2015.01.16
一般

長時間透析の勧め

透析時間.png

以前より援腎会すずきクリニックでは透析時間を延ばすことを透析者の皆様に勧めてきました。
昨年11月にやっと平均透析時間が5時間になりました。
これまでも、週4回5−5−5−4時間の透析を勧めていましたが、最近週3回6−6−6時間の方も増えてきました。

本日も6時間透析を希望すると言う患者さんからの希望がありました。
長時間透析研究会が定義する長時間透析は、週3回では1回6時間以上、週3回以上では週合計18時間以上です。
当院でも長時間透析の方が11名となりました。

今後も希望する方には長時間透析を勧めていきたいと考えております。

2015.01.12
一般

インフルエンザが流行っています。

昨年末よりインフルエンザが大流行しています。
県内の流行は今後1−2ヵ月続くと言われています。
小まめな手洗い・うがい、マスク着用を心がけましょう。

透析者の方達にお願いです。
非透析日に38度以上の熱が出た場合は、解熱したとしても必ず来院前に連絡をください。
熱が出た方には、他の方と少し時間をずらして来院して頂き、場合によっては個室ブースで透析を受けて頂きます。

このことは、集団で治療を受けている透析室でのインフルエンザ蔓延を防ぐ為には重要なことです。
感染症を蔓延させない意識をもつ事が大切です。

2014.12.16
一般

福島腎不全研究会賞を頂きました。

先週の日曜日に郡山市で開催された第91回福島腎不全研究会において
当院で発表した

「栄養障害スクリーニング法の有用について」

と言う演題が、福島腎不全研究会賞を受賞いたしました。

福島腎不全研究会は年2回行われ、第89回からスタッフ部門で研究会賞が設けられました。
今回3回目になりますが、これで当院の発表が3回連続での受賞となりました。
研究会賞が出来てから発表数も多くなり、発表のレベルも高くなっていました。
今回当院から3演題の発表を行いましたが、他施設の発表レベルも高く受賞は難しいのではと考えていましたが、選ばれてとても光栄です。
これからも職員一同頑張って行きたいと考えております。

研究会賞.jpg

2014.12.14
一般

第91回福島腎不全研究会

本日、第91回福島腎不全研究会が郡山市で開催されます。

最近導入したポータブルエコーVscan Dual Probeに着いての報告をいたします。

「透析室におけるポータブルエコーの運用について」

透析患者の睡眠についての自主研究を行いましたので報告いたします。

「睡眠についての実態調査」

高齢者に対して有用だと言われているMini nutritional assessment short form (MNA-SF) による栄養障害スクリーニング法の有用性についても当院管理栄養士から報告いたします。

「栄養障害スクリーニング法の有用について」

の3演題を報告いたします。

2014.12.14
一般

ポータブルエコーVscan Dual Probe

援腎会すずきクリニックでは、より安全に苦痛や負担の少ない穿刺を行う為に透析室用として、汎用超音波画像診断装置Vscan Dual Probe(ポータブルエコー)を導入しました。

Vscan Dual Probe.jpg

Vscan Dual Probe は、1つのプローブの両端に2つの探触子を備えたデュアルプローブを持ち、深部を観察できる電子セクタ探触子と、浅部を観察できる高周波リニア探触子の2つを切り替えることが可能な装置です。

装置の詳細はメーカーホームページをご覧ください。

穿刺ミスは、血管径と深さを誤り、針が血管に届いていなかった事が原因である事が多く、エコーガイド下で穿刺することで、位置を読み間違えることなく穿刺が出来ました。また、同時に患者に安心感を与えることもできました。
操作も比較的簡単であり、透析スタッフも十分使いこなせそうです。

91回腎不全研究会.jpg

なお、Vscan Dual Probeの使用経験については、本日郡山市で開催される第91回福島腎不全研究会で報告させて頂きます。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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