2012.01.16
診療
研究
医療制度 / 行政

オンラインHDFの保険点数が適正化される見通しです。

1月13日に行われた第214回中央社会保険医療協議会総会総会で、前回の改訂で保険請求可能となったものの非常に低い評価であったオンラインHDFが再評価される事になったようです。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001zphk-att/2r9852000001zplz.pdf

 

長いですが、一番最後の部分です。

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Ⅳ-4 相対的に治療効果が低くなった技術等の適正な評価について

(2)人工腎臓について、包括されている医薬品の実勢価格やエリスロポエチ ン製剤等の使用実態を踏まえた点数の見直しを行うとともに、慢性維持透 析の合併症等に対して、有効性が明らかになりつつある新しい血液透析濾 過についての評価の新設等を行う。
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エリスロポエチンの納入価が下がった分包括化された保険点数を下げると言う内容の後に新しい血液ろ過透析の保険点数を新設すると書かれています。

オンラインHDFは透析液の清浄化を前提とした治療法です。
この治療が評価されたと言うことは大変喜ばしい事だと思います。

 

2012.01.15
生活 / くらし

PEP Kids Koriyamaに行ってきました。

本日日曜日は、最近出来て話題のPEP Kids Koriyamaに行ってきました。
この施設は、放射能の影響で外遊びが出来ない子供たちの為に、ヨークベニマルが土地・建物や遊具を無償で提供して昨年末にオープンした施設です。
施設の運営は郡山市が行っていて、外遊びを室内で体験できるようにと言うコンセプトで、無料で遊べる東北最大の室内遊び場です。

出来た当初は大変混雑したと聞いていました。
今はだんだん落ち着いてきたと言うので出かけてきました。

以前は倉庫だったそうですが、その前はスーパーだったのでしょうか。スーパーの店舗のような構造に思えました。

利用時間は90分の完全入れ替え制になっていて1回目の10時に間に合うように9時45分くらいには着いたのですが、駐車場はいっぱいで第2駐車場に駐車したくらいです。

特大のボールプール、エアーキャッスルやエアートラック、そして サイバーホイールなどの遊び場定番の遊具から、アスレチック&ランニングコースみたいに子供たちが元気に走り回れる場所まで有ってとても親子で興奮してしまいました。

いつの間にか会場内は人だらけになりましたが、会場自体もかなり広いので窮屈には感じませんでした。

外で遊べないのでこれまで子供たちの大好きな自転車の練習も出来なかったんですよね。
春になったら猪苗代に自転車を持って行って遊ぼうと考えていましたが、まずは三輪車で慣らし運転。

そして今ではタブーとなってしまった福島での砂遊びも出来ました。
とっても楽しくあっと言う間の90分でした。
これから用事が無いときは時々出かけてみたいと思います。

2012.01.13
生活 / くらし

再処理工場 MOX燃料工場 批判の中 再開着々

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012011290070136.ht

 

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呆れてものが言えません。
責任者は誰なんでしょうか。

2012.01.09
生活 / くらし
グルメ / お酒
旅行 / 宿

週末猪苗代に行ってきました。

日曜日に猪苗代に行ってきました。
快晴の日曜日でした。

午前中に出発してお昼前に猪苗代駅に到着しました。
駅前の名物ソースカツ丼の看板を発見

とりあえず入ってみて、ソースカツ丼とラーメンを頼みました。

出てきたのが、

とてもビックなソースカツ丼で看板通りでした。
親子2人で食べましたが、隣も後ろもお客さんは1人で食べていました。

その後、リステル猪苗代にあるソリ専用コースのベジフルランドへ行ってきました。

手前にふあふあのような滑り台と小さな子供が遊ぶスペースがあります。

その奥にソリ専用コースがあります。

コースを昇る為にベルトコンベアに乗って上って行きます。
ソリ遊びも楽しかったです。

スキー場に行ったのは、多分15年ぶりくらいですが、子ども達を連れて行ってとても喜んでくれましたので、時々出かけてみようかと思います。

2012.01.08
生活 / くらし
その他(一般)

郡山市 未就学児 個人積算線量計 第1回測定結果

郡山市で行っている未就学児の個人積算線量計(クイクセルバッジ) 第1回測定結果が発表されました。

15000人の測定で、平均0.11ミリシーベルトでした。
これは、自然放射線被ばく相当量である0.06ミリシーベルト(約0.07μSv/h)を除いた数値とのことです。

合計すると0.18であり、未就学児である我が家の次男に付けていた線量計の値が、
10月 0.13ミリシーベルト
11月 0.2 ミリシーベルト
と同等でした。

一般人の被曝線量の限度は、自然放射線と医療で受ける放射線を除いて年間で1ミリシーベルトとされていますので、0.11×12=1.32ミリシーベルトとなり、まあ許容出来るくらいかなと思います。

ただ、これは内部被曝を含めていません。
福島では生活していくためにはこの内部被曝を極力少なくする必要があります。

年明けにセシウム降下量が急激に増えていることがネットで話題になっています。
これは、原発からまた出たと言う事でなく、年明けに風がとても強かったためにセシウムが舞い上がったからと思われます。
今後もこのような状況は続くでしょうから、我が子には風が強い日は舞い上がったセシウムを吸い込まないように子供にはマスクをさせて外出させたいと考えています。

そして学校給食の問題があります。
農家の方でも怖いので地物の野菜を子供に食べさせない方もいると聞いています。
いくら検査していると言っても万全ではないです。
福島の米で安全宣言後にボロボロと基準値を超えた米が出てきています。

何で父兄が反対している給食での地産地消を無理矢理強引に行うのかがよく分かりません。
今後もブログで訴えていきたいです。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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