- 2011.07.29
- 生活 / くらし
全原発停止なら失業者20万人増…エネ研試算
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原発事故が終息していない現状で、良くこんな事を発表できるなとただただ呆れます。
失業者が20万人と言いますが、現在避難している人も10万人くらいいるのではないでしょうか。
しかも、これは自然エネルギーへの転換を計ることで生まれる新たな雇用は全く入れていない数値です。
原子力発電を継続しないと貧乏になると言う事を書きたいのでしょうが、家を追われ、田畑を失い、職を失った人がたくさんいます。
60kmも離れた郡山や福島でも子ども達がどんどんいなくなっているのが現状です。
とても腹が立ちました。
避難所のボランティア医療班の活動
先日、医師会の夏の集いがありました。
郡山の避難所で診療をしている双葉郡医師会長・井坂晶先生(富岡中央医院/富岡町)の講演会が行われました。
題名は、
『東日本大震災に於ける避難所のボランティア医療班の活動』
でした。
原発事故の次の日早朝に1号機が水素爆発したため、避難指示が出され、30km離れた川内村に避難し、川内村の診療所で救護活動を行い、3号機爆発のため川内村と共にビックパレットに逃れ、ボランティア医療班活動を開始したそうです。
ビックパレットで、救護活動から始まり、精神面のケア、栄養食事指導、そして慢性疾患の管理、そして集団生活ですので感染症対策、エコノミー症候群の予防など幅広く活動された事を知りました。
着の身着のまま逃げてきて、なおかつ避難所で診療を続けてきた先生方の献身的な働きには頭が下がりました。
今後は、大玉村に仮設診療所を設置し診療を行っていくそうです。
たまたま、救護活動をしていた先生の1人が大学時代に一緒に救急医療を行っていた先生でしたので、久しぶりの再開で話が弾み楽しい時間を過ごす事が出来ました。
- 2011.07.26
- グルメ / お酒
大衆居酒屋 暁
郡山市麓山通りで、水道局の斜め前に〝大衆居酒屋 暁 〟があります。
このお店は大衆居酒屋と言う事で昨年オープンしたのですが、おでんがとても美味しいお店です。
最近はおでんに特に力を入れて、大衆居酒屋というよりはおでんに特化したお店となっています。
先日頼んだおでんです。
おでんは小田原が美味しいそうで、小田原風おでんとのことです。
出汁はどちらかというと関西風の出汁となっています。
手前が豚足、ジャガイモ、左からはんぺん、昆布、ソーセージ、トウモロコシ、牛すじです。
どれも美味しいですが、大きな牛すじ、柔らかくてぷりぷりした豚足が美味しいですよ。
他にも、大きなツブやトマトのおでんもあります。
このジャガイモは、揚げて上に塩からとバターが乗ったジャガバターになっても美味しいです。
最後は、厚揚げがご飯の上に乗ったおでん茶漬けでしめると満腹になります。
実は、このお店はとっておきのお店で、あまりブログには書きたくなかったのですが、震災後は客足も少ないとのことなので、微弱ながらこのブログでも紹介させてもらいます。
- 2011.07.26
- 生活 / くらし
カルチャーパークのプール再オープン
郡山市民の憩いの広場、カルチャーパークのプールが7月6日より再オープンしたそうです。
毎年、夏になると週末は子ども達でいっぱいのプールです。
我が家も毎年利用してきました。
今年は、高校生以上が利用対象となっています。
もちろん、中学生以下が利用対象となっていないのは、放射線量が高いからでしょう。
プールサイドで1マイクロシーベルト以上は線量があるようです。
プールをオープンすることについては様々なご意見があると思います。
その事についてここで言うつもりは無いですし、市役所の方も苦渋の決断だったのではと思います。
それよりも、福島県民が今苦しんでいる事を全国の方に伝えたいです。
当たり前のことが出来ないのです。
全国の皆さん、どうか現在の福島の状況をしっかり見てください。
今後、原発についてどう考えるかの参考になると思います。
透析用水の水質検査
今回の震災直後の水道が再開通した時点では、かなり汚れた水が流れてきて、プレフィルターが真っ黒になりました。
震災後、少し落ち着いたので、貯水槽の清掃を行いました。
報告書には水槽が綺麗になった写真も写っていました。
清掃と共に透析用水の検査を行いました。
以下に結果を示します。
一般細菌、大腸菌や塩化物イオンも異常なしで、TOCも基準以下となっていました。
今回は、透析液清浄化ガイドラインに載っていたカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、銅、バリウム、亜鉛、アルミニウム、鉛、銀などの項目も測定しました。
透析液清浄化ガイドライン Ver. 1.06を参考に測定しましたが、 特殊検査のようで、数万円の追加費用がかかりビックリました。
http://www.jacet.or.jp/cms/10topics/guideline_Ver106.pdf
きちんとした透析を行っていくには必要な検査ですので、定期的に続けていきたいと思います。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。