加してきました。

高崎市は、高校時代の3年間通った街であり、とても懐かしい気分で出かけてきました。

高校卒業して30年経過していますので、駅前の風景は以前と全く違う風景になっていました。

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研究会の中では、昨年7月26日に逝去された春木繁一先生を偲ぶ会も催されました。

春木先生は、日本サイコネフロロジー研究会の設立者であり、透析・腎移植医療に「心のケア」の意味を伝え続けてきた方です。

偲ぶ会に出席しながら、春木先生の思いを引き継いでこれからも頑張っていきたいと感じました。

当院からも、『個室透析室で治療を受ける患者のQOL』と言う演題名で看護師の原が演題発表を行いました。

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個室透析室で透析を受けることで、QOLが改善した方達についてご報告しつつ、個室では寂しいと言う方達の思いも報告させて頂きました。

 

 

最後に、偉そうなことを言ってすみませんが、僕にとってのサイコネフロロジーは、

『健全なる精神は健全なる身体に宿る』

この言葉に尽きます。

体調がよくなければ、心が穏やかになれるはずがありません。

透析者が十分な透析を受けることが、精神的余裕を持つためにもっとも大切なことです。

常にその事を忘れずに診療していきたいと考えております。

 

2015.05.18
一般

7周年及び歓迎会

土曜日にクリニックの7周年のお祝いと歓迎会をいつもの今泉相撲茶屋で行いました。
今回は新卒の臨床工学技士が2名、そして透析経験豊富な看護師をクリニックに迎えての歓迎会でした。

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今回は、7周年ということで出入りの業者さん達やいつもお世話になっている方達をお呼びしたため、今泉相撲茶屋貸切となりました。

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今回も似顔絵入りのケーキを差し入れして頂きました。

ちゃんこ屋さんの料理もケーキもお味は最高でした。

明日からの診療を頑張る勇気が湧きました。

2015.05.12
一般

本日、援腎会すずきクリニックは7周年を迎えました。

本日、援腎会すずきクリニックは7周年をむかえました。
昨年は平均透析時間が5.0時間となりました。
6時間透析を受ける方も徐々に増えてきました。
約100名の透析者の皆様が当院で透析を受けておりますが、昨年は当院の患者さんで亡くなられた患者さんは1名のみでした。平均年齢が65歳を超える方達の集まりであり、透析学会の死亡率が毎年10%前後と言うことを考えますと奇跡的な数値だと思います。高齢者が多いですので、この数値が続く事はあり得ませんが、しっかり透析を行っている我々にとっては励みとなる数値だと思います。
これからもしっかり透析を更に充実させていきたいと考えております。
この様な状況ですので、透析ベットはほぼ満床になってきています。
関連施設の方々にはご迷惑をおかけしています。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。

泌尿器科診療では、昨年秋より本田周子医師が勤務してくれています。
彼女の専門は女性泌尿器科です。
頻尿・尿失禁・骨盤臓器脱(性器脱)などの病気を得意としています。
女性の先生に相談したいという方は女性外来も開設しましたので、是非ともご来院ください。

これからも援腎会すずきクリニックをよろしくお願いいたします。

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注)当院で透析を受けている方で入院等された方については、その後の状況を確認しております。
ただし、転居にて他施設に転院された方についての予後については把握しておりませんので、その上での数値です。

2015.05.11
一般

看護師のユニフォームが変わりました

今週から看護師のユニフォームが変わりました。
以前のものと比べて若干色が濃くなった程度の違いですが、来院時にご覧になってくださいね。

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プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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