テレビコマーシャル
郡山市西部自動車学校北側
人工透析と泌尿器科の専門医
援腎会すずきクリニック
院長 鈴木一裕より
残暑お見舞い申し上げます
今年も8月10日(金)から8月14日(火)までの間に援腎会 すずきクリニックのテレビコマーシャルをテレビユー福島(TUF) で放送いたします。
8/10 09:55~10:50 はぴスタ
13:55~14:55 ドラマフォーカス
8/11 06:45~07:30 サタデーすぱっと
8/12 13:55~14:00 TUFお天気情報
8/13 09:55~10:20 はぴスタ
13:50~13:55 午後ネタ!
15:54~16:53 時代劇シリーズ
8/14 06:00~07:00 みのもんたの朝ズバ!
18:55~19:00 ラブリーTUF
もし、たまたま見た方がいらっしゃいましたら、ブログのコメント欄に見たよと一言お願いします。
プロモーションビデオ
『しっかり透析』の布教と職員募集の為にプロモーションビデオを作成する事としました。
いつものちゃんこ屋さん関連の友人にお願いしました。
昨日は、クリニック内で施設の設備や僕が透析室でご挨拶をする部分の撮影を行いました。
ご協力いただいた患者の皆様、ありがとうございました。
本日は、郡山市内のスタジオで、しっかり透析の効果を説明するスライドに音入れをしました。
印象としては、聴力検査室みたいな感じでした。
ナレーションのお姉さんが、テレビのアナウンサーの様な声で普通の会話をするので、ビックリしました。
秋口にはホームページでご覧になれるかと思います。
脱原発かどうか?
昨年の福島第一原発事故後から放射線被曝の事や原発再稼働反対と言う立場でいろいろな記事を書いてきました。
今回の著作権侵害についても、脱原発を訴えているからではないかと言うご意見を多数の方からいただきました。
ただ、自分の立ち位置として〝脱原発〟とは考えていません。
実質的に〝脱原発〟だろうと言われればそうかもしれませんが、理由は以下の通りです。
〝脱原発〟と言う考えは、平時の考えかなと思います。
たとえば、我々にとって原発をどう考えますかという問いは、
水俣病の患者さんにチッソが好きですか?
四日市喘息の方達にコンビナートが有った方がいいですか?
と聞いているのと同じだと思います。
ちょっと古いかなあ。
だって、1年経っても周囲が1マイクロシーベルトある環境で子育てしなければならないのですよ。
食べ物を気を付けて生活しなければならないのですよ。
いつの考えているのは、子供たちをどこで遊ばせればいいだろうと言う事ですよ。
基本的に、原発が我々の穏やかな生活を脅かしてしまったのは事実であり、その事に対して立ち向かうのは当たり前の事です。
特別な事をしている訳ではないのです。
その事を多くの方に知ってもらいたいです。
〝脱原発〟を掲げて運動するのでは無く、原子力発電所が起こした事故によって生活環境が侵害されたことに立ち向かっているだけなのです。
福島では、原発事故は現在進行中です。
かなり長い年月がかかりそうです。
この様な国家を脅かすような事故が起こったのですから、当然、福島以外の地域にある原子力発電所が、福島第一原発にさえ有ったベントが無いのに再稼働することに反対しています。
さらに、福島第一原発4号機の使用済み核燃料は、未だ不安定な状態です。
我々はとても心配しています。
使用済み核燃料については、きちんとした最終処分場が決まっていない状態です。
使った後は原発にどんどん貯め込んでいる状況です。
『トイレの無いマンション』
このような状況が今後も続くことに危惧しています。
以上の事をブログに書いていると〝脱原発〟と言われてしまいます。
しかし、〝脱原発〟と言うと一部の特殊な人達と言う印象が強そうで、あまり好きで無いです。
原発事故による被害を受けて、被害は現在進行中である人間が,今いる苦境を訴え、どうにかしなきゃと言っているだけなのです。
4月19日(木) 休診のお知らせ
平成24年4月19日(木)は、院長が学会参加のため、泌尿器科の診療を臨時休診いたします。
透析は代診をお願いしてありますので、通常通り行われます。
ご了承のほど宜しくお願いいたします
震災より1年が経ちました。
現在、福島に向かう新幹線に乗っています。
昨日と本日の日曜日は、東京ニッショウホールで行われていた第27回 ハイパフォーマンス・メンブレン研究会に参加していました。
本来は午後のセッションも有って、聞きたい講演もいくつかあったのですが、今日は3月11日で、2時46分にはどうしても郡山に居たくて途中で退席しました。
震災から今日で1年になります。
被災したときの透析室の光景、今でも思い出します。
次の日の朝、掃除のおばちゃんが定時にやって来たのですが、透析室を見て涙を流したそうです。
屋上の変電器は損傷してしまいましたが、スタッフや関係者の方々の頑張りで、日曜日には透析を再開出来ました。
一時は、3クールの透析を行い、透析を受ける事が出来ない患者さん達の頑張っていました。
震災直後の数日は余震におびえ、その後放射能の恐怖に脅かされました。
とにかく辛かった1週間でした。
その後もずっと放射能の恐怖は続き、未だに1マイクロシーベルトもある場所で子ども達を育てています。
でも、冷静に計算すると、食べ物をきちんと選んで生活すれば問題ないのです。
逆に食べ物に無頓着な周辺県の方達の方が危ないかもしれないと最近では思っています。
昨日も、より良い透析を目指している仲間達と会うことが出来て、透析医療に対する情熱がわいてきました。
今日を区切りに、また新たな気持ちで仕事頑張っていきます。
プロフィール
こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。