- 2012.01.22
- 生活 / くらし
最近、いろいろ出てきますね。
先日のNHKニュースで、3月11日に設けられた原子力災害対策本部で、議事録が全く作成されていなかったようですね。
あるべき公文書がなくて、業務が忙しくて議事録を作成出来なかったと言い訳していますが、議事録を作ることを仕事としている職員もいるでしょうから、そんな事はいい訳にしかならないですよね。
自分たちの失策がそのまま記録に残されると困るので、あえて記録を残さなかったのではと指摘されていますが、その通りだと思います。
SPEEDIが公表されなかった経過も含めて、誰かが責任を取らないといけないと思います。
また、これだけの大惨事を起こして、たくさんの住民を被曝させて、東京電力の職員が1人も刑事告訴されていないと言う事も有り得ない事ではないでしょうか。
葉たばこ(乾燥済)の放射性物質検査結果
葉たばこ(乾燥済)の放射性物質検査結果がJTのホームページに有りました。
この表は、JTが葉たばこ(乾燥済)の放射性物質検査を行いその結果です。
福島県については、原子力発電所事故の影響により本年の耕作を休止しているそうですが、宮城から群馬・千葉まで広域にセシウムは検出されています。
量的にはそれほど多くないようですが、そろそろ出回ってくるかもしれません。
微量ですがセシウムとニコチンのコラボレーションという感じです。
是非とも禁煙をご検討ください。
MRIを受ける方で
最近、聞いた話ですが、MRIを受ける方がヒートテックの下着を着用したまま検査すると熱を発生して、火傷をおこす可能性があるそうです。
国内で、すでに保温下着による熱傷の報告が出ているとも聞きました。
他には、インプラントをした方で 検査は行えてもその後、ネジが緩んでしまうこともあるようです。
ちょっとした話題ですが、MRI検査を受ける方は気を付けてください。
- 2012.01.18
- 生活 / くらし
原発寿命、現行と変わらぬ60年 安全規制骨抜きも
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原発の運転期間を最長60年まで認めるということは、我々原発事故の被害を受けている住民にとって到底受け入れられる事ではありません。
これでは、電力会社が主張している60年の運転を次々と認める可能性も有ります。
原発の安全性に対する不安が高まっている中で、きわめて事業者寄りで国民の意思とかけ離れた例外規定です。
どの議員が賛成しているのか、きちんと見極める必要があります。
オンラインHDFの保険点数が適正化される見通しです。
1月13日に行われた第214回中央社会保険医療協議会総会総会で、前回の改訂で保険請求可能となったものの非常に低い評価であったオンラインHDFが再評価される事になったようです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001zphk-att/2r9852000001zplz.pdf
長いですが、一番最後の部分です。
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Ⅳ-4 相対的に治療効果が低くなった技術等の適正な評価について
(2)人工腎臓について、包括されている医薬品の実勢価格やエリスロポエチ ン製剤等の使用実態を踏まえた点数の見直しを行うとともに、慢性維持透 析の合併症等に対して、有効性が明らかになりつつある新しい血液透析濾 過についての評価の新設等を行う。
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エリスロポエチンの納入価が下がった分包括化された保険点数を下げると言う内容の後に新しい血液ろ過透析の保険点数を新設すると書かれています。
オンラインHDFは透析液の清浄化を前提とした治療法です。
この治療が評価されたと言うことは大変喜ばしい事だと思います。