2008.04.22
診療

キセノン治療器

今日は、当院で使える医療機器で、『キセノン治療器』の取り扱い説明がありました。

キセノン治療器の光治療は、高エネルギーの光を瞬間光にして広範囲にわたり患部に照射します。照射された光のエネルギーは、生体の表層部から深層部に至る組織を温め、滞っていた血液の流れを改善して「発痛物質」を洗い流すために、痛みが軽減されます。
また、光による神経系の抑制、心地よい温熱感、さらに同時併用できる通電治療の筋肉マッサージ効果でこりをほぐします。

ついでに、キセノン治療器に特徴
・治療は簡単。導子を患部に当てるだけ。
・1回の治療は10分から15分で終了
・ポカポカした温熱感がいつまでも続きます。
・繰り返し治療することで、痛みや症状が早く軽快します。

キセノン治療を行うことで、長年透析を受けている患者さんたちの痛みがかなり和らいでいるということを、以前見学したクリニックで知り、導入することといたしました。

それで、こうやって準備して、

最初は肩に当ててみました。その後、腰にも当てたのですが、いつまでもポカポカ感が消えませんでした。
説明を受けていた看護師さんたちも、しばしの間患者さんに早変わり。

こうすれば、手根管症候群の痛みも良くなるとのことでした。
もちろん、当院でオンラインHDFを行っての上での話ですよ。

2008.04.20
診療

おはよう市場

昨日は、子供たちを寝かしつけているうちに、自分も寝てしまいました。
朝起きると、まだ午前5時。日曜日です。

これは、日曜日の朝5時からやっている『おはよう市場』に行かなければと、さっそく着替えて出かけました。
おはよう市場は、郡山総合体育館西側駐車場で日曜日の朝にやっている朝市です。

ネットで調べたところ、民友おでかけニュースに載っていたので、リンク貼ります。

http://www.minyu-net.com/tourist/odekake/0407/odekake1.html

以前、早起きだった頃はよく出かけていました。
今日は、凄く美味しい真っ赤なトマト、市販のものより色が濃くて甘いブロッコリー、朝ご飯にするおはぎとおにぎりを買いました。

まだ、暗かったので、ちょとぶれていてすみません。

ふと見ると、開成山公園のさくらも、昨日までの嵐でかなり散っていましたね。

来年、この桜を眺めているときは、どういう気持ちで眺めているのだろう。。。

2008.04.19
診療

マナー研修

今日の午前中、スタッフ総出でマナー研修を行いました。
会計事務所から派遣された講師の先生を迎え、約2時間の講習でした。
さすが、講師の先生は、アナウンサーの様な声の張りで、聞いていて気持ち良かったですね。
発声練習なんてしたことなかったですが、はっきり丁寧な言葉を発するためには、しっかりとした基礎が必要だと分かりました。

僕も含めたスタッフ一同が、キチンと患者さんをお迎えできる体制を作る第一段階かなという感じですね。

ところで、患者さんにクリニックへの道順を電話で聞かれたときに答える返答を宿題としてもらいました。

駅からの患者さんへは、

『駅から、さくら通りを進みます。内環状線を右に曲がり、突き当たる手前のオートバックスとツルハドラックの間のインター線を右に曲がり、西部自動車学校を越えた次のT字路を左に曲がります。道の右側にクリニックの看板が見えます。』

バイパスから来られる患者さんで、北から来られる方は、

『4号バイパスの富田で降りて、インター線を左に曲がります。そのまましばらく行くと西部自動車学校が右側に見えてきます。西部自動車学校を越えた次のT字路を左に曲がりますと、道の右側にクリニックの看板が見えます。』

49号線熱海方面からの患者さんには、

『郡山インターチェンジを越えて、インター線を左に曲がります。そのまましばらく行くと西部自動車学校が右側に見えてきます。西部自動車学校を越えた次のT字路を左に曲がりますと、道の右側にクリニックの看板が見えます。』

49号線田村方面からの患者さんには、

『内環状線を右に曲がり、突き当たる手前のオートバックスとツルハドラックの間でインター線を右に曲がり、西部自動車学校を越えた次のT字路を左に曲がります。道の右側にクリニックの看板が見えます。』

4号線日和田方面からの患者さんには、

『うねめ通りを右に曲がり、イトーヨーカドーを越え、内環状線を右に曲がります。突き当たる手前のオートバックスとツルハドラックの間を右に曲がり、西部自動車学校を越えた次のT字路を左に曲がります。道の右側にクリニックの看板が見えます。』

以上です。
皆さん。わかり安かったですか。
よく分からない場合は、コメントくださいね。
わかりやすいように直しますので。

 

2008.04.19
開業 / 病院経営

電子カルテ

今日は、電子カルテとファイリングが届き、1日掛けてセッティンクしていました。

援腎会すずきクリニックでは、東レ社製の透析システムを導入しています。
患者さんが透析室に入り、自分のカードを持って体重計に乗ると、自動的にその日に行う除水量の設定が行われます。
そして、血圧も定期的に測定され、自動的にコンピューターの透析記録に書き込まれます。看護師も透析の記録をワンタッチで書き込むことが出来ます。
これらによって、人為的なミスを極力減らすことが出来ます。
また、データの管理も出来るため、きめ細かい指導を行える様になります。

このように、透析支援システムは非常に有用なものなのですが、このシステムと連動する電子カルテは三菱化学BCL社のmKARTEだけです。
そのため、当初から電子カルテはmKARTEと決まっていました。
でも、mKARTEと透析支援システムの連動は非常に優れています。
その理由は、三菱化学BCL社が検査の会社だからです。

透析では、血液検査を頻回に行います。
これは、透析が適切に行われているか。貧血はないかなど、たくさんの検査が必要だからです。

これは手間のかかる作業です。
今までは、検査を行うには、検査会社から届いた伝票に手書きで検査オーダーを書いて、検査ラベルに患者さんの名前を書いて検査をしなければいけませんでした。

でも、今回導入したシステムでは、電子カルテから検査の指示を出すと、プリンターから検査指示を兼ねた検査容器に貼れるラベルが自動的に出てきます。
そして、結果は自動的に電子カルテに通信されます。
このように、mKARTEと透析支援システムの連動は非常に便利なシステムとなっています。

このシステムは数年前から行われていますが、実は今回、もう一つのシステムが連動してきました。
昨年秋に、デジタルX線画像読み取り装置(Computed Radiography、以下CR)を販売しているコニカミノルタ社が三菱化学BCL社と提携して、新しい電子カルテを作りました。
このシステムは、CRと電子カルテシステムを組むことで、電子カルテ上で、レントゲンの画像管理から透析の管理まで全てのシステムが同時に行えることとなりました。

そこで凄いのが、実はこのシステムの導入が、当クリニックが世界初導入なのです。
(日本にしかないシステムですが。。。)

ちょっと凄いでしょ。。。
ちょっとだけですがね。

2008.04.17
開業 / 病院経営

看板が!

今日は打ち合わせ。
そして、午後は太田病院で外来でした。
患者さん、たくさんいらして、てんてこ舞いでした。

夕方、日が暮れた頃、クリニックに顔を出したのですが、壁の看板が出来ていました。

凄くきれいに出来てました。
壁から文字が浮き出ています。
反対側も作業中でしたので、明日が楽しみです。

駐車場の入り口に出来るクリニックの看板も届きました。
クレーンでつる下げられて、ゆっくり時間を掛けて持ち上げます。
業者さんが慎重に、慎重に作業してくれました。
右側の方が、看板を手で押さえて、左側の方が、リモコンを持って操作しています。
これから、事前に掘った穴の中に入れられます。

きちんと穴の中に入れられました。
その後は、土を入れていました。
こうやって、看板は出来るのだと実感。

ちょっとおもしろいものを見せていただいた気持ちになりました。

 

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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