- 2011.04.09
- 生活 / くらし
東電お詫びCM、民放各社見合わせで福島では流れず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110401-00000505-san-soci
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記者会見で繰り返し謝罪をすればいいと思います。
保証金が全て払えなく国にも負担してもらう立場なのですから、CMにお金を使っている場合ではないです。
報道機関も広告料金をもらっていてきちんとした報道が出来るのか疑問です。
福島県以外のテレビ局も同様の対応を取ることを望みます。
本日も通常通り診療しています。
昨日の大きな余震がありました。
郡山でも震度5弱だったそうです。
クリニックは2階で物が崩れたりしましたが、仮固定してある変電器も異常なく本日も透析診療を行っています。
一時止まっていたエレベーターも午前中に復旧し正常に運転出来る様になりました。
変電器は来週の木曜日に新品と交換してしっかり固定されます。
壁のひび割れや破損等はたくさん有りますが、通常の診療には影響しないですので、早急な修復を必要としている所を優先してくださいと話してあります。
さあ、今日も1日頑張ろう。
スタッフのウエア
来月で開院3周年になります。
スタッフからそろそろ新しいウエアが欲しいという希望と、現在のウエアのポケットが使いにくいと言う話があり、新しいウエアを購入することになりました。
左と真ん中が臨床工学士および男性看護師のユニフォームです。
右側が看護師のユニフォームです。
事務スタッフの新しいウエアです。
モデルが顔を写すのはちょっと遠慮したいという希望がありました。
どうしても顔が見たい方は、クリニックまでどうぞ。
- 2011.04.07
- 研究
累計放射線量
年間被曝限度量の引き上げを検討 枝野氏
産経新聞 4月7日(木)1時6分配信
枝野幸男官房長官は6日の記者会見で、年間1ミリシーベルトとしている住民の被曝(ひばく)限度量について「現在の基準値は、短期間に大量の放射線を受ける場合だ。放射性物質を長期間受けるリスクを管理して安全性を確保しなければならない。原子力安全委員会を含め、専門家と何度か話をしている」と述べ、引き上げる方向で見直しを検討していることを明らかにした。
その上で「まだ福島第1原発の状況は予断を許さないが、この1、2週間の放射線量は事故直後より相対的に低い」と述べた。
文部科学省の調査によると、福島県浪江町で累計放射線量(3月23日〜4月5日)が11ミリシーベルトを超えており、何らかの対応が必要だと考えたとみられる。
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前に累積放射線量のグラフを載せました。
http://expres.umin.jp/fukushima/0401.pdf
3月23日頃まで累積される量が多く、その後落ち着いて来ています。
データも出ているのに、なぜ23日以前の放射線量は出さないのでしょうか。
おかしいとおもうのですが、出すとかなり不都合がでるのかなあ。
過ぎちゃった事は仕方がないし、今の郡山での線量は微量であり、今すぐ健康に影響はないはずなのに。
我々行くところも無いのだから、困ったなあ。
続々とみんな戻ってきています。
先週より福島原発の放射能も一進一退ですが、放射能汚染も少しずつ落ち着いてきています。
子供の保育園も新学期が始まりました。
東京方面に避難していたお友達たちも皆戻っていました。
最近になってクリニックにも、製薬メーカーの医薬情報担当者(MR)さん達が顔を見せる様になりました。
自宅が被災して避難所に行き一時首都圏に逃げていた人や、自宅待機していた人。子供たちは避難させたままで自分だけ戻ってきた人など様々です。
今日、某メーカーから研究会が中止になったという郵便が送られてきました。
県外から投稿されていました。
いつも来てくれるMRさんなので残念です。
原発事故当初は、関西まで逃げていって電話をかけてきたMRもいました。ただ、いろいろな噂が立ち、危険だと言うことで退避した人は多かったでしょうし、実際僕も逃げ出したかったです。
だた、もうそろそろ戻ってきて欲しいです。
福島から逃げた人は怖いから逃げたのです。(怖くても逃げられない人も沢山いますけど。。。)
でも、その人達が福島に戻れば今ある風評被害も少しは収まってくると思います。
最近の風評被害はすごいみたいです。
福島ナンバーの中古車が売れなくなっているとか、福島から来た子供がいじめられるとか、本当かなとも思いますが聞こえてきます。
原発が今後も安心かどうかはわかりません。
現時点では郡山は問題はないでしょうし、退避勧告もでていません。
少なくとも大人が営業活動が出来ない場所ではないです。
当院に出入りしている製薬メーカーのMRさんは、今後も当院に出入りしていくつもりでしたら、出来るだけ早く顔を見せてくれることを望みます。
製薬メーカーも福島頑張れと考えているのでしたら、是非以前と同じ活動をMRさん達にさせて下さいね。
プロフィール

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。