- 2008.03.29
- 開業 / 病院経営
クリニックの引き渡しが終わりました。
今日は、13時30分より、当院の建設を行った建設会社から僕の方に、建物の引き渡しが行われました。
それに先だって、午前中に保険会社の人とクリニックの火災保険の契約を行いました。本日12時からの契約で、それ以降、火災には保険が出るというものでした。
まあ、火災保険に入るのが遅れて大変なことになることは無いのでしょうが、まさかの時に対し、保険は切れ目無く入っていた方がいいと言うことです。
ここ数日間、クリニックには毎日足を運んでいたので、引き渡しの時点でのチェックで、大きな問題が出たことは無かったのですが、こうしてほしい、ああしてほしいと言う要望は毎回見学に行くたびにお願いしていました。そして、ほとんどのことを快く引き受けていただいていました。
昨年10月に始まった、クリニック建設工事も、六ヶ月で完成し、感無量です。
来週初めには、家具が入ってくるので、今はがらんどうのクリニックも、さまになってくるかと思います。
これから、僕の人生を掛けていく建物が出来たことについて、感慨にふけっていた1日でした。
明後日は、太田病院勤務最後の日です。
そして、太田記念病院での最後の外来です。
気持ちを引き締めて頑張ります。
- 2008.03.29
- 診療
最後の送別会
昨日は、泌尿器科外来の送別会でした。
太田病院関係では、最後の送別会でした。
村上部長から、『西ノ内病院の外来の一つという気持ちでやってくれ』という、ありがたい言葉を頂きました。
かなり、飲まされてしまい、後で写真を見ると、顔が真っ赤っかです。あまり見せられる顔ではありません。
会場は、『今泉相撲茶屋』です。
郡山市にある元お相撲さんのマスターがやっているお店です。
いわゆるちゃんこ屋さんですが、日本酒と刺身は絶品です。
我々が行きつけにしているお店で、マスター、おばちゃん、皆さんと仲良くさせていただいています。
また、今日は、西ノ内病院最後の外来でした。
ずーと外来に通っていただいたのに、今後は診察出来なくなる患者の皆さん、すみません。
頑張ってね。と言う言葉に応えられるよう努力いたします。
- 2008.03.27
- スポーツ
「野球は自分を磨いてくれる砥石です。」
今朝、桑田真澄が引退するニュースが流れ、みのもんたが直接本人にインタビューをしていました。
巨人ファンだけど、最近ではテレビをほとんど見ていない自分にとって、朝から桑田のインタビューが聞けたのはよかったです。
そして、桑田が話した、「野球は自分を磨いてくれる砥石です。」という言葉、かなり重みがありました。
現役時代でやり残したことはなく、すべてやり尽くしたという感じでした。
自分の仕事に、常に磨きをかけていく、これがプロフェッショナルですね。
ちなみに、この言葉で思いついたのが、『切磋琢磨』。
そこで、ネットで調べてみると、
「琢磨」は玉・石などを打ち磨く意味で、学問をし、徳を修めるために、努力に努力を重ねること。また、友人どうしで励まし合い競い合って向上すること。「互いに―して技術改新を成し遂げる」
磨くのではなく、打ち砕くことだったのですね。
ちょっと的外れでした。
でも、スタッフ一同切磋琢磨でやっていきます。
- 2008.03.26
- 仕事 / 職場
最後の手術
今日は午前中外来を行い、午後から、透析患者さんの内シャント手術。現在の病院ではたぶん最後の執刀医での手術。
いつものように、当たり前のように進んでいき、特に問題もなく終わりました。
この病院で、どのくらいの手術をさせてもらったのだろう。
ちょっと数えられないくらいです。
これが最後だと思うとちょっと寂しいですが、今後は外来診療に徹して頑張っていくことを再認識しました。
5月に開業してからは、やりたいことが沢山あります。
でも、あれもこれも中途半端になることだけは避けたいと考えています。
自分のやるべきことを決めて、そのことに集中して行くことが最も大切だと、いつも考えています。
診療報酬改定の説明会
今日は、医師会主催の診療報酬改定の説明会。
2年に一度4月に診療報酬改定があり、郡山医師会主催で説明会がありました。
今回の大きなポイントは、75歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度が始まるという点です。
泌尿器科の患者さんでは、60歳台は若い部類に入り、70歳台の患者さんが多く、僕の診ている最高齢は99歳です。
5月開業をひかえる身としては欠かさず行かなければならないと思い、始まる30分前に着くように出発しました。
それでも、現地では、大渋滞が起こり、人々が多く集まっていました。会場に入ると何か変。知っている顔がほとんどいなく、女の人がやたらと多いのです。この時点で、受付など事務の方が多数参加する説明会だと分かりました。
これは事務を連れてこなく失敗したと思いながら、じっと座っていると、うちの病院の事務の課長が入って来ました。知っている顔なので、こっちに来ないかなと思っていると、前の方に行ってしまいました。
始まってから分かったのですが、うちの病院の事務の方は、この説明会の講師でした。
さすが大病院と、びっくりでした。
何とか、話をよく聞いて帰ってきました。
しっかりした診療を行うために役立てます。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。