2011.05.09
生活 / くらし

福島大学原発災害支援フォーラム

福島大学の先生方が、原発災害支援フォーラムと言う組織を作り活動しています。
「提言」の内容はとても当を得ていて、とても参考になります。

http://fukugenken.e-contents.biz/proposal

 

ご覧になってみて下さい。

提言 「福島大学および県は、低線量被曝リスクについて慎重な立場を」です。

 

2011.05.07
生活 / くらし

郡山湖なんて有ったんですね。

東日本大震災:「古代湖」内の被害突出 福島「郡山湖」

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猪苗代湖の少なくとも3倍以上なんてとても広いです。
郡山から矢吹にかけて被害が大きい原因が納得しました。

郡山は地盤が強いので、地震が来ても安心とみんな言っていたけど、全然違ったんですね。
ちょっとショックです。

2011.05.07
生活 / くらし

福島原発事故「20ミリシーベルト」署名第2弾

20ミリシーベルトを撤回させる為の署名運動が行われているようです。
第1弾は知りませんでしたが、今回第2弾を見つけました。
もちろん署名しました。

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http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/05/post-e10a.html

 

子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措置を求める緊急要請

私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に対し以下を要請します。

1.4月19日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の「20ミリシーベルト基準」の即時撤回および現行の1ミリシーベルト基準の維持

2.子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の責任で実施すること。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが被ばく量を低減させるために実施する、除染・自主避難・疎開などの自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の支援を行うこと

3.内部被ばくを考慮に入れること

4.屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、モニタリングを継続すること(注2)

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ご興味のある方はご覧になって下さいね。

2011.05.05
診療

オンラインHDF可能となりました。

最近、原発の事ばかり書いていましたが、本業をおろそかにしていた訳ではありません。

3月11日金曜日の震災でクリニックは大きなダメージを受けましたが、スタッフ及び出入り業者の皆さんの協力のお陰で、3月13日の日曜日から透析を再開できました。

水道は流れていましたが当初は濁っていましたので、源水をろ過するプレフィルターの交換を行わなければならないほどでした。
消毒液も十分に流通せず、消毒液の量も減らして行わなければ行けない状況でした。

コンソール手前にはエンドトキシン捕捉フィルター(ETRF)を直列で2本つなげていますので、透析液は無菌の状態になっていましたが、当院の目標であるETRF手前での無菌状態とはほど遠い状態でした。

その後、消毒液も十分に使用出来る様になりました。
検査毎に生菌数も少なくなり、5月9日月曜日からオンラインHDFを行っても問題ないと判断いたしました。

これからもより良い透析が提供出来る様に職員一同頑張っていきたいと思います。

2011.05.05
研究
生活 / くらし

長崎大学大学山下俊一教授へ

最近、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーの長崎大学山下俊一教授に対する県民の信頼感が薄れてきています。

安心、安全とずっと言い続けています。
何の心配も無いと言っています。
それに対し、安全委員会でも子供が安全な環境だと言う人がいなくなってきています。

本日、たまたま長崎大学原研医療のホームページを見ました。
下記の様な事が書かれていました。

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『原研医療』では大学病院国際ヒバクシャ医療センターと準備してきた緊急被ばく医療対応に加え、グローバルCOEプログラムの根幹である放射線リスク健康管理を、福島県ならびに福島県立医科大学の要請を受けて、いち早く現場で実践しています。本領域における20年間の海外での活動実績は、広島・長崎に次ぐ国内3番目のヒバクシャを生み出した福島県にこそ生かされるべきだと考えると、新生『原研医療』も直ぐに正念場を迎えることになりました。

http://www.med.nagasaki-u.ac.jp/adi-pphy/prof/201104.html

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ヒバクシャとはどの人たちの事を言っているのでしょうか。
原発労働者なら、以前に有った原発事故でも被爆している方達がいますので、国内3番目のヒバクシャというのはおかしいです。

僕のこれまでの認識では、ヒバクシャというのはその地域で被爆をうけた一般大衆の事を指すのではないかと思います。

我々にとって、ヒバクシャというレッテルはとても重いです。
戦後、広島・長崎の方々がヒバクシャと呼ばれ苦労していることを知っているからです。

片方で安心・安全と言い続け、別の場所ではヒバクシャと言っている事に対して、僕は信用することが出来ないです。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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