愛情館でちゃんこ鍋を食べてきました。
郡山市朝日にJA全農福島があります。
その一角にJA全農の直営農産物直売所『愛情館』があります。
昨日と本日の土日に10周年記念『大感謝祭』が行われ、なじみの今泉相撲茶屋もちゃんこ鍋を出すという事で行ってきました。
お昼前なので、それほど人は多くありませんでした。
隣は郡山グリーンカレーで、その隣が湖南の新そばでした。
スペシャルちゃんことキムチちゃんこをいただきました。
一度に2種類のちゃんこが食べられたのはとても幸せでした。
たまたまですが、親父が突いた突きたて餅も入れてもらい、お腹いっぱいになりました。
なみえ焼きそばのお店も有りましたが、大人気で昼前に売り切れていました。
お腹が一杯でグリーンカレーは食べる事が出来ませんでしたが、湖南の新そばは美味しくいただきました。
福島にはたくさんの美味しい食べ物がある事を実感したひとときでした。
朝日新聞に掲載された意見広告
本日の朝日新聞に、櫻井よしこ氏が意見広告を載せました。
選ぶべき道は脱原発ではありません
原発事故で大きな岐路に立つ日本。
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女川は、たまたま大丈夫だったとは考えないのですか。
これほどの事故を起こした日本の原発技術が優秀だと言えるのですか。
今、福島県民がどれだけ苦しい状況にあるのかは無視するんですか。
福島県民が苦しんでも国益を優先させるのですか。
そんな国益有りますか。
コスト的にも大きな事故を起こした場合のコスト、廃炉のためのコストなどを考えると決して安価ではないですよ。
もうばれているんですよ。
ソイッシュ
薬の問屋さんが、なぜか大塚製薬から出されている、〝ソイッシュ〟を数本持って来てくれました。
http://www.otsuka.co.jp/soysh/
ソイッシュは、大豆を丸ごと炭酸飲料にしたものだそうです。
昨日もらって一本飲んだのですが、凄くびみょーと言うのが飲んだ印象でしたが、
キャッチフレーズの、
身体がだんだん好きになる
と言う言葉通り、本日再度飲んだところ、ちょっと良いかもと言う印象に変わりました。
ソイッシュにはまっていくかもしれません。
追伸)
記事を書いて、そのままにしていました。
本日、やっと最後のソイッシュを飲みました。
僕にはあまり合わないようです。
問屋さんと大塚さんごめんなさい。
- 2011.10.20
- 生活 / くらし
環境放射線量
クリニックは医療機関でレントゲン透視室があります。
我々は、放射線管理者としてフイルムバッチの装着を義務づけされています。
通常は、コントロールとして決められた場所の1ヵ月間の放射線量を測定し、放射線業務に携わる医師や看護師が身につけたフイルムバッチの放射線量との差を求め、被曝があるかどうかを確認しています。
さらに、年2回ほど、レントゲン室からの放射線の漏洩が内かどうかを確認するために、レントゲン室の周囲4面とレントゲン室の真上の放射線量を測定しています。
震災後、コントロールを含め、測定した実測値を知ることが出来ました。
結果をブログで公表したいと思います。
一番上は、レントゲンの漏洩検査の数値です。
昨年11月、今年の3月、9月の室内および外壁の放射線量となります。
たまたま、原発事故があった3月に外壁の放射線量を測定しています。
一ヶ月で、1.27ミリシーベルトの放射線量でした。
5月からは定期的にクリニック外壁の放射線量も測定しています。
参考にしてください。
震災前のコントロールの値ですが、一ヶ月平均0.143ミリシーベルトです。つまり143マイクロシーベルトとなります。
これを24時間30日で割ると、
143/30/24=0.2マイクロシーベルトとなります。
つまり、震災前でもクリニックでは0.2マイクロシーベルト毎時の放射線を受けていた事になります。
震災後の直近のコントロール(室内)9月のデータが0.19ミリシーベルトです。
0.19-0.143=0.047ミリシーベルト=47マイクロシーベルトです。
47/24/30=0.065マイクロシーベルト毎時です。
外壁は、0.53ミリシーベルトですので、
0.53-0.143=0.387ミリシーベルト=387マイクロシーベルト
387/24/30=0.5マイクロシーベルト毎時でちょっと高いですね。
外出をあまりしなければ、生活出来ないレベルでは無いです。
ただ、知り合いの自宅で室内で1マイクロシーベルト毎時あるお宅もありますので、一概には言えません。
でも、現状は逃げ出すほどのレベルでないと考えています。
ただ、生活は窮屈です。
食べ物は選ばなければなりません。
子ども達を外で遊ばせる事もできません。
でもね。
家族が離れて生活する事を考えると、ここで仲良く暮らしていくのが一番良いのではと考えています。
福島の放射線量
東京で、雨水が溜まるような所にたくさんのホットスポットが見つかりニュースになっています。
でも、それはホットスポットの数㎝近くまで線量計を近づけての数値です。
それに対し、福島で発表される放射線量の数値は、周囲にある線量が高いようなものの影響が受けなく、地上1mの地点で測っています。
だから、ある新聞ですが、
東京都足立区は17日、同区東和の区立東渕江小学校の敷地内で、毎時3・99マイクロ・シーベルトの放射線量を検出したと発表した。
福島第一原発事故で計画的避難区域に指定される福島県飯舘村八木沢で17日に計測された放射線量は毎時3・7マイクロ・シーベルトだった。
なんて記事を書くのはナンセンスなんです。
実際、僕が住んでいる町内会の方が測って定期的に配ってくれている数値ですが、
一番高い地表10cmで3.54マイクロシーベルトが1mで1.21マイクロシーベルトまで下がります。
ただ、東京でホットスポットが見つかり大騒ぎすることは悪いことではありません。
福島市の渡利では、先日ニュースステーションで特集していましたが、至る所で10マイクロシーベルト以上の場所があるようです。
年間の累積放射線量は20ミリシーベルトを超える部分があちこちにあるのに、政府や福島市は除染を優先させて避難は考えていないと言うのです。
住民が希望すれば線量が高いのですから避難の費用を出せばいいのです。
予算を決めていて、費用がかかりすぎるからやらないとしか考えられません。
このような状況を日本中に知ってもらうためには、東京のホットスポット騒ぎもいいかもしれませんね。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。