2011.04.27
研究
仕事 / 職場

「東日本大震災と透析医療:被災地からの報告」

第56回日本透析学会総会 緊急企画
「東日本大震災と透析医療:被災地からの報告」

第2日目 6月18日(土曜日)9:00~11:00
第1会場(パシフィコ横浜会議センターメインホール)

司会: 田熊淑男(仙台社会保険病院)
渡辺 毅(福島県立医科大学)

演者1 木村朋由(仙台社会保険病院腎疾患臨床研究センター)
演者2 大森 聡(岩手医科大学)
演者3 川口 洋(いわき泌尿器科)
演者4 荻原雅彦(雅香会おぎはら泌尿器と目のクリニック)
追加発言 渡辺 毅(福島県立医科大学)

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震災直後は、福島医大腎高血圧科の渡辺教授、中山教授、旭講師から励ましの電話を頂きました。
おぎはらクリニックでは、かなり多数の被災地の患者さん達の透析を引き受けて、しかも当院に励ましの電話をしてくれました。

辛い時期にとても助かりました。
仙台社会保険病院では、周辺の医療機関の多くが透析を行えなく最も患者さんが集中した時は、2.5時間透析を8クール行い対応したと聞いています。

ほぼ24時間体制で気が遠くなります。
当院も朝8時から夜間まで3クールの透析を行いました。
規模は小さいですが、共感出来る部分が有ります。

岩手もひどかったでしょうから、大森先生のお話も聞きたいです。

是非ともこのシンポジウムに参加したいのですが、僕は同じ日の9:30から10:30まで、第9会場 で一般演題の口演を行う予定です。

とても残念です。
すこしでも参加したいので、座長の先生に発表の順番を変えられないか交渉してみようかと思います。

2011.04.26
その他(一般)

舛添さん頑張れ。

以前、ブログで原発作業員の自己末梢血幹細胞採取について紹介しました。

この自己末梢血幹細胞採取について、衆議院議員の舛添さんが質問をしてくれました。
以下ご紹介します。

参院予算委・舛添氏の質疑

参院予算委
4月25日(月):16時46分~

■舛添氏
本当に現場は命がけ、寝る床も食べる床もない、万が一大量被あった場合まもらなければ、幹細胞ぜひやるべき。体制ととのってる。全国関連学会も協力表明している ヨーロッパもなんとか協力しうよと。現場で苦労して現場命救うために決断を。

■菅
ご指摘の事前採取についてきいてます。
これを採用して、そういう作業員のみなさんに対応していただくために、いろいろな面での影響ある。助言もいただいてる、原子力安全委員会からは必要ないという助言えている。この必要ないという意味あいは、技術的にということより、そういうことにならないようにということもふくまれていると私にはそう説明あった。

■舛添
それがだめなんですよ。想定外のことおこってるじゃないですか。
今まで全部想定外じゃないですか。
そういうこと信じて、決断しないから総理の責任なんですよ。
海外の薬つかえば一発でできる。未承認薬
それほど人命を軽視する内閣?

■菅
人命を軽んじるという趣旨ということではない。
両説ありうると思う。
現在の原子力安全委員会について、将来についての議論ある、今の政府の立場としては委員会に見解きいて対応するというかたち。私は尊重すべきとかんがえる

■舛添
一月以上たっても現場にいかない委員会を信じていい?100ミリでもおこる火といるんですよ?医者ががんばってここまでやってる。
総理決断ないじゃないか。決断してくださいよ

■菅
これは、・・・・委員会が、・・・・ERC医療班により、必要性の有無に関して回答していて、事前採取については、さらなる負担をうけるということで、国際機関での合意もなく、・・・・必要ない(よみあげている)と原子力安全委員会がいってる。そうでない意見あることも承知してるが、現時点で、こうした委員会の助言を採用するのが適切と考える

■舛添
これ以上議論してもはじまらない。虎の門病院いって聞いてきてくださいよ。委員会を国民信じてるか?万が一のときのことをおこったとき、が危機管理。
今後も求めていく。
以上、

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一月以上たっても現場にいかない委員会と言う言葉が印象に残りました。
日本では原子力安全委員会ですが、海外は原子力規制委員会です。
原子力が安全だとする委員会の話ですからね。

2011.04.24
生活 / くらし
旅行 / 宿

鶴ヶ城の桜も満開です。

日曜日、喜多方ラーメンを食べてから、鶴ヶ城に行きました。

たまたまですが、ちょうど桜が満開でお祭りをやっていました。
毎年、この時期に桜祭りを行う様ですが、今年は震災のため中止して、震災復興祭りに変わったとのことでした。

ちょうど1年かけた瓦の葺き替え工事が終了し、素敵な赤瓦を見る事が出来ました。

帰り道は49号線をてくてくと帰ってきましたが、楽しい週末を過ごす事が出来ました。

2011.04.24
診療

喜多方ラーメンを食べました。

現在、福島県内の観光地は原発事故の影響で観光客が少なくなり、大打撃を受けていると聞いています。
実際、木曜日に行った三春滝桜も人がまばらでした。

放射線量が浜通り・中通りに比べ少なく、原発の影響をほとんど受けていない会津や喜多方も、風評被害の為に人が少ないと言う話を聞いています。

これは福島県の観光を少しでも盛り上げるために貢献しなければならないと考え、日曜日のお昼に喜多方ラーメンを食べに行ってきました。

ヤフーグルメで、『喜多方ラーメン ランキング』と検索したところ、『大安食堂』と言うお店が、パンパカパーンの第1位でした。

11時半頃到着したのですが、1階駐車場はガラガラでした。
お店の中も誰もいませんでした。

出てきたラーメンはオーソドックスな喜多方ラーメンという感じでとても美味しかったです。
これなら『喜多方ラーメン ランキング』第1位もうなずけます。
ちなみにチャーシュー丼はラーメンセットの追加200円でオーダー出来ます。
我が家は長男が食べましたが、美味しかったようです。

お店に行って知りましたが、美味しいので支店が県外に7店も有るほどのお店のようです。
12時を超えてから、お客さんが徐々に増えてきましたが、満員にはほど遠い感じでした。
ここまで、状況は深刻なんだと感じながら、それならばと、超有名店のまこと食堂をのぞきに言ってきました。

以前食べに行った事があります。
その時は、お店から出た行列が隣の家の向こうの角を曲がってさらにつながっていて、かなり待った記憶が有ります。
その時に比べて行列は少ないですが、しっかり行列出来ていました。

それでは、もう一軒の超有名店である、坂内食堂を見に行ってみました。

まこと食堂以上のさらなる行列にビックリしました。

僕は大安食堂で十分に満足出来ましたし、次回も喜多方に行ったときは行ってみたいと考えています。

ただ、これまで行列が出来ている店に、これまで通りの行列が出来ている事を知ってほっとしました。
いつも大行列で行くのを諦めていた人たちが、行列が少ないので集まっているのか、それともネームバリューは強いのか判らないですが、とにかく良かったです。

滝桜も今日は3kmの渋滞が出来ているとラジオで聞きました。

少しずつ以前の活気が取り戻せたら良いですね。

 

2011.04.23
生活 / くらし

被災者の交通費についての提言

「被災者の交通費無料に」 避難先←→自宅 尼崎の医師提言、賛同広がる

http://www.sankei-kansai.com/2011/04/22/20110422-052060.php

 

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被災地で生活することは、高齢者にとってかなりの負担となっています。
しかし、遠方に行ってしまうとなかなか帰って来られなくなるので、どうしても避難所から抜け出せない方が多いと聞いています。

新幹線などが無料になることで、遠方から被災地を頻回に訪れる事が出来ます。できるだけ早く実現して欲しいと思います。

また、6月には高速道の週末1000円や無料化が中止されます。
でも、東北道に限っては無料にして欲しいです。

被災地の人が簡単に外部と行きする事が出来ると言う事もありますが、ほとんど人がいなくなってしまっている観光地にも朗報となるのではと思います。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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