2016.09.29
一般

あさか野泌尿器透析クリニック透析棟建築工事進捗情報

10月1日(土)~2日(日)に山梨県甲府市で第22回日本HDF研究会学術集会・総会が開催されます。

僕は一般演題と座長、透析室長の鈴木はシンポジウムで発表が有りますので、明日の午後出発するため今週はあさか野泌尿器透析クリニック透析棟建築行程会議はお休みとなります。

今日は外来が本田先生の日でしたので、あさか野泌尿器透析クリニック透析棟の建築現場に行ってきました。

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外観も徐々に完成してきましたので、今週末には足場は撤去されるようです。

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入口部分です。

ここを入ると待合室になります。

奥の入口が面談室の入口

手前が透析室に入る入口です。

9月10日のブログ記事と比べると、壁も出来てきて工事が進んできているのが分かるかと思います。

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こちらは倉庫から透析室にむけて撮影した写真です。

木枠の窓部分の下に機材を洗浄する流しを設置します。

窓から透析室内も十分に観察出来るようにしています。

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こちらは透析室側から倉庫を見た写真です。

すずきクリニック、個室透析センター、そしてこれまで見学させて頂いた施設を参考に、いいとこ取りの透析室が出来たらと思います。

益々楽しみになってきました。

明日からは学会に向けて更に頑張ります。

2016.09.27
一般

秋の避難訓練

本日、消防法で定められた避難訓練を行いました。
2階の透析室にある救助袋を用いて避難する訓練です。

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救助袋の蓋を外した画像です。

救助袋は、透析室カウンターの前にあり、幅1mくらい有りそうで、とても存在感があります。

消防法で定められており、置いてあります。

透析室は、北と南に広く緩やかな階段が有りますので、両方で火災が同時に発生して、逃げられいかぎり使う必要は無いものです。

しかも、高齢者が逃げるには適してないようです。

価格も高額で規制の為に置いてある感じです。

実情に合っていないと思います。

と、ブツブツ言っても仕方がないので、我々は新人君用のオリロー訓練と言っています。

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今年も新人君が挑戦しました。

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何だか怖そうなので、高所恐怖症の私はやりません。

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今春入職した事務さんも初挑戦してくれました。

来年も9月に行う予定です。

2016.09.26
一般

お天気フィラー

テレビユー福島で放映されている あさチャン!の
6時40分頃に流れるお天気フィラー
10月から半年間月曜日は医療法人援腎会の提供となります。
すずきクリニックとあさか野泌尿器透析クリニックの映像をバックにその日のお天気情報が流れます。
初回は10月3日の月曜日です。
お時間がありましたら、是非ともご覧になってみてください。
これは撮影中の一コマです。

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2016.09.25
一般

かおりやま内科さんの内覧会に行ってきました。

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10月1日土曜日に郡山市内長者で開院される、かおりやま内科さんの内覧会に行ってきました。

院長の新妻先生は、大学時代の先輩で、福島県立医科大学病院、太田西ノ内病院でお世話になった方です。

循環器内科専門です。

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クリニック内はとても広々としていて、インターネット予約可能とのこと

アロマセラピーも行っているそうです。

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更に、室内に運動療法室があり専任の運動トレーナーが在籍しており、どなたでも簡単にできる楽しい運動が体験出来るとの事です。

場所は、長者の芳山小学校西側です。

 

2016.09.24
一般

長谷川某のブログ 『本気論 本音論』について

長谷川某と言うフリーのアナウンサーがブログで透析患者の攻撃をしています。

ブログ 『本気論 本音論』の9月19日の記事です。

自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!

透析患者を殺せ!と言うショッキングな題名ですが

「遺伝的な疾患も確かにあります。しかし、私の見立てでは…8~9割ほどの患者さんの場合「自業自得」の食生活と生活習慣が原因と言わざるを得ません」

と言う極論を持つ医師(しかも匿名医師です。本当かも分かりません。)の言葉を用いて透析者の方達を強く批判しています。

透析になる患者の多くが糖尿病からであって、暴飲暴食を繰り返してた為に腎不全になったと言う主張です。

本当にそうなのでしょうか?

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これは、2014年末のわが国の慢性透析療法の現況の写真ですが、

糖尿病から腎不全になられた方は38.1%、慢性糸球体腎炎は31.3%、腎硬化症で9.1%となっています。

糖尿病性腎症から透析になった方が現在は最も多くなっていますが、他の新患から透析になった方も6割います。

この、透析患者死ね が、いかに適当な事を言っているのか、これだけでも分かるかと思います。

非糖尿病の腎不全から透析になった友人が、この文章を見て、2日間寝られなかったと言っています。

彼女は、透析を受けながらもしっかり仕事をして納税も行っています。

次に、糖尿病から腎不全になられた方についてです。

彼は、

・バカみたいに暴飲暴食を繰り返す
・腹は出る、腰は痛める。周囲に注意されているのに、無視。
・それでも食べ続け、運動もしない。
・周囲は必死に注意。でも無視。
・で、糖尿病になる。
・にも関わらず、運動もしない、食事も先生から言われたことをろくに守らず好き放題。

で、ついに「人工透析患者」さんに。

と書いています。

本当にそうなんでしょうか?

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東京綾瀬腎クリニックさんのホームページより

 

 

とても分かりやすい図がありましたので、引用させて頂きました。

糖尿病はある程度まで進行すると、腎臓悪化を止める事が出来なくなる病気です。

このことを長谷川某は全く理解していない事が悲しいです。

糖尿病から透析になる男性の方の典型としては、

30-40歳台に、もりもり仕事をして、よく食べて、家系が糖尿病で、血糖は高いけど治療も受けているような方が典型的ではないでしょうか。

まあ、この頃暴飲暴食もあったかもしれません。

その後、これ以上病気が進行するとまずいと節制するのですが、実は糖尿病は腎臓がある程度悪くなると、そのほとんどが長い年月をかけて腎不全となってしまうのです。

若い時に血糖コントロール不良である時期が続くと、その後きちんとコントロールしようとしても後戻り出来ない怖い病気なんです。

透析導入になった糖尿病の方の多くが、きちんと食事管理をしています。

透析導入時も暴飲暴食の方は少ないのが現実です。

もちろん、透析に入るまで暴飲暴食の方もいますが、本当に少数だと思います。

 

患者会からも謝罪をして欲しいと言う声明が出ています。

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その後のブログ記事で言い訳を並べていますが、謝罪はいらないので、退場して欲しいと思います。

 ジャーナリストならば、きちんと取材をしてください。

他の人の意見を引用するのでしたら、匿名の意見を引用するなんてナンセンスです。

我々、いい透析を提供しようと頑張っている医療者に対しても大変失礼な事を書いています。

以上です。

 

 

 

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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