- 2025.09.09
- 一般
インフルエンザ、新型コロナウイルス 予防接種費用一部助成のお知らせ
郡山市の令和7年度のインフルエンザ、新型コロナウイルス予防接種費用一部助成のお知らせです
対象者は、郡山市に住民票登録があり、下記(1)(2)に該当する方で、自らの意思と責任で接種を希望する方です
(1)65歳以上の方
(2)60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスにより、自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方
(身体障害者手帳1級相当の障害)
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助成期間 令和7年10月1日(水)から
インフルエンザ 令和8年1月31日(土)まで
新型コロナ 令和8年3月31日(火)まで
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自己負担額
インフルエンザ 1,500円
新型コロナ 4,700円
となっています
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https://www.city.koriyama.lg.jp/site/kokokara-koriyama/60526.html
- 2025.09.06
- 一般
第27回日本在宅血液透析学会と2025 ISHD
9月6日と7日の土日に埼玉県川越市の川越プリンスホテルで開催されている第27回日本在宅血液透析学会と2025 ISHD(International Society for Hemodialysis)に参加しています
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院長鈴木は基礎セミナー座長という事で楽させて頂いています
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当院臨床工学技士の人見君が ISHDで口演します
もちろん英語です
しかも私のセッションと時間が被っていて、応援に行けなくてごめんなさい
と言う感じです
- 2025.08.17
- 一般
水抜き法のリスクについて

通常の状態では、身体と脳の両方に水分や塩分、栄養分がバランスよく行き渡っています。このときは体と脳の環境が均衡し、安定した状態です。

減量のために水分摂取を制限して従来からの運動などで徐々に体重を落とす方法を行うと、体から水分が失われます。結果として体内の物質濃度が高まり、脳も同様に脱水状態となります。

リカバー状態
身体が水分を補給すれば回復していきますが、脳はそう簡単には元に戻りません。
その理由は「血液脳関門」と呼ばれる仕組みにあります。これは脳の環境を守るため、物質の出入りを厳密に制限する構造です。
そのため、身体の水分は回復しても脳内の水分はすぐに戻らず、数時間〜十数時間の「ズレ」が生じます。この間は脳がまだ脱水傾向にあり、外傷リスクが高まるのです。

ここで「水抜き法」について解説します
水抜き過程
目的は水抜きの時に、大量の飲水により利尿を亢進させ、体が『水を排出しやすい状態』に慣れる身体をつくるためです。こうすることで水抜きの時に、さらに水が抜けやすくなります。

リカバーでは身体に水分や栄養が戻りますが、ナトリウムやグルコースなど浸透圧に関わる物質の移行は制限され、急速な体液変化に対して脳は遅れての対応となるため、脱水による脳実質の軽度の萎縮や脳脊髄液量減少による緩衝能低下が続き、脳が衝撃に弱い状態が続いてしまいます。
水抜き法は短期間で大きく体重を落とせる一方で、脳の回復が遅れることから外傷リスクを高める危険性があります。特に、リカバー直後は身体は元気に見えても脳はまだ完全には戻っていないため注意が必要です。
- 2025.08.10
- 一般
リング事故頻発の日本プロボクシング界 「穴口さんの死を無駄にはしない」と誓ったはずではなかったのか
- 2025.08.08
- 一般
「タミフル=異常行動」は誤解だった?―約70万人の調査結果から
かつて、インフルエンザ治療薬「オセルタミビル(商品名:タミフル)」が小児に異常行動を引き起こすのではないかと報道され、大きな社会的関心を集めました。その影響で、一時は10代へのタミフル処方が制限されたことも記憶に新しいかもしれません。
しかし現在では、インフルエンザそのものが精神症状(異常行動など)を引き起こすことが分かっており、タミフルの副作用によるものではないことが明らかになってきました。
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今回ご紹介するのは、5~17歳の約70万人を対象とした大規模研究の結果です。この研究では、インフルエンザにかかった子どもにオセルタミビルを投与した場合と、未投与の場合で、精神・神経症状の発症率を比較しました。
その結果、オセルタミビルを投与された群では、未投与群と比べて精神・神経症状が約半分に減少していたという報告が得られました。
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具体的には、以下のような結果が示されています:
全体のインフルエンザ症例151,401件のうち、66.7%(95%信頼区間:66.5~67.0%)にオセルタミビルが使用されていました。
最も多かった有害事象は、気分障害(36.3%)および自殺や自傷行為(34.2%)でした。
未治療のインフルエンザと比較して、オセルタミビル治療中(IRR: 0.53, 95%CI: 0.33–0.88)、および治療後(IRR: 0.42, 95%CI: 0.24–0.74)のイベント発生率は低下していました。
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サブ解析では、精神医学的イベントのリスク低下(IRR: 0.80, 95%CI: 0.34–1.88)よりも、**神経学的イベントのリスク低下(IRR: 0.45, 95%CI: 0.25–0.82)**の寄与が大きいことが示唆されました。
この結果は、「タミフル投与によって子どもの神経症状が増えるどころか、むしろリスクが下がる」ことを示しています。にもかかわらず、当時は「タミフルが異常行動を引き起こす」とマスコミが一斉に報じたため、多くの人が薬害のように受け止めました。
実際には、インフルエンザをはじめとする高熱を伴うウイルス感染では、薬に関係なく**「熱に浮かされたように」異常行動が出ることは昔から知られていた**現象です。
今回の一件は、子宮頸がんワクチンの報道とも重なる部分があります。薬に対する不安を煽るような報道が、予防や治療の機会を失わせてしまうことのないよう、私たちも正しい情報に基づいた判断をしたいものです。
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プロフィール

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。


