ウイークリーに記事が載りました。
今週号のウイークリーに記事が載りました。
今回の地震でしっかり透析の大切さが分かりました。
3月11日の東日本大震災で、我々は大変な被害を受けました。震災直後はその影響で多くの透析患者さんが通常の透析を受ける事が出来なくなりました。
当院も通常60名の患者さんでしたが、震災直後は朝から深夜まで約120名の透析を行いました。
当院では、多くの患者さんが週3回4時間半や5時間の透析をしていますが、震災直後は3時間透析となりました。
時間が短くなり、血圧が高くなった、頭痛がするなどを訴える患者さんが出てきました。これらの症状は通常の透析に戻してからはよくなりました。
今回の事で、透析時間が短くなると体調不良が起こる事を実感された患者さんは多かったと思います。
透析技術の進歩により、4時間未満の短時間透析でも普通の生活を送る事は出来ます。
でも、自分で感じることは無いでしょうが少しずつ体調が悪くなっているのです。通常では感じられない程度ですが長い時間が経つと分かってきます。
多くの皆さんが、万一にそなえて日頃からしっかり透析を受ける事をお勧めします。
- 2011.05.27
- 生活 / くらし
放射性物質:校庭の土壌処理、国が経費負担へ 文科省方針
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よかったです。
当然のことですが、世論に押されて文科省も思い腰を上げたというところですね。
次は、公園の土地をお願いします。
子供が外で安心して遊べる環境を作って欲しいです。
- 2011.05.24
- 生活 / くらし
庭線量上限、撤回を 「20ミリシーベルト高い」福島の保護者直談判
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僕としては、安全だと話してくれた先生方の話も聞いていますので、郡山から逃げ出す必要は無いと思っています。
でも、子供がどろんこになりながら遊ぶのは問題有るのではと考えています。
ですから、行政には現状が安全であることの納得出来る説明を繰り返して我々に説明することと、子供が土の上で遊べるために表土除去をしっかりやって欲しいのです。
リンクに血ガスブートキャンプを追加しました。
慢性腎不全の治療を行っていながら、我々泌尿器科医は血ガスについては得意で有りません。
今回、腎臓内科の先生が血ガスについてわかりやすく解説したブログを作ってくださいました。
ここに紹介いたします。
当院で、急性期の腎障害の患者さんを診る機会は少ないのですが、僕もこのブログを見て改めて血ガスについて勉強してみたいと思います。
このページのリンクは、ブログのリンクに追加しましたので、皆さんご覧になってみてください。
- 2011.05.22
- 生活 / くらし
排水処理できれば県立学校「プール」利用可能
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福島県知事はどうしても子ども達を被曝させたいようです。
これだけ放射線を心配する親がたくさんいて、郡山では400人以上の幼児が幼稚園を休んでいるんですよ。
どうしても安心・安全を無理矢理押しつけたい様です。
やればやるほど、我々のアレルギーも強くなります。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。