2018.01.15
一般

透析ケアの『ニッポン全国 施設めぐり旅 透析室からコンニチハ!』

先日、私たち援腎会の記事が扶桑薬品工業株式会社様の隔月刊行「B.P.up-to-date vol.103」にて紹介されたことをブログ記事としました。

今回、透析ケアの『ニッポン全国 施設めぐり旅 透析室からコンニチハ!』

でもご紹介頂きました。

詳しくは、透析ケア2018 vol 24 no2をご覧頂ければ幸いです。

.

201801156ba9f01c394bc7bc322ed0c914c35fd72ae9509b.png

201801157eef7c21f58f5ef116d3355b40d0c7e6d8772dab.png

(さらに…)

2018.01.11
一般

第2回日本透析機能評価研究会

2月4日に東京中野にあるコングレスクエア中野で第2回日本透析機能評価研究会が開催されます。

この研究会は、透析医療における各種モニタリング技術の周知、及びその地域格差を無くすことで、ひいてはわが国における透析の質の底上げを目標としています。

第1回ではワークショップでお話させて頂きましたが、今回はランチョンセミナーの依頼がありました。

.

20180111945824149d5ccb5c5a13003c07e01cbd4f7a4930.png

.

当院では、これまで多くの学会・研究会で透析排液を調べ、透析膜やコンソールの性能、透析方法の研究について報告してきました。

これまでの研究をまとめて排液検査について報告させて頂きます。

是非とも聞きに来てください。

他にも勉強になる内容が満載です。
是非ともたくさんの皆様のご参加を期待いたします。

2018.01.06
一般

「B.P.up-to-date vol.103」

私たち援腎会が扶桑薬品工業株式会社様の隔月刊行「B.P.up-to-date vol.103」にて紹介されました。

.

1.png

2.png

.

2018010637429b52b714d09000fa634cc24e270a6d7f2faf.pdf

↑↑↑↑↑↑ こちらからダウンロード可能です。

是非ともご覧になってみてください。

2017.12.30
一般

本日で今年の透析終了です。

本日で今年の透析終了です。

今年も援腎会頑張りました。

6月、12月の福島腎不全研究会では、連続研究会賞を頂きました。

日本血液浄化技術学会学術大会では、当院臨床工学技士人見がBest Presentation最優秀賞を受賞いたしました。

一般演題 14演題

シンポジウム・ワークショップ 4演題

掲載論文 4論文

忙しい1年でした。

これまでも臨床工学技士は患者さんにお願いして排液濃度をコツコツと測定して学会への報告を行ってきました。

看護師や管理栄養士は、患者さんが良好な状態でいられる事を念頭に置きながら、向上するための努力を続けて来ました。

来年も援腎会は更なる飛躍を目指し頑張りたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【発表演題】

2月 
第7回透析運動療法研究会
臥床患者への運動療法~廃用症候群予防のため~
○浜田 幸子

.

第 1 回日本 CKD-MBD 研究会 

リン除去能を血流量から考える
○鈴木 一裕


.

3月 

第32回ハイパフォーマンスメンブレン研究会
ヘモダイアフィルタの膜面積と血流量の変化における除去性能の比較
○伊東 健

.

4月 

第44回日本血液浄化技術学会学術大会
Best Presentation最優秀賞
透析クリニックにおけるBCP策定
○人見 友啓

.

6月

第96回福島腎不全研究会
サルコペニアの実態調査と今後の課題-生体インピーダンス解析(BIA)を用いて-
○浜田 幸子

.

第62回日本透析医学会学術集会・総会

透析クリニックにおけるBCP策定
○人見 友啓

.

7月 

第5回日本腎栄養代謝研究会学術集会・総会
当院透析患者の食習慣とリンコントロ-ルについて
○荒川 啓子

.

第5回日本腎栄養代謝研究会学術集会・総会

サルコペニアの実態調査と今後の課題-生体インピーダンス解析(BIA)を用いて-
○藤原 麻美

.

9月

第44回 東北腎不全研究会

シンポジウム 個の力と調和 -Roles in Harmony- 透析患者の QOL 向上に向けた取り組み
「しっかり透析」とQOL
○鈴木 一裕


.

第23回日本HDF研究会学術集会・総会

エアレスモニタを用いた 脱血圧モニタリング
○入谷 麻祐子

.

第1回日本透析機能評価研究会

ワークショップ② 『体表超音波の臨床活用』
「過剰血流及び高血流の超音波評価 〜心機能を考慮する〜」
○鈴木 一裕

.

10月 

第21回日本アクセス研究会学術大会
当院のアクセス管理
○橘 健一

.

第4回北海道・東北臨床工学会

シンポジウム
長時間透析と高血流量の利点と課題
○鈴木 翔太

.

11月 

第13回長時間透析研究会
長時間透析患者におけるリンコントロ-ルの傾向
○原 博子

.

トウキョウ・シンポジウム2
長時間透析における透析条件の調節方法
○鈴木 一裕

.

12月 
第97回福島県腎不全研究会
エアレスモニタを用いた脱血圧モニタリング
○磯貝 竜騎

.

当院のアクセス管理

○御代田 由美子

.

透析患者の妊娠を経験して

○工藤 亮 あさか野泌尿器透析クリニック

.

【掲載論文】

腎と透析 Vol.83別冊「HDF療法’17」
Pre-OHDF(高効率派)ワークショップ
○鈴木 翔太

.

腎と透析 Vol.83別冊「ハイパフォーマンスメンブレン’17」

ヘモダイアフィルタの膜面積と血流量の変化における除去性能の比較
○伊東 健

.

透析療法ネクストXXIII 特集:「高リン血症治療の新たな選択肢―スクロオキシ水酸化鉄の果たす役割」 第三部:実臨床におけるスクロオキシ水酸化鉄の有用性

2)スクロオキシ水酸化鉄の使用経験-P,Ca,FGF23 と排便スコアの検討-
○鈴木 一裕

.

透析ケア23巻 2号23(2): 123 -125 2017

特集 「何のために」「いつ」するの? 透析室の検査値はやわかりシート16 (2) クレアチニン (Cr)
○鈴木 一裕

2017.12.25
一般

中国湖南省の長沙に行ってきました。

師走となり、皆様お忙しく過ごされているかと思います。

実は、12月22日から金土日の3日間で、中国湖南省の長沙と言う所に行ってきました。

2ヵ月前に当院で行っている高血流透析について講演して欲しいと言う依頼があり、海外での講演ですし出来るか不安でしたがお受けいたしました。

.

行きは成田から直行便がありましたが、自宅を朝9時に出て成田経由で着いたのは夕方6時でした。

帰りは朝6時にホテルを出て長沙空港から上海経由で成田空港へ。

自宅に着いたのは夜7時という強行軍でした。

.

講演は土曜日の午後にありました。

.

2017-12-23 13.53.52.jpg

.

これから講演が始まる所です。

最終的には満席となりました。

.

2017-12-23 14.13.29.jpg

.

内容としては

高血流では逆濾過が生じやすいので透析液清浄化の話をさせて頂きました。

そして、我々が高血流透析を行っている理由

高血流透析でCKD-MBDを起こさないようにしていること

高流量透析のる安全性について

高血流透析の生体適合性について

最後は高血流の実践方法をお話してきました.

ほとんど、当院がこれまで学会で発表してきた臨床研究のデータです。

.

スライドは中国語ですが、私が手元で日本語のスライドを見ながら説明して、通訳の方が中国語に訳して説明する方法です。

なんとか無事に終了することが出来ました。

.

土曜日の午前中は通訳の方と講演の打合せをする予定でしたが、事前に僕の方から中国の透析施設を見学したいと言う要望をしていたこともあり、打合せは金曜日の深夜に行い、土曜日は市内にある大学病院の透析室を見学させて頂きました。

.

2017-12-23 09.03.55 HDR.jpg

.

長沙は人口が740万の大都市でした。

その中心地にある大学病院を見学させて頂きました。

.

2017-12-23 09.12.26.jpg

.

腎臓内科の教授に出迎えていて頂き、透析室内を詳しく案内していただきました。

ありがとうございました。

.

2017-12-23 09.15.27.jpg

.

こちらもボタンホールの痂皮の切除法など逆質問されてしまいました。

いろいろお聞きする事ができました。

中国で透析を受けている方は50万人近くになってきているそうです。

最近ではハイフラックス膜の使用数も増えてきており、透析液清浄化にも気を使っているとのことでした。

かなりのハードスケジュールでしたが、行くことが出来てとても良かったです。

これからもしっかり臨床研究を続けて行きたいと思います。

.

(さらに…)

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

カテゴリー

月別アーカイブ

サイト内の記事を検索

よく読まれている記事

リンク