2016.03.29
一般

第43回日本血液浄化技術学会 プログラム

先日、第43回日本血液浄化技術学会の日程表が発表されて、記事といたしました。

本日、プログラムも発表されて見させて頂きました。

まずは、当院からの発表ですが

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院長の演題です。

多様化する透析治療ということで、高血流透析、長時間透析、隔日透析、オンラインHDF、在宅透析と言うテーマで演者が講演いたします。

元町HDクリニックの森上先生は、臨床工学技士の中では知らない人がいないくらい有名な方でこれまでも数々の報告をされてきており、血液浄化学会の副理事長でも有られます。

前田医院の前田先生は、同じ40歳台の先生です。

我々の世代では、長時間透析において最も知見のある方で有り、高血流透析にも理解がある方です。

腎内科クリニック世田谷の菅沼先生は、まあ一言で言えば高血流オンラインHDFを行う同志という感じで、お互いに臨床研究を通じて報告しながら切磋琢磨している方です。

昨年11月に東京で初開催の第11回長時間透析研究会大会長をなされております。

学会中の講演に際して質問する常連でも知られており、探して見つからなくても発表終わった頃にマイクの前に立っておられます。

口演中に菅沼先生を見つけたら、鋭い質問を覚悟しなければならないかもしれません。

他にも、前田医院の鶴田技師長さん、月水金日火木土という隔日透析や長時間透析、在宅透析で素晴らしい成績を出している本山坂井留実クリニック、在宅透析導入数では日本一の埼玉医科大学からも演題があり、これから会までの1ヶ月頑張ってスライド作製したいと思います。

 

こちらは臨床工学技士の鈴木が発表するセッションです。 

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透析患者の栄養管理について、当院鈴木が臨床工学技士の立場から、栄養状態に注意しながらではあるが、まずは十分な透析量を確保するのが大切なのではないかという持論で発表させて頂きます。

注目すべきは、H.Nメディック角田先生

H.Nメディックさんは、札幌市周辺にある透析施設で、H・N・メディック、H・N・メディック北広島、H・N・メディックさっぽろ東の3つのクリニックからなります。

理事長の橋本史生先生のこだわりはとても凄く、札幌の一流ホテルのコックをスカウトしてクリニックのレストランで塩分2g程度の透析食を提供しています。

800円という価格にもかかわらず、ほとんどの患者さん達が注文している美味しさで、透析食を楽しみに来院される方が多いと言う施設であります。

最近、『家族みんなで食べられる三つ星透析食』と言う本も出されています。

角田先生はH・N・メディックさっぽろ東の院長をされており、以前から交流があり、栄養管理についてはとても有名な方です。

このほかにも聞きたいセッションが多数有ります。

今はやりのエコーガイド下穿刺のハンズオンセミナーを含め、ハンズオンセミナーも多数あるようです。

看護部門として、接遇のセッションも有り、大会長の小野先生もこれだけの人を良く集めたなあと思いました。

また、福島県からも

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災害対策委員会セッションで、寿泉堂クリニックの西勝光紀先生が講演されます。

震災時には一緒に苦労した仲間です。

研究会等で学会前にお会い出来たらお互い頑張ろうとエールを送りたいと思います。

以上、余りに内容が素晴らしいので朝方時間をかけて記事としてしまいました。

2016.03.27
一般

腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2016

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3月26日の土曜日に東京都の日経ホールで行われた

腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2016

にて当院管理栄養士の藤原が

セッション4 (13:50-14:30)

14. 当院での栄養指導の試み ~自宅を訪問して~

○藤原麻美、荒川啓子、鈴木翔太、本田周子、鈴木一裕

と言う演題名で発表してきました。

腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラムにつきましては、管理栄養士の方々が多く参加される会です。

この会は低タンパク食や超低タンパク食の演題が多く、いかに透析にならないか、もしくは透析になっても回数を減らすことが出来るかと言う発表が多いと認識しています。

この会で、昨年は 透析患者のリンの出納について考える と言う演題名で、透析導入後の栄養保持の重要性について報告させて頂きました。

僕は当院の治療成績を通して、十分な透析を行うと栄養状態も保持されてQOLの高い生活が出来ると言うことをこれからも報告していこうと思いっています。

今回は、更に透析導入後の継続的な栄養介入が必要であり、一歩踏み込んで自宅での生活も確認する事で指導の幅が広がったという報告をさせて頂きました。

 

2016.03.21
一般

第43回日本血液浄化技術学会 日程表

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4月30日(土) 、5月1日(日)に岡山市の 岡山コンベンションセンターで開催される第43回日本血液浄化技術学会学術大会の日程表が公開されました。

http://jstb43.jp/preparation004

血液浄化技術学会は、血液浄化に関する技術と知識の向上の為の研究及び事業を行う臨床工学技士中心の学会で、昨年は当院透析室長鈴木が一般演題を、院長鈴木が座長を務めさせていただきました。

今年は、院長鈴木が

シンポジウム1

多様化する透析治療 ~発展的血液浄化療法について おもいっきり考える~ 

でオンラインHDFの発表を行います。

透析室長鈴木が

ワークショップ4 栄養企画: 透析患者の低栄養を考える ~透析量と栄養量~ 

低栄養に対する透析量の確保について発表します。

どちらも4月30日(土)の16:30~18:30の時間です。

時間が重なってしまいましたが、二人とも頑張ります。

日程表を見てみたところ、土曜日朝からエコーガイド下穿刺など興味ある講演や発表が目白押しですね。

 

2016.03.18
一般

あさか野泌尿器透析クリニック内装工事中

昨日はお昼からあさか野泌尿器透析クリニックの改修工事を訪問してきました。

院内の改装工事は現在進行中です。

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検査室にもテーブルが付き、徐々に完成した姿が分かる様になってきています。

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本日は屋根の塗装も行っていました。

イメージを変えて緑色になります。

被われているシートが取れたときがとても楽しみです。

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徐々に工事は進んでいます。

完成が待ち遠しいです。

開院は5月16日を予定しています。

 

2016.03.14
一般

第31回ハイパフォーマンス・メンブレン研究会に参加してきました。

3月12日(土)・3月13日(日)に東京都の日本消防会館・ニッショーホールで開催された第31回ハイパフォーマンス・メンブレン研究会に参加してきました。

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当院からは

O-15. 高血流における FIX-E の除去特性- FIX-S との比較-
援腎会すずきクリニック
○伊東 健(いとう たけし) 入谷 麻祐子 鈴木 翔太 本田 周子 鈴木 一裕

の一演題を発表させていただきました。

今年も昨年同様に、透析膜を製造しているメーカーさんと透析膜の研究者の先生方、我々医師、そして臨床工学技士がたくさんの発表を行い議論しあう楽しい研究会でした。

初日の夜も深夜まで議論を行いました。

全国の先生方の刺激を受けて、また明日からより良い透析医療が提供出来るように頑張りたいと感じた週末でした。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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