しっかり透析を目指す仲間に会いました。
HDF研究会では、しっかり透析を目指している仲間に会えました。
なかなか出席できない先生もいましたので、一緒に記念撮影も行いました。
左から2番目の女性が、宮崎県の“森のクリニック”院長の窪山先生。一番左の男性は事務長さん
森のクリニックは外観も素晴らしいですが、個室タイプの透析室を持つクリニックで、オンラインHDFはもちろん、個室透析室を使ったオーバーナイト透析も行っている施設です。
一度見学に行ってきましたが、こんな施設で透析が受けられる患者さんは幸せだなと思いました。
隣が長崎県島原市の“前田医院”前田兼徳先生
長時間透析を行っているDrで、透析医若手の中では一番目立っているDrの1人だと思います。
今回も長時間オンラインHDFと短時間頻回オンラインHDFの比較について発表されていて、精力的に活動しています。
次が“腎内科クリニック世田谷”の菅沼信也先生
菅沼先生も高血流のしっかり透析と間歇補液で行うI−HDFやオンラインHDFを積極的に行っているDrです。
とても元気な先生で、学会での発表や発言が注目されていています。
たぶん、先生の明るいキャラクターから患者さんにとても人気があるDrなんじゃないかと思っています。
人気のあるクリニックで、日中満床のクールが出てきたので来年増床予定です。
まだ若干の空きもあるようですから、東京の方にはお勧めです。
そして“松江腎クリニック”の草刈万寿夫先生。
オンラインHDFをかなり長い間行っていて、高血流長時間のしっかり透析。最近では週4回透析の患者さんもたくさんいて、全国の透析患者さんたちからとても支持されているDrです。
今年の全腎協 全国大会 in おかやまでは、シンポジストとして活躍されています。
そして僕です。
実は、直前までいたのですが、写真を撮るときに姿が見えなくなってしまったのが、“しもかどクリニック”の下門清志先生
開院して2年の施設ですが、開院時から週4回の透析を積極的に行い、現在週5回透析の方も2名診ているDrです。
とても情熱家のDrで、ネット界ではシモンKと言うハンドルネームでブログを書いています。
第18回日本HDF研究会学術集会・総会
9月8日・9日の2日間にわたってパシフィコ横浜で開催され第18回日本HDF研究会学術集会・総会に参加してきました。
今回は、院長の僕が、
カーボスターP使用セントラルオンラインHDFでの血液ガス分析の変化
透析室長の鈴木が、
と言う演題で発表してきました。
今年のHDF研究会は、今年からオンラインHDFが認可されたこともあり、昨年までは500人くらいだった参加人数が1000人以上の方が参加したようで、大変盛り上がった学会になりました。
予想していなかった参加人数で、立ち見が出て部屋に入れないくらいのセッションも出来た様で、開催した先生方はお疲れ様でした。
来年も多数の参加が見込まれるため、開催場所も変更になるようです。
発表もしてきましたが、質問もたくさんさせて頂きました。
昨年以上に知り合えた先生も増え、とても有意義な学会になりました。
今回の研究会でも、透析時間を延ばす事の大切さ、血流をしっかり確保することのメリットが強調されました。
たくさんの先生方と議論も出来ました。
また、明日からの診療に役立てていきたいと思います。
くいものや ラ・ネージュ
日曜日のお昼に猪苗代の蕎麦屋さんに行きました。
くいものや ラ・ネージュ と言うお店です。
お昼頃通ると店の前に大行列が出来ているお店で、一度は行ってみたいと思ってましたので、出かけてきました。
11時半から開店のようで、15分前に行きました。
開店時には10人以上の行列が出来ていて、開店してすぐに満席となりました。
一番に行ったのですが、注文してから出てくるのに時間がかかり、早く行って正解でした。
お店の奥を覗くと、おばちゃんたちがせっせと蕎麦をゆで、ご飯を盛っていました。名前は今風でお店の作りも喫茶店系ですが、厨房はいかにも美味しい蕎麦を出してくれる雰囲気がありました。
長男がヒレソースカツ丼を頼み、僕は次男と兼用でざるそば大盛りとミニヒレソースカツ丼を頼みました。
ソースカツ丼も肉厚でジューシーで美味しかったです。
蕎麦は、細くて白くてとても美味しいおそばでした。
次男がそばをもりもり食べるので、結局そばの7割くらい食べられてしまったので、ミニソースカツ丼をメインに食べました。
帰りも外は大行列でしたので、次回も開店前に行った方が良さそうです。
でも、美味しいおそばが食べられてよかったです。
蕎麦の花が満開の猪苗代でした。
腎と透析73巻別冊 HDF療法’12
腎と透析73巻別冊 HDF療法’12 が発売されました。
昨年HDF研究会で発表した
○性能評価
膜・透析方法の違いによるアルブミン漏出について
を論文として投稿していましたが、載せて頂けました。
これを励みに更に頑張りたいと思います。
- 2012.08.29
- 生活 / くらし
断層ずれても運転可能に 原発で新基準導入へ
原発直下に断層があっても原発の運転を一律に禁止しないという新しい安全評価基準を原子力安全保安院が検討していると言う記事です。
保安院って、全く原子力の規制をする事が出来ず廃止される部署です。にも関わらず、まだ原発が廃炉とならない為の抜け道を作ろうとしています。
あれだけの事故を起こしたことに対しての反省を全く感じません。
でも、保安院が無茶苦茶なことをしようとすればするほど国民の原発に対するアレルギーが強くなっていくような気がします。
政策の意見聴取会がでは、2030年までに原発ゼロを求める意見が7割を占めていましたし、専門家会合でも「少なくとも過半の国民は原発に依存しない社会の実現を望んでいる」との分析結果が出ています。
一番心配なのは使用済み核燃料なんです。
処分方法が決まっていないのに、原発のプールにどんどん貯めていっています。
福島第一原発4号機には1500本の使用済み核燃料があるそうです。
もし、同じような地震が来たら、東日本は人が住めなくなるかもしれないと言われています。
我々はその事を知ってしまったのです。
だから、子供達にツケを残さない為にも、原発再稼働に反対していきます。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。