2011.07.26
生活 / くらし

カルチャーパークのプール再オープン

郡山市民の憩いの広場、カルチャーパークのプールが7月6日より再オープンしたそうです。
毎年、夏になると週末は子ども達でいっぱいのプールです。

我が家も毎年利用してきました。

今年は、高校生以上が利用対象となっています。

もちろん、中学生以下が利用対象となっていないのは、放射線量が高いからでしょう。
プールサイドで1マイクロシーベルト以上は線量があるようです。

プールをオープンすることについては様々なご意見があると思います。
その事についてここで言うつもりは無いですし、市役所の方も苦渋の決断だったのではと思います。

それよりも、福島県民が今苦しんでいる事を全国の方に伝えたいです。

当たり前のことが出来ないのです。

全国の皆さん、どうか現在の福島の状況をしっかり見てください。
今後、原発についてどう考えるかの参考になると思います。

2011.07.25
診療
開業 / 病院経営
仕事 / 職場

透析用水の水質検査

今回の震災直後の水道が再開通した時点では、かなり汚れた水が流れてきて、プレフィルターが真っ黒になりました。

震災後、少し落ち着いたので、貯水槽の清掃を行いました。

報告書には水槽が綺麗になった写真も写っていました。

清掃と共に透析用水の検査を行いました。
以下に結果を示します。

一般細菌、大腸菌や塩化物イオンも異常なしで、TOCも基準以下となっていました。

今回は、透析液清浄化ガイドラインに載っていたカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、銅、バリウム、亜鉛、アルミニウム、鉛、銀などの項目も測定しました。

透析液清浄化ガイドライン Ver. 1.06を参考に測定しましたが、 特殊検査のようで、数万円の追加費用がかかりビックリました。

 

http://www.jacet.or.jp/cms/10topics/guideline_Ver106.pdf

 

きちんとした透析を行っていくには必要な検査ですので、定期的に続けていきたいと思います。

 

2011.07.24
生活 / くらし

福島市、給食の放射性物質を測定…2学期から

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110722-OYT8T00690.htm

 

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最初はかなり動きが悪かった福島市が頑張っていますね。
福島市議会議員選挙が近いので、少しやる気が出てきたのでしょうか。

郡山も頑張れ!

2011.07.24
生活 / くらし
その他(一般)

「線量計つけず作業、日本人の誇り」 海江田氏

asahi.com 2011年7月24日

http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201107230699.html

 

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この方の考え方は明らかに間違っています。

我々はレントゲン撮影を行うときに、レントゲン室を放射線管理区域としてそこで働くスタッフの被曝量を厳重に管理しなければなりません。
そのために、フイルムバッチをつけて医療行為を行っています。

原子力発電所ですので、そこで働く作業員はさらにしっかりした管理がなされて当然です。
今回の事は、その義務を違反していますので、分かっていてつけていなかったのならば労働者と原発労働者を管理する東電を処罰しなければなりません。

ただ、原発事故直後の動乱の中で線量計が足りずにやむを得ず計れなかったならば仕方がないでしょう。

でも、その検証はされていません。
ましてや、線量が超えてしまうことを恐れてつけなかったと言う行為を管轄する大臣が賞賛すると言うことはありえません。

本来正しくあるべき事が出来なかったのですから、我々が美談とすることがあっても、管轄の大臣が美談にすべきではないと思います。

2011.07.22
生活 / くらし

福島県産の食材は大丈夫なのか

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001107210001

 

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全く放射能汚染の恐れが無い宮崎県で、学校給食に対して福島産を名指しで「排除」してきました。

環境放射線量の高い福島県に住んでいる子供たちが、地元で取れた食材を使った学校給食を食べている現状とあまりにかけ離れています。

福島県は、きちんと大丈夫であるという根拠を示して、宮崎県に講義すべきです。
それが出来ないなら、我々の子供たちに福島の食材を与えてはいけません。

僕の考えでは、規制値以下の食材を使っていると言う事では駄目だと思います。
子供はより慎重にしなければいけません。
食材は最低限NDの物を使って下さい。
しかも、今回の牛肉の事も有りますから、調べないで大丈夫と言わないで、我々が安心できる様にきちんと給食自体の検査をして下さい。
そうでないと、どんどん子供たちが福島から居なくなってしまいます。

 

 

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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