- 2012.05.13
- 一般
自転車の練習
本日は日曜日
ママと次男は幼稚園の日曜礼拝。
今日は母の日礼拝でした。
午後からは、ずっと子供たちからせがまれていた自転車の練習をする事にしました。
まずは、自転車のあるクリニックに出かけ、クリニックの隣の公園の放射線量を確認
前にも書きましたが、除染後の数値ってどこを測ったんでしょうか。
除染しても周りに畑とか有るのですから、周りから放射線が飛んできますので、そんなに下がるはずないんです。
でも、子供たちの希望もあって、
ちょっとだけ自転車の練習
その後、場所を変えて開成山公園も行きましたが、放射線量は0.6-1.3マイクロシーベルトくらいで、自転車に乗っていた場所は1マイクロシーベルトくらいでクリニックの隣の公園と同じくらいでした。
まあ、仕方は無いのですが、福島の児童が窮屈な生活を送っているのは事実です。
大丈夫ばかり言っていないで、行政も学校単位でサマーキャンプを行うとかやって欲しいですね。
- 2012.03.13
- 一般
65歳の高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業
福島県で行っている65歳の高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業は今月いっぱいで終了します。
通常8000円くらいかかるワクチンで、副反応はインフルエンザワクチンと同等と言われています。
一度受けると5年間は再接種の必要がありません。
後2週間で終了です。
65歳以上でまだ受けていない方は、是非接種してください。
- 2012.03.12
- 一般
震災から1年が経ち
震災直後の写真です。
透析室の本棚や冷蔵庫は倒れ、天井のエアコンのふたも落ちてきました。
ひどい震災でした。
ただ、次の日にはスタッフがクリニック内を片付けてくれました。
建物も数ヶ月かかりましたが、見た目には以前と変わらないクリニックになりました。
その後、放射能の恐怖におびえながらですが、1年が経過しました。
市内では、全壊の建物は多くが取り壊されて、新しい建物が作られたり、道路の工事も行われました。
でも、同じ福島県内なのに、浜通りの避難地域では、震災直後の室内が散らかった状態が今も続いているのです。
よく考えればその通りなのですが、我が身のことでは無く考えが及びませんでした。その事は、大熊町の友人から教えてもらいました。
昨年、被災した直後と今の透析室がほとんど同じ状態だったらなんて、どうしても想像出来ないです。
ただ、そのような方達がたくさんいる事は事実です。
自宅が、職場が、地震で被災したのに、片付ける事さえも出来ない方達の苦しみは計り知れないと思います。
その事を忘れずに、我々は物事を考えていく必要があります。
- 2011.12.20
- 一般
干すとセシウム倍に シイタケ産地悲鳴「検査法変えて」
http://www.asahi.com/national/update/1220/TKY201112200112.html
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検査方法を変えると売れると考えているのでしょうか。
今、500ベクレルの基準値以下なんて言っている人誰もいないですよ。
測定感度以下でも福島県産の野菜は売れないですから。
検査方法の変更を求める署名運動が活発になればなるほど、干し椎茸が危ないと言う話がどんどん広まって、少なくとも家庭では干し椎茸を使う事が無くなっていき、さらに飲食店でも干し椎茸は使いませんと言う張り紙が貼られるようになりますよ。
消費者はそんなに馬鹿ではないです。
何でそんなことが分からないのだろうとつくづく思います。
消費者が喜んで食べる椎茸を出荷して下さい。
売れない分を東電に買い取ってもらう署名活動をして下さい。
- 2011.03.16
- 一般
震災より5回目の朝が来ました。
おはようございます。
震災より5回目の朝が来ました。
余震も徐々に少なくなってきました。
毎日ドラマチックに状況が変わっていきます。
震災直後は、透析出来るかどうかと言う事が一番の問題でした。
その後、他施設からの患者の受け入れでした。
電源がやられて応急処置の状態ですので、強い余震が来ないことを祈りつつでした。
やっと余震が収まってきて、これからと言うときに今回の原発事故です。
もうすでに郡山から逃げ出した人たちもいます。
風評被害も出始めています。
浜通から透析を受けて欲しいという電話がたくさんかかってきます。
現在、新規の透析患者様の受付は行っておりません。
現時点でもスタッフはオーバーワークです。
元々少ない人数ですので、出来る範囲で頑張りたいと思います。
行政には、出来るだけ早く、被災されたり避難した患者さんたちが安心して透析出来る場所に移動できるように、早急に努力して欲しいです。
強く要望します。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。